Early Summer River Seabass Game



完成された型にはまることに慣れ、冒険し、探求し、自分のスタイルを見つける楽しみを忘れてしまってはいないだろうか。

本来、思うがままに、感じるままに、自然と対話し、自分のスタイルを探す。これがルアーフィッシングの醍醐味！！

ちょくちょく時間を見つけては、新しい発見を求めて、淡水フィールドを探検。

この浅場の流れの奥ならスネコンで出そうだなとか、この冠水植物の際は、シャルダスが面白そうだなとか、開拓って最高に楽しいです！！



今のところ、流れの効いている場所で、変にアクションさせずに、アップに撃ち、ただ巻きでゆらゆらとS字に蛇行させていくのが、スネコンのバイト誘発率が高いように思います。

下流から上流へ向かいランガン。
岸際にキャストし、流れに馴染ませながら、ゆっくりとS字を描かせると、岸際のストラクチャーに身を潜めていた魚が下からチェイス。

緩急をつけて誘い出し、トメを入れて魚の目線まで落としてやる。フォールさせる時は、テンションを保ち、出来るだけ水平姿勢をキープして落とす。

興味津々でスネコンを見てる。

魚の目線までレンジを落として、再びS字を描かせながら浮上させると、大きく口を開けてスネコンに飛び付いた！！バイト丸見え！！



ゴンザレス！！
今季3本目のランカーバス！！



バスフィッシングの盛んな岡山。近年フィネスでないと反応させられないフィールドが増えてきていると聞きます。

クレバー化が進む岡山のメジャーフィールドでも、バス専用ルアーでない、Blooowin、Tracy、SNECONでビックフィッシュを奪ってきているのも、事実。

なぜ強いかは、別の機会に書いてみたいと思います。（ランカー10本獲ったら）



夕方のフィーディングタイム。
下流から上流へ差してくる個体を狙い、Blooowin80Sを結ぶ。

最も釣れる方法は、斜め上流に向かってキャスト。水平姿勢をキープしつつ、下流に向けてドリフト気味に巻いてくるのが◎

流れが速い時は、ほぼ巻かずに流すのも効きます。千葉の山田テスターが得意とする「気絶ドリフト」ですね^ ^

渇水だけど、流れの効くポイントで、身を潜めているであろう魚の視界の外に、Blooowin80Sをキャストし、ゆっくり流れに馴染ませながら、レンジを落として自然に視界の内側に送り込む。

そこで巻きを入れると面白いように魚は口を使う。「ドン」と強烈なバイト！！

一瞬、スズキ？と思いましたが、水面を割る黒色の魚体を見て、ランカーバスと確信。慎重に寄せて無事にランディング。



重量感のある今季4本目のゴンザレス！！



1日に2本のランカーは初めての経験。

釣り場でお会いしたナマズ狙いのアングラーに写真を撮って頂きました。ありがとうございます^ ^



渇水でスズキは不在でしたが、ビッグバスが応えてくれました。これぞ初夏の淡水フィッシングの魅力！！

いくつになっても常にワクワクさせてくれるルアーフィッシングは最高です(*^◯^*)





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