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森岡紘士

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▼ 湾奥ボトムチヌもサイズUP

そろそろ冬パターンかな？ホームの汽水域と湾奥も水温が下がってきました。良型チヌが動く季節です。

ホームの中でも水温の安定している湾奥シャローエリアで調査。狙うは喰い気のある居残りチヌ。産卵後のアフターキビレ。このアフターキビレが釣れ出すと本格的に冬が到来したって感じがします。

タイミング的に捕食スイッチの入る流れと潮位。暦も申し分なし。ホームの地形は把握しているので根掛かりを恐れずガンガンボトムを攻めれる。

湾奥は外洋に比べて水温が安定している。潮の動きに合わせてボラのライズもポツリポツリと始まる。魚の活性は良さそう。

開始から数投目、ゴンっと一噛みチヌ特有の重みのあるバイト。この時期は喰いが浅い。より喰い込みのよいワームをセットするのが肝。

渋いバイトはチャンスの始まり！場合によってはワームの長さを短くしたり、カラーを変えたりと喰わせる工夫が必要だ。

潮目に向かってキャスト。着底したらボトムをゆっくりとリトリーブ。トメた瞬間にガツン！とチヌの強烈なバイト。

アワセと同時にドラグを鳴らしながら丁寧に寄せていく。じっくりと弱らせ砂浜にズリ上げ。

銀色に輝くチヌ47㎝。冷え込むにつれ型が良くなっていっています。冬も近い、良い傾向だ。
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カンヌキにガッチリ掛かっていますわ。チヌの捕食する際の反転する習性を利用してアワセれば、上手くフッキングします。
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少し潮位が引いたのでサーフエリアを少移動。波打ち際は濁りが出ていい感じ。蟹の姿も見える。やはり条件は揃っている。

数分後…また同じパターンで、もう一枚。ズル引き、トメからの雄チヌ48㎝！この風格がカッコイイ！
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この秋一番の良型！こいつもスマートな個体。痩せていたから引きが弱かった事は内緒で。底の餌を探していたんだろうな。

活性が上がったというよりは、餌を捕食しないといけない状態(コンディションだった)が正しいのかな？
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短時間で良型が二枚揃ったので満足。一枚だけキープして納竿。アフターキビレ？また今度です(笑)

ps. 料理したところ、今回の捕食ベイトは貝(川シジミ？)でした。河川から下ってきた魚なのかな？またいいデータが取れました。
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