Autumn River Seabass Game



岡山の二級水系の秋。
秋雨による増水で広範囲に散らばった魚を狙いフローティングミノーをセット。淡水湖から支流の上流へと向かっていく魚の通り道で巻きモノで狙う戦略。

すでに叩かれた後か、反応が薄いので、増水＝カバーの釣りを展開。水位が高くなり冠水した植物の中を丁寧にチェック。岸沿いのちょっとしたカバーも魚が入っている可能性が高いので狙うべきポイント。



対岸のカバーを攻めるために、高比重のバックスライド系を結んでみますが駄目。

何が当てはまらないのか。
メンタル、技術、戦略、常に諦めずに挑戦することで、価値がある魚に出会うことが出来るはず。

3ヶ所ほど探して辿りついた答え。
流れが効いた魚道。

着水音を殺し、動きの中でポーズを入れて喰わせる間を与えると「ドン」と鈍いバイト。一気にトップスピードで上流へ走る川鱸。完全に虜になっています。

淡水域でも自分のスタイルを貫き、キャプチャーネットでは中々収まりきらないクオリティーフィッシュをキャッチ。

静かに着水させて綺麗な水平姿勢で泳ぐTracyが淡水域でも活躍。しっかりとターゲットの口の中に収まっています。



キモは水平姿勢。自分が好んで使うアイテムの共通点。流れを意識している魚は、流れてくるベイトフィッシュの頭の向きだったり、泳いでいる姿勢を見極めて捕食しています。

アップなのかダウンなのか。

Tracyが淡水域のシーバスやラージマウスに効いているのも、安定して水平姿勢をキープしている点もあると思います。



ほかのアングラーが見落としている穴場を探すのも良し。競合している場所なら釣り方を変えてアプローチをするも良し。

淡水域での挑戦は面白い。
希少性の高い川鱸にハマっています。



眩しいほど輝く銀鱗。

クロダイやキビレの銀鱗も美しいが、淡水域の川鱸の銀鱗の美しさも格別。

岡山淡水釣行で見えてきたもの。経験も少なく苦戦した部分もありますが、それ以上にソルトで学んできた経験が生きていると感じています。

自分が満足いく釣りに出会うことができる淡水域での川鱸釣行。今後も継続して秋シーズンに入った川鱸の動向を追いかけてみます。







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