タイトル通りようやく22年度の初物をGETしました。

いやぁ～長かったなと！

まあ仕事の関係からゆっくり釣に行ける時間がなかったり。

遠征に行っても、実釣よりｱｸｼｮﾝ等のﾃｸﾆｯｸ習得の方に時間を割いてしまっていて釣りがなおざりに・・・・

　それでも、釣りはそっちのけですが、ごくわずかな時間で自分なりに復習したり、自分なりのｱﾌﾟﾛｰﾁを考えたりと試行錯誤してました。

　釣果は無いけれど、レベル上げに専念したというのが本音です。

 何かと遠回りが好きな性格で結果よりプロセスを重んじ、何事でもその段階を積み重ねて行く過程が大好きなんです。

　今回重んじていたのは、キャストとルアーの着水音と泳ぎ出しスピードに注意しました。

　キャストは飛距離、アキュラシー、ロッドの風切り音。

　飛距離はあるに越したことが無いが、正しくロッドが振れているかの指標になるし、風切り音にも同じくです。

　風切り音もご法度になる場合もあるが、正しい振り方を習得していれば応用で無音で振る事も可能になる。

　着水音は正直言ってバイブのＤｅｅｐ攻略時には全く気にしていませんでした。

　が・・・石を水面に投げ込み続ければ只でさえ空気より重い密度の水が素早く伝播して魚を警戒させる要素になる。

　シャローの釣りでは気を使うのにそれを怠るのは遺憾と思ったからだ。

　泳ぎ出しについては水面バイトに注視したからで、ＨＩＴタイミングの内訳の上位になる事は誰もが周知しているが、水面下では些細な事でそのチャンスを失っているかもしれないと思ったからです。

　着水音の軽減と泳ぎ出しの良さを兼ね備えているのが着水数秒前のﾍﾞｰﾙ返し。

　ｻﾐﾝｸﾞを掛けた状態と同じですが、ﾍﾞｰﾙを返している分、即ルアーが泳ぎ出す。

　まだ釣果には、まだ繋がっていませんが、副産物としてﾗｲﾝのﾌｹが少なりﾗｲﾝﾄﾗﾌﾞﾙの軽減という恩恵がありました。

そんなこんなで

魚はいつ釣れるの？

なんて今年の上半期が終わりを告げて、お尻に火が付く状態に・・・・

　少しだけ焦りだした頃に朗報が耳に入る。

　先週からボツボツとサビキ釣りでサバとアジ、カマスが上がっている情報が飛び込んできました。

　某釣りチェーン店3社とも同じ情報なので確かな情報だと思った。

　夜勤なので昼過ぎに出勤前に餌釣り師が多い波止に足を運び目視で確認。確かに小鯖が爆釣していた。

じゃあ！それに吊られてシーバス君も港内に入り込んで来るのではないかな？と

　それに近隣サーフでもブリからワラササイズが上がっていると言うし、友人達もペンペン級ですがシイラが釣れている事も聞いていた。

　もう海は夏なんですよね！

タイミング良く

土曜日の夜勤、予定よりも早く終わりそう・・・・

AM3：30終了。

会社を経由しても5：00前には釣場に着ける。

スマホでタイドグラフを確認すると、5：30～6：30位が時合。

行く手はない！

サーフのブリも行きたいが、未だシーバスＧＥＴが出来ていない自分。

ｼｰﾊﾞｽｱﾝｸﾞﾗｰとしての矜持が傷つく。

予定通り5：00過ぎに到着。とりあえず何時もの港内。

潮は薄緑で流れは皆無で釣れる気がしないが、いつもよりボラが多い。

　これは全く反応が無い時期に比べて良い材料で釣れる時はいつもボラがウヨウヨしている。

少しすると、2人連れｱﾝｸﾞﾗｰがいつの間にか。ロッドを振り出していた。

　30分経過するもお互い全く反応が無い。

シラス船が航路で待機している、5：30を過ぎると一斉に動き出す。
　
　動き出す時に船の返し波が押し寄せて海水を動かすと活性が上がり出すがそこにシーバスが居るのか？が鍵になりそう。

定刻通り船が漁場に走り出す。

海水が動き出すも、しばらくしても音沙汰が無い。

潮も活発に動きだしたようで、小さな潮目も発生し潮目も打つが音沙汰無し。

　魚が居ないんかい？

2人のｱﾝｸﾞﾗｰが見切りを付け移動する様子。

もう30分は良い潮周りなのですが、釣れない時はそんなモノ。

　今回もダメかな？と思い始めた頃、底を目指してフォール中のバイブにバイトらしい感触があり、体が反応し合わせるも感触無し。

　気のせいか？ラインにボラが触れたのか？ｼｬｸﾘ動作をしたせいかﾙｱｰがエビったようで感触が変わる。

　小刻みにﾃｨｯﾌﾟを揺すり外す動作をし通常の感触に戻し素早く動かすとひったくる感触が伝わり1歩後ずさりながら合わせを入れる。

　いきなりドラグが滑り出す。

初期設定値を２．５ｋｇにしているがいとも簡単に滑りだしている。

　ボラのスレかい？2人連れさんも、まだうろついているので恰好悪いので隠れてファイト。

　だが

しかし一向に姿を見せない。

もしやシーバスじゃないかい？

予感は的中し、浅黒い魚体は居つきのシーバスかなと

それに初物としては中々のサイズ。




　ﾗﾝﾃﾞｨﾝｸﾞが失敗して裏技発動する場面もありましたが、無事に

初物ＧＥＴしました。　ワァーイ！

偶々のＨＩＴかもしれませんが、細かい事に配慮した恩恵で獲った1本だと思いたいです。

　ﾗﾝﾃﾞｨﾝｸﾞの裏技はいずれこのページで公表したいと思いますね。