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岡林 弘樹(オカバ)
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▼ アジア放浪記Vol4「都会とピーコック」
アジア放浪記Vol4「都会とピーコック」
高速道路ではクリスが寝落ちしないように適当にだべりを入れつつ。
なんやかんやでAM3:00にはホテルに着いた。
色々世話になったクリスには頭が上がらないなぁ。
しかし次の予定までも時間が無い。
クリスに感謝を伝え、お別れも早々に急いで自室に飛び込み準備を開始する。
準備完了すれば、時刻は既にAM4:45。
うーん。
寝る時間無いな。
このままベッドに転がると間違いなく寝過ごしてしまうので、電気を付けてイスに座ったまま寝ることにした。
AM6:00にジェニファーから着信。
もちろん、イスで寝ている事なんて忘れているので転げ落ちますよね。
いてぇ。
着信を取ると、ホテルについたよー。とのこと。
寝ボケたままホテルを出ると、タクシーが待ってくれていた。
そのままジェニファーとタクシーに乗り、今回のフィールドへ向かう。
しかし、乗り込んだこのタクシー。
異常なくらいブッ飛ばす。
死ぬほど怖い。
マジで怖い。
目の前の車を猛スピードでギュンギュン追い越していく。
ユニバのバックライドより怖いから!
我ながら、ちょっとそっと荒いタクシーなんて星の数ほど乗ってますが。
死ぬかと思っちゃいました。

暴走タクシーは無事?に市内近郊のとあるフィールドに到着した。
今回のメインターゲットはピーコックバス。
ボートでの釣りとなる。
デカいトーマンも居るようで、あわよくば狙えりゃ最高といったところだ。

船を出してくれるボートマンのオジサマとご対面。
初めましてなのです。
このフィッシングプラン自体は帰国寸前の高田がアテンドしてくれたものだ。
そして、信頼を持ってチャーターしてくれたのがこのオジサマである。
スカパラの谷中さんばりのダンディズム全開なオジサマ。
この湖に精通しているとの事でめっちゃ期待しちゃうぜ。
午前中は別グループの船にオジサマが乗るらしい。
僕らの船には、これまた凄腕ガイドであるオジサマの息子に乗ってもらうことになった。

初挑戦のマレーシアピーコック。
果たしていかがなものだろうか。
1箇所目のポイントに着いた。
岸際がガレ場になっており、目視で確認できるブレイクが点在している。
水深はブレイクから特に急深のようだ。
フィーディングでブレイク上目に魚が着いてないかと、ミノーを通しチェックするも無反応。
ルアーを5gのバイブレーションに切り替え、ブレイクからレンジを入れると一撃で食ってきた!



いえーい!
初!マレーシアピーコック!!
サイズは30cmも無いけど幸先の良いスタートだ。
バイトも派手過ぎず、なんかブラックバスを釣ってる感覚と似てるな~。
でもファイトは派手でやっぱり楽しいぞ!
早速の反応に期待が膨らむが、このエリアは1匹のみで終了。
しばらく船を流しながら岸際を打っていく。
するとジェニファーにヒット!
跳ねまくる魚をブッコ抜き、無事にキャッチ成功!

実はジェニファーの初ピーコックバスらしい。
めっちゃ喜んでおりました。
ここで、なんとデジカメが電池切れ・・・。
不備すぎる!
その上、メインの携帯も電源切れ。
このポンコツめぇ・・・。(ポンコツ=岡林)
仕方ないので、多少使いにくいがサブ携帯で写真を撮影していく。

さて。
日が高く登ってからは、手のひらサイズのピーコックバスはチラホラ釣れました。
ウィードの端から元気良くチェイスしてきます。

鉛筆トーマンもバイトしてくる。
しかし小さいな~。
下手すると稚魚ボール状態から卒業していないサイズ。

最終的に船が流れ着いたのは、小さな流れ出しが絡むエリア。
そこで、ボートマンから貰った小さなスピンテールが爆発。
ピーコックとトーマンが恐ろしい程にバイトしてきます。
ピーコックはエラ洗いした瞬間に、50%くらいの確立でバレますがw
スピンテールでのプチラッシュもあったし、お腹も空いてきたので午前の部終了。
昼飯は近くの料理屋へ。

揚げ鶏とご飯。そしてビール!
ビール!ウェイ!!
俺がビールを頼んだら、皆ビールを頼み始めた。
気付けば宴会状態に。
結局3本くらい飲んでしまった。
良い感じに仕上がったぜ。

満腹ほろ酔い状態で午後がスタート。
ボートマンが息子からオジサマにチェンジします。
しかし灼熱や・・・。
肌がチリチリ焦げる感触がする。
南国の太陽、容赦無ぇな。

午後からも安定して魚からの反応があった。
ウィード周りを2~3インチのワームで丁寧に探るとバイトが出る。
時々、トーマンの大きいヤツが呼吸に上がってくる。
何回か狙ってみたが仕留める事が出来ず。

ジェニファーも順調に釣り続けております。
そして夕方のフィーディングタイム。
マイクロベイトが溜まる流れ出しにて大量のボイルが発生。
そこに船を停め、狙い撃ちを続ける。
ボイルの起きる方向に向かって5cmくらいのミノーを通すと面白いように食ってきた。


※タックルデータ※
ロッド:TULALA TravelSpinLight200
ライン:PE0.8号+12LBリーダー
ルアー:5cmミノー、5gバイブレーション等
夕マズメの会心パターン。
1投1ヒット状態で楽しすぎる!
結局、この日は14本のピーコックをキャッチ。
大きいサイズは出なかったし、キャッチの倍以上ヒットをバラシちゃってるんですけどね・・・。
でも、初のフィールドで試行錯誤しながら釣りするのはサイコーに楽しかった。
今回、ビッグからの交信は無かったのでサイズアップを目指してまた再訪したいと思います。



湖畔にはマンションが立ち並んでいた。
そんな建物を尻目に、少しずつ埋め立てられている水際が見える。
この湖も、いつかは都会に飲み込まれてしまうのかな。
そんな事を思いながら、帰り道を行くボートから水辺を眺めた。
水辺なんて、あっという間に変わってしまう。
いや全部、あっという間に変わってしまうから。
だから、ここで出会えた人たちと、こうやって過ごす楽しい一瞬を覚えていくこと、残すこと、繋げる事。
大切にしたいと本気で思っています。

最後にジェニファーが写真を撮ってくれたよ!
他のボートに乗ってたお客さんもフレンドリーな人達ばっかりだった。
サイコーに楽しかったぜ。
皆様ありがとうございました!!
翌朝。
日が昇る前にホテルをチェックアウトする。
ホテルがややこしい場所にあるので、タクシー予約アプリ「Grab」にてタクシーを呼んだ。
ちなみにGrabは高田に教えてもらったのだ。
めんどくさい場所に居てもスマホで予約出来るし、運転手との連絡も出来るし。
めっちゃ便利なので使いまくってます。
それに、ややこしい場所なので野良犬がてちてち歩いてるし。
怖いんだYO。
てちてちと、無事にタクシー到着。
TBSクアラルンプールへ向かう。
TBSクアラルンプールはKL郊外にある国内、国際バスの発着ターミナルだ。
ここからクアラルンプール発タイ南部の都市「ハジャイ」までの国際バスに乗る。

チケットカウンターは早朝にも関わらず長蛇の列だ。
朝早いのでカウンターが2つしか開いていない。
客も全然はける様子がなく、皆バスに間に合うの?って感じ。
しかし、写真のカウンターは国内線専用だ。
幸いにも国際線のカウンターは分かれており、写真には写っていないが向かって右側にある。
国際線カウンターでハジャイ行きのバスを買いたいと言うとすぐに手続きをしてくれた。

クアラルンプールのバスターミナル。
めちゃくちゃ綺麗だ。
コンビニも飯屋もあるし、トイレもまだマシな綺麗さだった。

チケットを手に入れたぞ。
楽しかったマレーシアともお別れだ。
もはや何度目の渡航か分からないくらいに訪れたタイ。
ですが、タイ南部を訪れるのは初めて。
南部は治安が悪い、などとも言われていますが、ハジャイの治安は安定しているようだ。
しかし、隣の深南部に入ると・・・。
本気で危ないエリアは沢山あるらしい。
特に水辺。
深南部の人達が釣りをする時は、水辺の治安が悪すぎるので南部まで上がってくるらしい。
釣りなんてしようもんなら・・・って感じですw
まぁそんなトコも含め、色々見れたら面白いな~なんて思いつつ。
AM8:00発の国際バス。
ほぼ定刻で発車したのだった。
アジア放浪記Vol4「都会とピーコック」~終~
次回へ続く・・・。
高速道路ではクリスが寝落ちしないように適当にだべりを入れつつ。
なんやかんやでAM3:00にはホテルに着いた。
色々世話になったクリスには頭が上がらないなぁ。
しかし次の予定までも時間が無い。
クリスに感謝を伝え、お別れも早々に急いで自室に飛び込み準備を開始する。
準備完了すれば、時刻は既にAM4:45。
うーん。
寝る時間無いな。
このままベッドに転がると間違いなく寝過ごしてしまうので、電気を付けてイスに座ったまま寝ることにした。
AM6:00にジェニファーから着信。
もちろん、イスで寝ている事なんて忘れているので転げ落ちますよね。
いてぇ。
着信を取ると、ホテルについたよー。とのこと。
寝ボケたままホテルを出ると、タクシーが待ってくれていた。
そのままジェニファーとタクシーに乗り、今回のフィールドへ向かう。
しかし、乗り込んだこのタクシー。
異常なくらいブッ飛ばす。
死ぬほど怖い。
マジで怖い。
目の前の車を猛スピードでギュンギュン追い越していく。
ユニバのバックライドより怖いから!
我ながら、ちょっとそっと荒いタクシーなんて星の数ほど乗ってますが。
死ぬかと思っちゃいました。

暴走タクシーは無事?に市内近郊のとあるフィールドに到着した。
今回のメインターゲットはピーコックバス。
ボートでの釣りとなる。
デカいトーマンも居るようで、あわよくば狙えりゃ最高といったところだ。

船を出してくれるボートマンのオジサマとご対面。
初めましてなのです。
このフィッシングプラン自体は帰国寸前の高田がアテンドしてくれたものだ。
そして、信頼を持ってチャーターしてくれたのがこのオジサマである。
スカパラの谷中さんばりのダンディズム全開なオジサマ。
この湖に精通しているとの事でめっちゃ期待しちゃうぜ。
午前中は別グループの船にオジサマが乗るらしい。
僕らの船には、これまた凄腕ガイドであるオジサマの息子に乗ってもらうことになった。

初挑戦のマレーシアピーコック。
果たしていかがなものだろうか。
1箇所目のポイントに着いた。
岸際がガレ場になっており、目視で確認できるブレイクが点在している。
水深はブレイクから特に急深のようだ。
フィーディングでブレイク上目に魚が着いてないかと、ミノーを通しチェックするも無反応。
ルアーを5gのバイブレーションに切り替え、ブレイクからレンジを入れると一撃で食ってきた!



いえーい!
初!マレーシアピーコック!!
サイズは30cmも無いけど幸先の良いスタートだ。
バイトも派手過ぎず、なんかブラックバスを釣ってる感覚と似てるな~。
でもファイトは派手でやっぱり楽しいぞ!
早速の反応に期待が膨らむが、このエリアは1匹のみで終了。
しばらく船を流しながら岸際を打っていく。
するとジェニファーにヒット!
跳ねまくる魚をブッコ抜き、無事にキャッチ成功!

実はジェニファーの初ピーコックバスらしい。
めっちゃ喜んでおりました。
ここで、なんとデジカメが電池切れ・・・。
不備すぎる!
その上、メインの携帯も電源切れ。
このポンコツめぇ・・・。(ポンコツ=岡林)
仕方ないので、多少使いにくいがサブ携帯で写真を撮影していく。

さて。
日が高く登ってからは、手のひらサイズのピーコックバスはチラホラ釣れました。
ウィードの端から元気良くチェイスしてきます。

鉛筆トーマンもバイトしてくる。
しかし小さいな~。
下手すると稚魚ボール状態から卒業していないサイズ。

最終的に船が流れ着いたのは、小さな流れ出しが絡むエリア。
そこで、ボートマンから貰った小さなスピンテールが爆発。
ピーコックとトーマンが恐ろしい程にバイトしてきます。
ピーコックはエラ洗いした瞬間に、50%くらいの確立でバレますがw
スピンテールでのプチラッシュもあったし、お腹も空いてきたので午前の部終了。
昼飯は近くの料理屋へ。

揚げ鶏とご飯。そしてビール!
ビール!ウェイ!!
俺がビールを頼んだら、皆ビールを頼み始めた。
気付けば宴会状態に。
結局3本くらい飲んでしまった。
良い感じに仕上がったぜ。

満腹ほろ酔い状態で午後がスタート。
ボートマンが息子からオジサマにチェンジします。
しかし灼熱や・・・。
肌がチリチリ焦げる感触がする。
南国の太陽、容赦無ぇな。

午後からも安定して魚からの反応があった。
ウィード周りを2~3インチのワームで丁寧に探るとバイトが出る。
時々、トーマンの大きいヤツが呼吸に上がってくる。
何回か狙ってみたが仕留める事が出来ず。

ジェニファーも順調に釣り続けております。
そして夕方のフィーディングタイム。
マイクロベイトが溜まる流れ出しにて大量のボイルが発生。
そこに船を停め、狙い撃ちを続ける。
ボイルの起きる方向に向かって5cmくらいのミノーを通すと面白いように食ってきた。


※タックルデータ※
ロッド:TULALA TravelSpinLight200
ライン:PE0.8号+12LBリーダー
ルアー:5cmミノー、5gバイブレーション等
夕マズメの会心パターン。
1投1ヒット状態で楽しすぎる!
結局、この日は14本のピーコックをキャッチ。
大きいサイズは出なかったし、キャッチの倍以上ヒットをバラシちゃってるんですけどね・・・。
でも、初のフィールドで試行錯誤しながら釣りするのはサイコーに楽しかった。
今回、ビッグからの交信は無かったのでサイズアップを目指してまた再訪したいと思います。



湖畔にはマンションが立ち並んでいた。
そんな建物を尻目に、少しずつ埋め立てられている水際が見える。
この湖も、いつかは都会に飲み込まれてしまうのかな。
そんな事を思いながら、帰り道を行くボートから水辺を眺めた。
水辺なんて、あっという間に変わってしまう。
いや全部、あっという間に変わってしまうから。
だから、ここで出会えた人たちと、こうやって過ごす楽しい一瞬を覚えていくこと、残すこと、繋げる事。
大切にしたいと本気で思っています。

最後にジェニファーが写真を撮ってくれたよ!
他のボートに乗ってたお客さんもフレンドリーな人達ばっかりだった。
サイコーに楽しかったぜ。
皆様ありがとうございました!!
翌朝。
日が昇る前にホテルをチェックアウトする。
ホテルがややこしい場所にあるので、タクシー予約アプリ「Grab」にてタクシーを呼んだ。
ちなみにGrabは高田に教えてもらったのだ。
めんどくさい場所に居てもスマホで予約出来るし、運転手との連絡も出来るし。
めっちゃ便利なので使いまくってます。
それに、ややこしい場所なので野良犬がてちてち歩いてるし。
怖いんだYO。
てちてちと、無事にタクシー到着。
TBSクアラルンプールへ向かう。
TBSクアラルンプールはKL郊外にある国内、国際バスの発着ターミナルだ。
ここからクアラルンプール発タイ南部の都市「ハジャイ」までの国際バスに乗る。

チケットカウンターは早朝にも関わらず長蛇の列だ。
朝早いのでカウンターが2つしか開いていない。
客も全然はける様子がなく、皆バスに間に合うの?って感じ。
しかし、写真のカウンターは国内線専用だ。
幸いにも国際線のカウンターは分かれており、写真には写っていないが向かって右側にある。
国際線カウンターでハジャイ行きのバスを買いたいと言うとすぐに手続きをしてくれた。

クアラルンプールのバスターミナル。
めちゃくちゃ綺麗だ。
コンビニも飯屋もあるし、トイレもまだマシな綺麗さだった。

チケットを手に入れたぞ。
楽しかったマレーシアともお別れだ。
もはや何度目の渡航か分からないくらいに訪れたタイ。
ですが、タイ南部を訪れるのは初めて。
南部は治安が悪い、などとも言われていますが、ハジャイの治安は安定しているようだ。
しかし、隣の深南部に入ると・・・。
本気で危ないエリアは沢山あるらしい。
特に水辺。
深南部の人達が釣りをする時は、水辺の治安が悪すぎるので南部まで上がってくるらしい。
釣りなんてしようもんなら・・・って感じですw
まぁそんなトコも含め、色々見れたら面白いな~なんて思いつつ。
AM8:00発の国際バス。
ほぼ定刻で発車したのだった。
アジア放浪記Vol4「都会とピーコック」~終~
次回へ続く・・・。
- 2018年7月6日
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