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岡林 弘樹(オカバ)
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▼ アジアン釣掘放浪記 in ベトナム ②
- ジャンル:釣行記
- (海外遠征)
前回のあらすじ
心躍る釣堀を求めてベトナムはハノイ郊外を放浪する僕だったが、通りすがりの塀の向こうからギャンギャン唸りを上げるチワワに遭遇してしまった。
犬を飼うには絶対に低すぎる塀を軽々と飛び越え、弾丸のごとく僕に向かってくるチワワ!
全てを覚悟し、僕はゆっくり釣竿を置いたのだった。
やってやるさ!
喉元に喰らいつくには一体どちらなのかッ!!!

続きです。
このまま終わる訳には行かないので、とりあえず釣堀が集中するエリアに戻ってきた。
人に聞き込みとかしながらでも、なんとか釣堀を探し出したい。
路地をひたすらウロウロ。
線路が突然出てきてちょっと嬉しかったので写真をパチリ。
しかし結構な時間歩いたぞ。

不意に目の前に大きく「WIFI」と書かれた店を発見した。
スルーしようとしたが妙に気になった。
「KARAOKE & CAFE」と看板には書いてある。
どっちやろ・・・。
コーヒー飲みながらカラオケするんか?
そんなん喉渇くんやないか?

疲れたし入店してみる事にした。
店の中に客は殆どいない。
むしろ店員もいない。
奥の方の部屋から歌い声が聞こえるのでカラオケってのは間違い無さそうだ。
外国人が突然入店してきたのにびっくりしたのか、かなりキビキビした動きで店員が奥から飛び出てきた。
よかった。
無人じゃないんだな。
とりあえずコーヒーを頼み、この店自慢のWIFIを利用し、近くに釣堀が無いかを確認。
コーヒーは生粋のベトナムコーヒーで、かなり濃かった。
地図で近くに池が何個かあるのは確認出来たが、地図だけではよく分からない。
すると、僕の持ったロッドケースに興味を持った店員が話しかけてきた。
会話中、試しに近くに釣堀が無いかを聞いてみた。
店員「近くにあるで。ほんまやで。」
俺「ほんまかいな」
店員「ほんまやで。マップ見せてみいな。」
※和訳
ひとつの池にピンを打つ店員。
ここから割と近い池だ。
これが本当なら、この店員はマジでデキる奴だ。
とにかく行ってみる事にした。
俺「あばよ!今度はちゃんと歌いにくっからよォー!!」
店員「(^^)」
そして僕は再び歩き出した。

写真の池は別物だった。

近いのだが、妙に細い道を通って行く感じだ。
マップ上ではその道が不鮮明で、正確な道がよく分からない。

どんどん道が狭くなるんですけど。
これチワワエンドくるんじゃね?
いよいよ不安になり始めたとき


!!!!
あった!!!
本当にあった!!
店員さん信じてよかった!!!
落ち始めていたテンションが音を上げて揚がり始めた!
早速中に入ってみる。
結構広い釣り堀だ。
手前の池ではエサ釣りをしている客がチラホラ。
しかも結構釣れてる!
期待に胸が膨らむ。

早速フロントに向かう。
料金を聞くと10万ドン(500円)だった。
さっき行ったアオウオ堀よりも安い。
しかも、なんとこの釣堀。
ルアー専用池があるのだ!
ベトナムに来てから、ルアーどころかリールすらまともに見てなかったので素直に感激した。
ちゃんとルアー専用池で餌釣りは禁止。
レギュレーションも守られていそうだ。
料金を払い、ウキウキで準備開始。
近くのベンチで用意をしていると、珍しいのか現地の人が集まってくる。
ベトナムにはシャイな人が多い。
僕に寄ってはくるが、なかなか話しかけてはこない。
皆、微妙に距離を取って無言で頷いたり、不思議そうな表情をしている。

この釣堀は飯も食えるようだ。
お腹も空いたので目に付いたメニューを頼んでみた。
若干硬い麺と、牛肉と青梗菜みたいなのが炒められている。
味は薄いけど、クタクタの身体と限界の空腹には堪らなく染みた料理だった。
「マスター、私にも彼と同じもの(麺)をくれないか?」
と言ったかは分からないけど、僕と同じものを頼んで、対面に座ってムシャムシャ食べ始めたオジサンがいた。
上の写真にちょっとだけ彼の麺が写ってますね。
言葉数は少ないが、僕に何かを教えたいようで、自分の釣り具を持って身振り手振りをしている。
そして麺を平らげたオジサン。
ついて来い!みたいな仕草をする。
犬のようについて行く僕。
池のとあるエリアで立ち止まるオジサン。
この池はここが一番釣れるんだ。
みたいな事を多分ベトナム語で言ってるんだと思う。
そしてオジサンがルアーを投げること数投。


掛けてるwww
すげぇ・・・。
もしかしたらこのオジサン、ココの主ではないのか???
しかも魚は即リリースする手際の良さ。
只者ではない。
「さぁ、次はお前の番だ。」
的なことをベトナム語で言っているのだと思う。
主はニコニコだった。
しかし僕も、魚の反応を目の前にして素直にテンションが上がった。
このエリアを中心に池を回ってみることにした。


しかし意外と反応がない。
それなりに難しそうだ。
「ボトムがいいんだ」的な事を話していたが・・・。
あいにくボトムを叩けるルアーが無い。
仕方なくビーフリーズをひたすら投げまくる。
1時間くらい投げた頃。
突然ゴツンとルアーがひったくられた!
不意過ぎたのと、少し酔っ払っていたのでかなり焦ってしまった!
なんだこいつは!?
なんか微妙に引くぞ!!!
うぉぉぉぉ!


やったーーーー!
ようやく魚が見れた!
40cmくらいのストライプドスネークヘッド。
色が灰色っぽくて、最初見たとき違う魚かと思った。
というか、こんな魚入ってたのか・・・。
この1匹で若干コツが見えた気がする。
徐々に日傾き、魚の活性が上がったのか水面下があちこちで揺らめき出した。


コロコロのジャイアントスネークヘッドも出た!
乗って参りました。
ここからビーフリーズ劇場が始まる・・・。
かに見えた。
まさかのビーフリーズをロスト。笑
普通に水中の障害物に引っ掛けてしまった。
手持ちには、今のロケーションに対して微妙な感じのルアーしかない。
これ悔しい展開じゃん・・・と落ち込みつつ、リーダーを結びなおす為に一旦フロントに戻った。
ふと見ると、フロントの横に小さなガラスケースがあった。
何気なく見てみると、ルアーが売っていた。
ルアー売ってんじゃん!
小さな鉄板バイブレーションが5万ドン(250円)だった。
もうなんでもいいからとりあえず買ってみよう!
何も考えずに購入。
でもよく見ると、主(オジサン)が使ってたルアーと同じだコレ。
活路が見えた。
本日の残り時間は池のボトムを震撼させてやることにした。
ルアーを買って早速準備をしていると、飄々としたオヤジが声をかけてきた。
先ほどの主(オジサン)とは別人だ。
おいおい日本人。
そんなものより俺のルアーの方が釣れるぞ。
と言いたげにルアーを取り出してきた。

ルアーにしては魚を食わせる要素が少なすぎないか?
ピンクのテープから毛がチロチロ出とるだけや。
いや。
もしかして・・・この池に伝わる「いにしえの奥義」があるのだろうか。

オヤジのタックルも魂が籠もっていそうだし。
不思議な力が見れるかもしれない。
非常に興味が湧いたので実践してもらう事にした。
自信満々で水辺に立つオヤジ。
ゴソゴソとカバンを漁る。
手にしたのは、なんと「鶏肉」。
それを鶏肉を悪びれる様子も無くルアーに巻きつける。
ウキウキなオヤジ。
もはや狂気すら感じる笑みだ。
まさか・・・こいつ・・・。
「コレが釣れるんだよォォ!」
や、やめろオヤジー!


着水20秒で釣れました。
フロントの女将はニコニコとこちらを見て笑っている。
あれ・・?
ここってルアー専用の池だよね・・・?
ルアーって禁止なんじゃ・・・(フワフワ
とまぁアジアではレギュレーションが適当な所も稀にあるのですが、こんな場合はいちいち怒ったりせず、日本男児ならばグッドスマイルを浮かべましょう。
でも一緒になってレギュレーション違反しちゃうと普通に怒られたりしますのでご注意を。
さて、先ほど買ったバイブレーション。
投げてみると思った以上に良く動く。
糸絡みが少し多い気もするけど十分に使える。
ここからバイブレーションのプチ快進撃。





スカイゲイザー。このあと猫に喰われた。

タックルデータ
ロッド:TULALA ポルタメント73イヌクシュク
リール:バイオマスター2500
ライン:PE1.2号+25lb
ルアー:ビーフリーズ、ベトナム製バイブレージョン
最終的にはレンジ関係なく入れ食いになった。
気が付けば辺りが暗くなり、足元も見えないしヘビが多いので終わる事にした。


ゆったりとした夜の雰囲気。
ビールが美味しい風景だ。
フロントには釣り終えた人達が集まっていた。
主も、餌オヤジも。
僕が「楽しかった」という事を伝えると、みんな笑顔になった。
「また来いよ!」
と言ってもらえた。(と思う)
さぁ、休日もそろそろ終わりだ。

来た道をあまり覚えてなくて、迷いつつなんとか大通りに出た。タクシーを拾って、そのままハノイ市街へ戻る。




ハノイ市街は、週末になるとお祭りのような雰囲気になる。

通りは歩行者天国になり、ボール遊びをしたり、スケボーをしたり、踊ったり、歌ったり、子供から大人まで楽しそうだ。
僕が市街に戻ってきたのは、もちろんビールを飲むためだ。
ハノイの週末には、路地に並んだ露店で安くビールを飲む「ビアホイ」という文化がある。
露店の前には椅子が沢山並べられており、大人数が座れる。
しかもジョッキ一杯のビールが50円程で飲めるのだ。




揚げ春巻きは何処で食べても大体旨い。
フラフラと、人がごった返す路地でビールを飲む。
忙しそうに動いていく路地を尻目に、自分にはスローな時間が流れる。
明日が仕事だとは微塵も感じない。
ビールが進んでしょうがない。
これぞ異国の週末。
適当に組んだプランの割には満喫出来た。
出張が多い方なんかには、ロッド1本とほんの少しの放浪で満喫できちゃうこんな週末をオススメしちゃいます。
なんつって。
こんなのもたまには悪くないなーと思ったのでした。
ベトナム編
END
最後まで読んで頂き有難うございます。
ノリでフラフラしただけのベトナム出張編でしたが、次ログからはプランを組んで行った海外遠征編を進めていきます。
今年の話は今年のうちに・・・。
今後ともよろしくお願いいたします。
岡林
心躍る釣堀を求めてベトナムはハノイ郊外を放浪する僕だったが、通りすがりの塀の向こうからギャンギャン唸りを上げるチワワに遭遇してしまった。
犬を飼うには絶対に低すぎる塀を軽々と飛び越え、弾丸のごとく僕に向かってくるチワワ!
全てを覚悟し、僕はゆっくり釣竿を置いたのだった。
やってやるさ!
喉元に喰らいつくには一体どちらなのかッ!!!

続きです。
このまま終わる訳には行かないので、とりあえず釣堀が集中するエリアに戻ってきた。
人に聞き込みとかしながらでも、なんとか釣堀を探し出したい。
路地をひたすらウロウロ。
線路が突然出てきてちょっと嬉しかったので写真をパチリ。
しかし結構な時間歩いたぞ。

不意に目の前に大きく「WIFI」と書かれた店を発見した。
スルーしようとしたが妙に気になった。
「KARAOKE & CAFE」と看板には書いてある。
どっちやろ・・・。
コーヒー飲みながらカラオケするんか?
そんなん喉渇くんやないか?

疲れたし入店してみる事にした。
店の中に客は殆どいない。
むしろ店員もいない。
奥の方の部屋から歌い声が聞こえるのでカラオケってのは間違い無さそうだ。
外国人が突然入店してきたのにびっくりしたのか、かなりキビキビした動きで店員が奥から飛び出てきた。
よかった。
無人じゃないんだな。
とりあえずコーヒーを頼み、この店自慢のWIFIを利用し、近くに釣堀が無いかを確認。
コーヒーは生粋のベトナムコーヒーで、かなり濃かった。
地図で近くに池が何個かあるのは確認出来たが、地図だけではよく分からない。
すると、僕の持ったロッドケースに興味を持った店員が話しかけてきた。
会話中、試しに近くに釣堀が無いかを聞いてみた。
店員「近くにあるで。ほんまやで。」
俺「ほんまかいな」
店員「ほんまやで。マップ見せてみいな。」
※和訳
ひとつの池にピンを打つ店員。
ここから割と近い池だ。
これが本当なら、この店員はマジでデキる奴だ。
とにかく行ってみる事にした。
俺「あばよ!今度はちゃんと歌いにくっからよォー!!」
店員「(^^)」
そして僕は再び歩き出した。

写真の池は別物だった。

近いのだが、妙に細い道を通って行く感じだ。
マップ上ではその道が不鮮明で、正確な道がよく分からない。

どんどん道が狭くなるんですけど。
これチワワエンドくるんじゃね?
いよいよ不安になり始めたとき


!!!!
あった!!!
本当にあった!!
店員さん信じてよかった!!!
落ち始めていたテンションが音を上げて揚がり始めた!
早速中に入ってみる。
結構広い釣り堀だ。
手前の池ではエサ釣りをしている客がチラホラ。
しかも結構釣れてる!
期待に胸が膨らむ。

早速フロントに向かう。
料金を聞くと10万ドン(500円)だった。
さっき行ったアオウオ堀よりも安い。
しかも、なんとこの釣堀。
ルアー専用池があるのだ!
ベトナムに来てから、ルアーどころかリールすらまともに見てなかったので素直に感激した。
ちゃんとルアー専用池で餌釣りは禁止。
レギュレーションも守られていそうだ。
料金を払い、ウキウキで準備開始。
近くのベンチで用意をしていると、珍しいのか現地の人が集まってくる。
ベトナムにはシャイな人が多い。
僕に寄ってはくるが、なかなか話しかけてはこない。
皆、微妙に距離を取って無言で頷いたり、不思議そうな表情をしている。

この釣堀は飯も食えるようだ。
お腹も空いたので目に付いたメニューを頼んでみた。
若干硬い麺と、牛肉と青梗菜みたいなのが炒められている。
味は薄いけど、クタクタの身体と限界の空腹には堪らなく染みた料理だった。
「マスター、私にも彼と同じもの(麺)をくれないか?」
と言ったかは分からないけど、僕と同じものを頼んで、対面に座ってムシャムシャ食べ始めたオジサンがいた。
上の写真にちょっとだけ彼の麺が写ってますね。
言葉数は少ないが、僕に何かを教えたいようで、自分の釣り具を持って身振り手振りをしている。
そして麺を平らげたオジサン。
ついて来い!みたいな仕草をする。
犬のようについて行く僕。
池のとあるエリアで立ち止まるオジサン。
この池はここが一番釣れるんだ。
みたいな事を多分ベトナム語で言ってるんだと思う。
そしてオジサンがルアーを投げること数投。


掛けてるwww
すげぇ・・・。
もしかしたらこのオジサン、ココの主ではないのか???
しかも魚は即リリースする手際の良さ。
只者ではない。
「さぁ、次はお前の番だ。」
的なことをベトナム語で言っているのだと思う。
主はニコニコだった。
しかし僕も、魚の反応を目の前にして素直にテンションが上がった。
このエリアを中心に池を回ってみることにした。


しかし意外と反応がない。
それなりに難しそうだ。
「ボトムがいいんだ」的な事を話していたが・・・。
あいにくボトムを叩けるルアーが無い。
仕方なくビーフリーズをひたすら投げまくる。
1時間くらい投げた頃。
突然ゴツンとルアーがひったくられた!
不意過ぎたのと、少し酔っ払っていたのでかなり焦ってしまった!
なんだこいつは!?
なんか微妙に引くぞ!!!
うぉぉぉぉ!


やったーーーー!
ようやく魚が見れた!
40cmくらいのストライプドスネークヘッド。
色が灰色っぽくて、最初見たとき違う魚かと思った。
というか、こんな魚入ってたのか・・・。
この1匹で若干コツが見えた気がする。
徐々に日傾き、魚の活性が上がったのか水面下があちこちで揺らめき出した。


コロコロのジャイアントスネークヘッドも出た!
乗って参りました。
ここからビーフリーズ劇場が始まる・・・。
かに見えた。
まさかのビーフリーズをロスト。笑
普通に水中の障害物に引っ掛けてしまった。
手持ちには、今のロケーションに対して微妙な感じのルアーしかない。
これ悔しい展開じゃん・・・と落ち込みつつ、リーダーを結びなおす為に一旦フロントに戻った。
ふと見ると、フロントの横に小さなガラスケースがあった。
何気なく見てみると、ルアーが売っていた。
ルアー売ってんじゃん!
小さな鉄板バイブレーションが5万ドン(250円)だった。
もうなんでもいいからとりあえず買ってみよう!
何も考えずに購入。
でもよく見ると、主(オジサン)が使ってたルアーと同じだコレ。
活路が見えた。
本日の残り時間は池のボトムを震撼させてやることにした。
ルアーを買って早速準備をしていると、飄々としたオヤジが声をかけてきた。
先ほどの主(オジサン)とは別人だ。
おいおい日本人。
そんなものより俺のルアーの方が釣れるぞ。
と言いたげにルアーを取り出してきた。

ルアーにしては魚を食わせる要素が少なすぎないか?
ピンクのテープから毛がチロチロ出とるだけや。
いや。
もしかして・・・この池に伝わる「いにしえの奥義」があるのだろうか。

オヤジのタックルも魂が籠もっていそうだし。
不思議な力が見れるかもしれない。
非常に興味が湧いたので実践してもらう事にした。
自信満々で水辺に立つオヤジ。
ゴソゴソとカバンを漁る。
手にしたのは、なんと「鶏肉」。
それを鶏肉を悪びれる様子も無くルアーに巻きつける。
ウキウキなオヤジ。
もはや狂気すら感じる笑みだ。
まさか・・・こいつ・・・。
「コレが釣れるんだよォォ!」
や、やめろオヤジー!


着水20秒で釣れました。
フロントの女将はニコニコとこちらを見て笑っている。
あれ・・?
ここってルアー専用の池だよね・・・?
ルアーって禁止なんじゃ・・・(フワフワ
とまぁアジアではレギュレーションが適当な所も稀にあるのですが、こんな場合はいちいち怒ったりせず、日本男児ならばグッドスマイルを浮かべましょう。
でも一緒になってレギュレーション違反しちゃうと普通に怒られたりしますのでご注意を。
さて、先ほど買ったバイブレーション。
投げてみると思った以上に良く動く。
糸絡みが少し多い気もするけど十分に使える。
ここからバイブレーションのプチ快進撃。





スカイゲイザー。このあと猫に喰われた。

タックルデータ
ロッド:TULALA ポルタメント73イヌクシュク
リール:バイオマスター2500
ライン:PE1.2号+25lb
ルアー:ビーフリーズ、ベトナム製バイブレージョン
最終的にはレンジ関係なく入れ食いになった。
気が付けば辺りが暗くなり、足元も見えないしヘビが多いので終わる事にした。


ゆったりとした夜の雰囲気。
ビールが美味しい風景だ。
フロントには釣り終えた人達が集まっていた。
主も、餌オヤジも。
僕が「楽しかった」という事を伝えると、みんな笑顔になった。
「また来いよ!」
と言ってもらえた。(と思う)
さぁ、休日もそろそろ終わりだ。

来た道をあまり覚えてなくて、迷いつつなんとか大通りに出た。タクシーを拾って、そのままハノイ市街へ戻る。




ハノイ市街は、週末になるとお祭りのような雰囲気になる。

通りは歩行者天国になり、ボール遊びをしたり、スケボーをしたり、踊ったり、歌ったり、子供から大人まで楽しそうだ。
僕が市街に戻ってきたのは、もちろんビールを飲むためだ。
ハノイの週末には、路地に並んだ露店で安くビールを飲む「ビアホイ」という文化がある。
露店の前には椅子が沢山並べられており、大人数が座れる。
しかもジョッキ一杯のビールが50円程で飲めるのだ。




揚げ春巻きは何処で食べても大体旨い。
フラフラと、人がごった返す路地でビールを飲む。
忙しそうに動いていく路地を尻目に、自分にはスローな時間が流れる。
明日が仕事だとは微塵も感じない。
ビールが進んでしょうがない。
これぞ異国の週末。
適当に組んだプランの割には満喫出来た。
出張が多い方なんかには、ロッド1本とほんの少しの放浪で満喫できちゃうこんな週末をオススメしちゃいます。
なんつって。
こんなのもたまには悪くないなーと思ったのでした。
ベトナム編
END
最後まで読んで頂き有難うございます。
ノリでフラフラしただけのベトナム出張編でしたが、次ログからはプランを組んで行った海外遠征編を進めていきます。
今年の話は今年のうちに・・・。
今後ともよろしくお願いいたします。
岡林
- 2017年8月23日
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