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▼ 春のベイト
- ジャンル:日記/一般
最近、ログに「チカ」なるベイトの話題がチラホラ。
地元が愛知の私には、まったく馴染のない魚。
ワカサギに非常に似ているらしい...
ワカサギなら、よーーーく知っている魚。
ログによっては、「ワカサギ」の話もチラホラ...本当か?
この湾奥で春のベイトと言えば、稚アユが思い浮かぶのだが...
で、ちょっと調べてみました。
まずは、「チカ」。
チカの生息域は、太平洋側だと東北よりも北。
房総半島での確認もあるらしいが、非常にまれらしい。
そして、3月から5月が産卵期で、河口の汽水域に集まるようだが
河川への遡上はしない。
また、1年魚ではなく、3-4年の寿命。
生息域から判断して、湾奥にいるベイトはチカではなさそう。
そして、「ワカサギ」。
ワカサギの生息域は、千葉県以北。
冬から春に産卵のために、河川を遡上する。
1年魚のため、遡上する個体は、ほとんどが産卵後寿命を終える。
内陸の湖などに生息して、海に出ないものは2年、3年生きる個体も
いる。
東京都も過去にワカサギの放流を行っているらしいが、
湾奥で捕獲されたのが、葛西臨海水族園で展示されるほど
珍しい。
継続調査の中で捕獲が記録されているのは、平成11年と
平成18年に1匹づつ、そして平成20年に60匹。
やはり、可能性としてはワカサギの可能性は残るが、今までの
状況から言って、少し薄い。
最後は、「稚アユ」。
アユは、孵化後すぐに海に出て、海岸近くで春を待つ。
そして、4cmから7cmに成長した個体が、4月初旬頃から
河川に遡上をはじめる。
多摩川、荒川、江戸川での遡上の数は相当多い。
毎年、旧江戸川でもよく見かける。
疑問に思ったのは、ログに書かれている時期と遡上の時期とのズレ。
稚アユなら、まだ1ヶ月遡上には早い。
でも、記録をみると河口では12月以降、チラホラ捕獲されて
2月頃から捕獲量が増えている。
生息域が河口なので、当然と言えば当然。
気の早い奴が、少しづつ遡上していても不思議ではない。
やっぱり、湾奥でこの時期見かけるのは、稚アユではなかろうか。
サイズは、どれも4cmから7cmくらい。
生態も、見た目もよく似てる。
「チカ」と「ワカサギ」の区別は背びれと尻ビレの位置関係。
ワカサギは尻ビレが前、チカは逆。
では、稚アユとワカサギの区別は...
アユの成魚は特徴的なので簡単に区別ができるが、稚アユは
よく似ていて区別が微妙。

これが、以前自分で釣った湾奥の河川を遡上していた稚アユ。
特徴は、体色。
ワカサギは、黄土色。
稚アユは、灰緑色でワカサギに比べて黒っぽく、口が大きく目の
下まであり、柔らかい。
ベイトの魚種が判明したところで、生態に差があまりないので
釣行戦略には影響がない気がするが...
しっかし、毎年遡上の時期は、まったく釣果が出せなくなる。
写真の稚アユを釣っていた時も、シーバスと思われる大型魚が
しきりに捕食しているのを目撃したが、シーバスはこの時期
連敗中だった。
ピーク時は、橋の上からも群れが遡上しているのが確認できるほど
結構な群れが毎年遡上する。
なんてったって、サビキで束釣りする人もいるくらい。
51番も、遡上する奴がいるんだろうか。
今年は、なんとかこいつを攻略したいんだが...
地元が愛知の私には、まったく馴染のない魚。
ワカサギに非常に似ているらしい...
ワカサギなら、よーーーく知っている魚。
ログによっては、「ワカサギ」の話もチラホラ...本当か?
この湾奥で春のベイトと言えば、稚アユが思い浮かぶのだが...
で、ちょっと調べてみました。
まずは、「チカ」。
チカの生息域は、太平洋側だと東北よりも北。
房総半島での確認もあるらしいが、非常にまれらしい。
そして、3月から5月が産卵期で、河口の汽水域に集まるようだが
河川への遡上はしない。
また、1年魚ではなく、3-4年の寿命。
生息域から判断して、湾奥にいるベイトはチカではなさそう。
そして、「ワカサギ」。
ワカサギの生息域は、千葉県以北。
冬から春に産卵のために、河川を遡上する。
1年魚のため、遡上する個体は、ほとんどが産卵後寿命を終える。
内陸の湖などに生息して、海に出ないものは2年、3年生きる個体も
いる。
東京都も過去にワカサギの放流を行っているらしいが、
湾奥で捕獲されたのが、葛西臨海水族園で展示されるほど
珍しい。
継続調査の中で捕獲が記録されているのは、平成11年と
平成18年に1匹づつ、そして平成20年に60匹。
やはり、可能性としてはワカサギの可能性は残るが、今までの
状況から言って、少し薄い。
最後は、「稚アユ」。
アユは、孵化後すぐに海に出て、海岸近くで春を待つ。
そして、4cmから7cmに成長した個体が、4月初旬頃から
河川に遡上をはじめる。
多摩川、荒川、江戸川での遡上の数は相当多い。
毎年、旧江戸川でもよく見かける。
疑問に思ったのは、ログに書かれている時期と遡上の時期とのズレ。
稚アユなら、まだ1ヶ月遡上には早い。
でも、記録をみると河口では12月以降、チラホラ捕獲されて
2月頃から捕獲量が増えている。
生息域が河口なので、当然と言えば当然。
気の早い奴が、少しづつ遡上していても不思議ではない。
やっぱり、湾奥でこの時期見かけるのは、稚アユではなかろうか。
サイズは、どれも4cmから7cmくらい。
生態も、見た目もよく似てる。
「チカ」と「ワカサギ」の区別は背びれと尻ビレの位置関係。
ワカサギは尻ビレが前、チカは逆。
では、稚アユとワカサギの区別は...
アユの成魚は特徴的なので簡単に区別ができるが、稚アユは
よく似ていて区別が微妙。

これが、以前自分で釣った湾奥の河川を遡上していた稚アユ。
特徴は、体色。
ワカサギは、黄土色。
稚アユは、灰緑色でワカサギに比べて黒っぽく、口が大きく目の
下まであり、柔らかい。
ベイトの魚種が判明したところで、生態に差があまりないので
釣行戦略には影響がない気がするが...
しっかし、毎年遡上の時期は、まったく釣果が出せなくなる。
写真の稚アユを釣っていた時も、シーバスと思われる大型魚が
しきりに捕食しているのを目撃したが、シーバスはこの時期
連敗中だった。
ピーク時は、橋の上からも群れが遡上しているのが確認できるほど
結構な群れが毎年遡上する。
なんてったって、サビキで束釣りする人もいるくらい。
51番も、遡上する奴がいるんだろうか。
今年は、なんとかこいつを攻略したいんだが...
- 2012年3月4日
- コメント(6)
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