【波止の上にも３年】クチビル

１月９日（土）はホームのＫ沖へ。

なぜか今、季節はずれの「アジ」なんだとか。

堤防周辺、特に１番側は早朝からアジ船が停泊したまま動かないし、逆側の６番はサビキ釣りがビッシリ入っている。

水温は１３℃と高いことが、良いのか悪いのか。

アジはにわかに、というか少なくともこのＫ沖には当たり年といっていいかな。

しかしシーバスは寧ろ逆…の状況らしいが、真っ先に思いついたことはシーバスは「アジに着く」ということ。

あくまで私の妄想に過ぎないが、宛もなくさまようのもあれだし、そこへ狙いを付けてみた。

テクトロしながらある場所で真っ先に目に付いたのは、表層の至る所に見えたナブラ。

やってるやってる。

取り敢えず一服しよう。

一旦、ミノーで表層を引いて反応がなければ直ぐには投げない。

沖堤とはいえ今の状況で魚を出すには、効果的な「光量」＆「下げ潮」のバックボーンは絶対必要。

待つこと１５分。

水面が細かくうねりながら「下げ」が入ってくると、堤防はザバザバと音を立てて慌ただしくなった。

よし、始めよう。

シャクラのジャーキングでいきなりバイトが出たが、ブレイクに着いている魚は豆サイズ。

日の出前にナブラった場所を中心に右往左往しながら探っていると、トン！？…

やっちまった（汗）

というか、ショートバイトというだけだけど、

最近はショートバイトでも上手くやれば出せたかな…そんな不安が脳裏を過ぎる。

カラーを「れもんいろ」>「紅葉」>「蒼蒼」と換え、今当たっている「極夜」へ。

まさかの１投目…

沖目のファーストリトリーブから中間距離に差し掛かる手前でミディアムリトリーブへ繋ぎ、

一定のレンジを通すジャーキングで…

スパ、ゴスン！！！

ジャーク一発、クチビル貫通（ネットから外すときにフックが外れてしまったけど）

やっぱりアジにはなかなかのサイズが着いている。

最近、極夜の釣果が目立つ、というよりこれじゃなければダメなのかどうかは正直分からない。

カラーローテしているからこその落としどころとして「極夜」なのかもしれないし、

所謂「キンクロ」を意識しているわけでもないし、まあ意識して簡単に釣れたらテスターは苦労しない。

ゴールドベースといった意味では茶系が好まれるアジのパターンに填っているのかもしれない。

アジがベイトの時は意外にタフな釣りが多いからね、今のシチュエーションとしても十分当てはまる。

結果オーライとしようか。

ＩＴで言えば、事象の再現性テストっちゅうのはマストのマストの…ダーイだ（謎）

釣りで言えば＝釣ること。

【ＪＪシャクラ・Ｇｊタラッサ取扱店】

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【 TACKLE DATA 】

ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLL「JJシャクラ」 30g（極夜）