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いよいよ発売となりました「JJシャクラ」ですが、既に使われた方は驚かれたのではないかと思います。
何コレ?と。
それでいいんです。
シャクラは、ニコ生で助っ人出演していただいた滝田さんが釣った「タダ巻きから落として流し込む」釣りでも普通に釣れます。
その巻きの軽さに馴れると重いのに戻るのはなかなかしんどいかも。
しかし今までの引き重りは“ブレーディング養成ギブス”だと思えば何て事はないんです。
ブレードを使い慣れた方ならもうその重さは必要ないんです。
アクションに最適化されたシャクラの軽さがあれば+αが生まれるのだから。
この+αが大事です。
人と同じ釣り、同じことをするだけでは長い目で見た釣果に差は生まれません。
理由もなく、人より特別多く釣れることなんてあり得ないんですね。
キャストのアキュラシーが抜きんでていたり、水中を見てきたかのようにイガイの層を把握しているといったように、回りの人より長けたものを持っている方が最も多くの釣果を上げれるものです。
メソッドも、もし自分だけのメソッドがもしあれば回りとの釣果に差が生じる要素になります。
これから解説する釣り方で、私がホームとする沖堤でその+αを生み出しました。
時折、ログでも匂わせていた「秘密のパターン」てやつ(笑)
ちょっと大げさかもしれませんがね。
ジャークに馴れない方がマスターするまでは多少の練習は必要になるかなと思いますが、少なくとも私しかできない釣りということはないでしょう(笑)
私はこの釣りに手応えを感じたとき、右腕が固まって上がらなくなるほど1日中しゃくりました。
だからこそというのもありますが、それなりに長期間やり混んでますからこの釣りには確信を得ています。
いつもフィールドで見られている方はご存じと思いますが。
今週、放送したニコ生では、私は敢えてこの釣り一辺倒でいきました。
他の釣り方は、滝田さん、高橋さんがやってくれていると思ってましたし、
この説明ログのために、このシャクラを使ったジャークの釣りを映像にしっかり納めておきたかったんですね。
このログと、ニコ生映像と、見比べて頂くと分かりやすいと思います。
ニコ生非会員の方でも、予約済であればあと1週間ほどは映像が見れるはずですから。
【釣り実況】石川克明の東京湾でシーバス釣り
それでは説明に入ります。
シャクラの+αの釣りでキモになるのはジャークの釣りです。
ただ、ジャークといっても普通に見ているだけではなかなか同じ釣りはできないはずで、どのようなロジックになっているかの把握がまずは大事です。
結論から言うとシャクラの+αとは、
「ショートバイトエリア」と「ロングレンジ(遠方)」の釣りがイージーに成立することです。

この2つのシーンに共通しているのは、ヒットチャンスが極端に短いことです。
例えば、普通のバイトで0.5秒ほどのヒットチャンスがあったとすれば、この2つのシーンでは0.2とか極端に短くなるイメージです。
アングラーがバイトを感じたとき、既に魚は頭を振ってルアーをはじき飛ばそうとしています。
だから反応が遅れれば遅れるほどヒットチャンスは減る・・・ということで間違いはないでしょう。
この2つのシーンでは、「しっかり食うまで待て」・・・が今までの選択かと思いますが、その場合、同じ魚が再びバイトしてくれる保証はどこにもないんですね。
かといって、0.2秒しかないチャンスに合わせていくのは至難の業。
しかしこの魚をイージーに出す方法があります。
シャクラで「カウンターヒット」を狙います。これが+αの部分。
下の絵で説明します。

<「JJシャクラ」のカウンターヒット・パターン>
①リトリーブ
タダ巻き、スロー~ミディアムリトリーブで4~5回転。
②ジャーク
最初のジャークでは殆どバイトはなく魚に気付かせるためのアクション。
※ジャーク直後、ラインを張ったままロッドは戻さない
③カーブフォール
ジャークしたロッドはそのまま固定し、一瞬だけカーブフォールを入れる。
アクションをナチュラルに繋ぐための間。
活性が高いときはここでバイトすることもある。
④ロッドを素早く戻しながらリールを1回転
ブレードは水の中で「ストンッ」と落ちる(※この間がキモ)
これが食わせの間で、魚が付いていたら高確率にバイトする。
とくにショートバイトエリアやじゃれつき系の魚はこの間に反応がよく、釣れるときの8割はここでバイトする
⑤ジャーク
ジャークでありながら、実は「合わせ」。(見た目以上に強く入れています)
バイトを感じないままカウンターで入った場合にロッドをはじかれないようにしっかり握っておく。
ヒットしたらフックは刺さっているが貫通していない状態なので、そのままラインテンションを抜かずに素早く追い合わせをする。
ヒットしない場合は③~⑤を3回ほど繰り返してから①へ
ブレイクなどのストラクチャー前では、②のカーブフォールの時間を伸ばすことでレンジ補正をする。(沈め直す)
レンジ補正はブレイクなどの前では必ず入れた方が◎。
このカウンターは遭遇(エンカウント)とかではなく、あくまでアングラーがバイトを感じる前にフッキングするためのパターンです。
アングラーがバイトを感じてから合わせるという今までの普通のプロセスではなかなか出せなかった魚を釣るのですから、このパターンに填れば凄いことになりますよ。
キモになるのは、食わせの間をジャークとジャークの間にしっかり挟んでいくことです。
④で「ストンッ」と落として吸い込ませてカウンターを取るので、裏を返せばその手前のカーブフォールで釣れない魚がいかに多いかが分かります。
ただ、この「ストンッ」をあまり意識しすぎない方がよいです。
ラインスラッグを回収する動作でブレードは必ず落ちていますので。
ただ、活字に出来ないような微妙なロッドワークのタッチまでみたい方はニコ生映像などで確認してもらえたらと思います。
2回目以降に連続して入れるジャークは魚へのアピールではなく、あくまで「合わせ」です。
見た目、ワームやジャークベイトなどでよくやる連続ジャークに見えるかもしれませんが、実はシャクラのジャークはこのようなロジックになっていたということです。
バイトを感じないままフッキングへ持ち込むのが、カウンターが決まるということで理想的。その分深いバイトを得ている証拠です。
このパターンはタダでさえ深いバイトが出せるので、たまに活性がよいとこんなことになってしまいます。

喉の中に・・・これはご注意ください(汗)
私は半年以上続けていて馴れているからというのがあるかもしれませんが、約8割方、このカウンターを決められるようになりました。
ブレード系のジャークは張りのあるロッドが使い易いです。
ちなみに私が使っているロッドは「モアザンAGS85MLM」。
このカウンターパターンがどのような状況にもマッチするとは言いませんが、ロングレンジとショートバイトに滅法強いことは確認済。
このシャクラを使ったジャークの釣りというのは本当に強力で、厳寒期の渋い魚ほど食わせ力が顕著になったことには正直、驚きでした。
固定観念というものはどうしてもありましたからね。
この釣りで言えることは、とにかく楽しいということ。
何よりこれに尽きます。
釣れるし、楽しいって最高じゃないですか。
シャクラを持っている方は、従来型のブレーディングの殻を破ってみてください。
- 2015年4月18日
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