【波止の上にも３年】いい初釣り

そして恒例の「初釣り」は２日。

初釣りには嫁も来るはずだったが、大晦日からの徹夜の盛り付け作業で疲れ気味だったため、今年は一人で行くことにした。

フィールドのコンディションはまあ良くもなく、昨日からの雪と雨の影響を懸念し、舞台を施設から沖堤へ。

今日の乗船は３０名前後。やはり２日は人もそれなりに入っていた。

新年の最初に始めたのは早朝ウォーキング。

・・が、またしても不発に終わる。

唯一、ウォーキングで仕留めたのはＨさん。

７８ｃｍのスーパー縁起物はさすが。

日の出直前、少し薄明るくなったところから「JJシャクラ」を使う。

１投目からロングキャストした距離で「コン」と何かが触れた。

２投目、同じピンへ。

すると、いきなりチェイス。

その距離、約７０ｍ。

なぜ分かるのか、それは魚がブレードに触れるから。

バイトでもなく、微妙～に手元に伝わってくる“違和感”というもの。

しかしここで食わせない。（どうせキャッチは無理）

更にスピードジャークで２回叩き、（魚はまだ着いている感触）

・・「いやらしい間」を挟む（笑）

長くも短くもなく、いやらしい間。

そして2015年は絶妙なカウンターヒットで幕を開けた。

６５ｃｍ。

ATOLL「JJシャクラ」３０ｇ（アワビカスタム）：

ここで、ようやく後光が差し始め、

初日の出を写真に納める。

初日の出：

キャストを再開すると、また同じ距離に反応。

ブレードがぎりぎり届く距離。

しかし呆気なくフックが抜ける。

この時点で手前側は放置を決め込む。

７０ｍ～４０ｍの距離を中心に叩き、手前は回収を続けると、

その２０分後。

自分には珍しくフォールで。

ロングレンジのヒットから何とかキャッチに成功。

６３ｃｍ。

ATOLL「JJシャクラ」３０ｇ（アワビカスタム）：

３本目。

もう大分、板に付いてきたシャクラのカウンターヒット。

今日のようにブレードをまともに食わない激渋な日でも、

綺麗に決まるとこんな感じにガッツリだ。

５０アップ。

ATOLL「JJシャクラ」３０ｇ（赤金レンズホロ）：

その後、いくつか出し損ねるが、

記念すべき2015年の初釣りは、６ヒット３キャッチで幕を閉じた。

まあいつもよりキャッチ成功率は低いが、この状況に、この釣りで１／２出せたという意味では◎。

一方、先端は１～２本で、立役者はビックバッカー。

今日は「完全試合」に甘んじた人、続出という激渋っぷりなのだとか。

ブレードは全滅らしい。

とは言っても、私は幸いにも「いい釣り」をさせてもらった。

気が付けば、2014年最後の「釣り納め」と、引き続き「初釣り」も竿頭。

私が使ったのは、我が子「JJシャクラ」１本。

正真正銘のブレードである。

ホームといえど、出来すぎとも言える我が子の門出を嬉しく思う。

【 TACKLE DATA 】

ロッド：DAIWA morethan AGS 85MLM

リール：DAIWA morethan BRANZINO 2508SH-LBD
ライン：YGKよつあみ G-soul X8 UPGRADE １号（22LB） 150m
リーダ：VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER PREMIUM FLUORO CARBON 6号22LB
ルアー：ATOLL「JJシャクラ」 30g（アワビカスタム・赤金レンズホロ）

2015年1月2日
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みんなからのコメント (ログインが必要です)

あけましておめでとうございます。初釣りの爆よかったですね。まさに大吉ですね。いや〜お久しぶりです。昨年の11月中旬から腰痛（現在進行形）が完治せず、釣りにも行けず、年末は海外出張でフェードアウト。勿論、その後は南国へ行き療養しておりました。明日、久しぶりにKへ出陣予定です。頑張ります。本年も宜しくお願いします。