小さいけれど

7月17日(月) 小潮

夜明け前。

風は、北から南に吹いていました。

水面は、べた凪に近い状態でした。

最初は表層から攻めて、ミノーやシンペンで中層以下をゆっくり探るも反応なしでした。

バイブレーションに変えてから3:00頃にヒットしましたが、ランディング時に玉網の方に向かってジャンプされて、そのまま消波ブロックの下へ潜り込まれてルアーだけが網に残った状態でバレました。

キャッチ寸前だったので実に悔しかったです。


その後も数投したらヒットしまして近くまで寄せてくるまで出来たのですが、弱らせようとしたところ、魚が沖へ逃げようとした時にフックが外れてしまってバレてしまいました。

この時は、寄せる前にフッキングし直したのですが、魚が自ら寄って来たのもあってフックにしっかり刺さってない感じがしていたので致し方なかったです。


続いて数投後ヒットしまして、中々デカそうなのが掛かって消波ブロックに逃げ込まれないようにリールを巻いて、立ち位置をランディングしやすいところに移動しようとしたところでアクシデント発生です。

移動先の足の置き場を見誤り消波ブロックの間に落下してしまいました。

幸い大怪我はありませんでしたが、色々悲惨な事になりました。

先ず落ちた時に膝を擦りむいたため、パンツの膝の部分が破けていました。

そこから自身の体勢を立て直し、ロッドに異常がないことを確認して、まだ魚が掛かっている感じでしたが、時遅しでした。

掛かった魚は、案の定消波ブロックの中に逃げていまして、少し引っ張っただけでPEラインから切れてしまいました。

ここまでは自業自得で良いとして、ここからが悲惨でした。

落ちた玉網の柄の先を見るとジョイントの近くで折れていました。

次にラインを結び直そうと思ったのですが、ヘッドライトがないことに気がつきました。

おそらく落下の拍子に消波ブロックの下に落ちてしまったようです。

干潮に近かったので消波ブロックの下の水面を撮影端末のライトで照らして探してみましたが、見つかりません。

仕方がないので少し明るくなるまで待つことにしました。

この時点で玉網がまともに使用出来ないので釣り終了かと思いましたが、柄が短い状態でなら使えそうだったので続行する事にしました。


5:19頃 下げ9分干潮

ライトがなくてもなんとかラインが結べる明るさになったので、再開しました。

消波ブロック沿いにキャストして、着水後小刻みにストップ&ゴーで攻めているとヒットです。

引きは軽かったです。

寄せて来てから水面に近いところに移動して、ラインを直接手繰り寄せながら玉網でキャッチしました。


35cm セイゴ

小さいですが、三バラシの末になんとか釣果が出ましたので尊い一本です。

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ヒットルアーは、ジャクソン 鉄PAN VIb 63mm 20g(レッドヘッド)


その後は、ノーヒットで釣行終了です。

久々にラブラックスを使用してみましたが、ブランジーノに引けを取らないくらい使い勝手良かったです。


最後にミラクルついてない話なのですが、愛用していたダイワのメジャーなのですが、使用後乾燥させるためにそのまま置いといたら数分目を離している隙に無くなってしまいました。


結局釣り具屋で玉網の柄、ヘッドライト、メジャーを購入しました。

なんだかよくわからない出費ばかり増えていきます。

いつも何かしら不運に遭遇するので、釣りを辞めた方がいいのかもしれないとさえ思いました。

辞めるまで時間の問題な気がしますが、なんか癪なので今のところ辞めないでいます。

物理的に無理になるまで足掻いてみます。


その一週間後、消波ブロックの下からメジャーを発見しましたが、ヘドロだらけの状態で年季が入った色になっていました。

持って帰るつもりはなかったのですが、軽く洗って干してから丸めてとあるところに置いて帰ったのですが、後日無くなっていました。

やっぱり、持って行っちゃうもんなんですかね。

それでは。

■使用タックル
 ・ロッド:ダイワ ラブラックス AGS 90M
 ・リール:ダイワ 16セルテート3012H
 ・ライン:東レ シーバスPEパワーゲーム0.8号
 ・リーダー:東レ パワーゲーム ルアーリーダー フロロ 5号

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