リベンジ成功?怒濤の8時間釣行!

釣行日:2011年4月21日

春の陽気が続く中、久し振りにまとまった雨が降り続いた。
各地で聞かれる釣果の声。今年に入り、私はまだセイゴ1本という悲しい現実。
水温上昇、増水、濁り、潮回り、どれを取っても好条件が揃ってる。
行かない訳には行かない(否定の連続)


数日前より「Y氏」がとある河川で良型を連発していたが、前回のリベンジと、どうしてもここで釣りがしたかったということで、急遽お決まりの好きなコースへ向うことに


そうそう
自宅を出る直前、長男より 『もうボウズは止めてや~それとセイゴはいらんし』 っと、心臓奥底まで突き刺さるひと言を放ちやがった。
チキショー
お父ちゃんの勇姿を見せつけてやるっ


先ずは初めのポイントに到着。
海の具合をチェックしようとした矢先、先行者が1人。
せっかくの下げのタイミングであったが、ここを諦め次のポイントへ向かうがここでも先行者がっ

しかも2人やし…
終わったし…

1時間掛け大移動しようかと迷ったが、今日はここで釣るんやと決めつけていたので、釣れそうもないポイントでしばし時間潰し。
小一時間ほど撃っただろうか、先ほどの本命ポイントへ様子を伺いに行く。

良し
誰もいない


ウェーダーを履いて海へ入り下を覗くと「ミズダコ」発見
ラッキー
家族にはシーバスを持ち帰るより喜ばれることろが複雑な心境ではあるが…
(3年前の全くの同日に同サイズの「ミズダコ」を捕らえている。これは何かある、きっと…


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【 「ミズダコ」ゲッツ明日の夕飯はたこ焼きかな~



気を取り直し、魂込めての1投目。

まだ場が落ち着いてないのか、アタってくれるハズもなく…
そんな状況とは裏腹にセイゴクラスではあるがこの場所では珍しくボイルが続発していたのだが、ルアーには全く反応してくれない。

1時間経過、2時間経過…。
ショートバイトは数回あったものの、フッキングまでには至らず時間だけが過ぎてゆく。
3時間くらい経過しただろうか、ようやくヒット


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【 小振りだったが、よく引いて楽しませてくれた。 】



サイズこそ45cmも無かったが釣果を残せてひと安心
しかし、結局計7時間ほど費やしたが結局このポイントではこの1本のみだった。


陽が昇り始めた午前5:00、再度初め先行者のいた場所へ移動
入りたかったポイントをチェックすると、ボイルが連発しているではないかっ
疲れていたので半分帰ろうかと思っていたが、急いで身支度。

渾身のボイル撃ち。
これが見事にハマり、3投目でヒットーー
それまでのぶっ続け7時間は一体何だったんかと思わせるくらいあっさりと釣れてしまった。


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【 ナイスボデーのシーバス。ルアーが光り輝いている。 】



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【 1人寂しくブツ持ち。どうも笑顔が引きつる…



次第にベイトと共にシーバスも沖へと出て行った。
5:00から5:30までの僅か30分ほどの時合いだった。


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【 ベイトの稚鮎がシーズンインを告げる。 】



前回のリベンジ成功とまではいかないものの、何とか釣れたし、お土産の「ミズダコ」もいるので釣りを楽しんだ充実感を保ちながら岐路へと向かった。


日本海では昨年よりひと月遅れているので少し心配したが、今年も元気にシーバスが騒いでいた。
今、釣れている旬のポイントで釣るのも悪くないだろう。
しかし、敢えてシーバスがいるかどうかもわからない場面に挑戦することも楽しいもんだ。

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