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選挙マーケティング 若者が相手にされない理由

なぜ、若い世代が相手にされないのかについて補足します。


皆さんはもしかして勘違いしていませんか?

いまの日本で一番多い世代は 50代、60代、くらいなんじゃないかって。





日本で一番多い世代は30代です。


(総務省発表)

1、 30代 約1830万人

2、 60代 約1780万人

3、 50代 約1700万人

4、 40代 約1650万人

5、 20代 約1450万人

6、 70代 約1270万人

7、 80代~ 約800万人





ちょっと足し算をしてください。

まぁ、面倒なのでこちらでします。


20代から40代の合計 約4900万

50代から70代の合計 約4700万




これだけみたら、もう50代以上なんて相手にしない、40代以下に強い支持を得ればイケるやん!と考えることが出来ます。





ハイ、あなた落選


前回に期待値、と言う話をしました。

100%の500人は30%の1,000人に勝つと言う話です。


では有権者の期待値はどうなっているのかと言うとこちらのデータです。



世代別投票率



1、74.93%  60代

2、68.02%  50代

3、63.30%  70代


4、59.38%  40代

5、50.10%  30代

6、37.89%  20代




あいつらはどうせ来ないから、騙されるな。

確実な票をとるには50代、60代だ。


私が選挙コンサルなら候補者にそう伝えます。






若者は昔から選挙に来ないものでしょ?


昭和42年のデータをご覧下さい。


81.31% 50代

79.99% 40代

77.88% 30代

77.08% 60代

66.69% 20代



確かに差はあるんですが、相手にされないってレベルじゃないですね。



限られた戦力を効果が期待出来るところに最大限注ぐ。

合理的な判断の元で、今回は盛り上がりを見せているネット選挙ですが。

ネットのメインユーザーの動向に変化がなければ、次からは冷え込んでいくのでは無いかと思います。

 

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