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有馬記念対策本部④

ブエナビスタが負けた未来。



現在、金曜前売りにて1.7倍

圧倒的1番人気に支持されたブエナビスタ。


コンディションに問題なく万全に能力を発揮したとして負けるとしたら

どうやって負けるのかを考えてみた。


全成績表


<時間軸>
現在


過去
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赤いラインと青いラインに注目して欲しい



そもそもブエナビスタは2歳から3歳にかけてそれほどスタートが良くなく

赤いラインが引かれた時期までは前半は後方で集中に専念し脚を貯め
末脚(ラストスパート)の破壊力だけで勝利をモノにしてきた馬だ。



ところが赤いラインでの3連敗である。


敗因はハッキリしていて全出走馬中、最高の末脚を発揮しながらも

前にポジションを取り先に抜け出した馬を捕らえきれずに負けるという


俗に言う脚を余した、戦術的敗北であった。



そこで騎手が変更される

昨年の有馬記念、赤いラインの上の青いラインから騎手は安藤→横山と代わっているはずだ。


一番強いのだから、前半から良いポジションを狙って取りに行き
そこから押し切るというチャンピオンの競馬スタイルへと転換した。

それが2つの青いライン。

どちらも敗因は同じで末脚勝負に徹した馬に最後の最後で交わされて惜敗を重ねた。

そこは、やはり牝馬。

08年の有馬記念を制したダイワスカーレットの様な信じられない馬もいるが

レースの主導権を握り尚且つ勝利するほどの体力勝負には適さなかったのである。



今年の秋は一転、身上であるキレ、破壊力のある末脚

それを発揮する為に前半は脚を貯める事に集中する以前のレーススタイルに変更している。


天皇賞秋やジャパンカップでもそうした様に

おそらくスミヨンは早めに前に馬を置いてブエナビスタをリラックスさせる為に馬群に潜り込むだろう。



つまり負けるとしたら、赤いラインのパターン

先に抜け出した馬を捕らえきれない

これが順当な推測となり、直線が東京競馬場の半分310mと短い為

先行力に秀でたヴィクトワールピサに逆転の望みをかけた人気が集まるのも理解できる所だろう。




だが・・・

ペースは人が作る
いや、人の思惑がペースを作る

果たしてそう上手くいくのだろうか?

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