シーバスと仕事

今週の火曜日は珍しく外出のお仕事。
5時には仕事を終えて西新宿からそのまま帰って、7時には平塚の自宅到着。

平日にこんな時間に平塚にいれることも稀だったので、妻に子供たちをお願いして 8時からいつもの場所へエントリー

中潮、夏の夜の干潮時。

雨も風もなく、タイドグラフ通りの流れはあまりない状況。

今思えば、サーフっていう選択肢もあったなぁ。。。

平塚側で数ヵ所に数投して、ボラに支配されているエリアとコイに支配されているエリアであることをチェック。
タイドグラフ上の江ノ島基準の潮位は100cmだけど、もっと低いカンジ。

この状況で切れ目を探して下流にいくのも、可能性も感じないし、当然実績もないのでボラを散らしながら渡って、本流側へ。


本流側も茅ヶ崎側岸から数メートルの位置にある流芯以外は流れが感じられない状況。

なので、シンペン、バイブで距離稼いで一応手前のブレイクも狙う釣りをやることに。

干潮時間を迎える手前で、茅ヶ崎側の岸付近でかなり大きな捕食音が一回。
スライドスイムミノーMDSで手前のブレイクに差し掛かったあたりで1バイト。

恐らく茅ヶ崎側の岸にいたヤツに追わせることができたのではないかと推測してますが、この二回、魚を感じて撤収。

平日にたっぷり3時間やれて楽しかった。

次は始めっから対岸に入ってみようかな。




こんなカンジで早く帰った平日を釣りに費やしたのですが、最近思うことをちょっとログに書いておこうかと思います。

それは、個人的な考えなのであくまでkentoの環境や釣りのキャリアの浅さが背景にある考えです。

皆様がどのように思われるか、考えておられるのか、はわかりませんが、考えを教えていただけると自分やこれから始める人のためになるかも。


自分が最近思うこと。

それは自明なことですが、シーバスフィッシングをやると仕事や仕事に関連する自己研鑽に時間を割かなくなってしまう。

結果、仕事人生においては悪影響が出る。

これが一般的なサラリーマンアングラーなのではないかと。

もしくは、元々非常に行動力、実行力があり、仕事においてもその行動力、実行力で高い成果を上げている。同様にシーバスフィッシングでも結果を出している。


自分は当然前者です。


自分がこう考えてしまうのはシーバスフィッシングは魚を探すことから始まめる必要があるからですね。
つまり釣りに費やす時間が他の釣りよりも回数的に多く必要だと思ってます。
結果、他のことをやる時間は減る。
時間は、誰でも一日24時間。その時間を有効に使わなければなりません。

このログを書いている時間もそうですが、シーバスフィッシングという趣味に費やす時間は以前の私にはなかった。

以前と比較して家族もでき、自分のためだけの時間かそもそも減っている。
『自分に甘い人種』な自分は、結果として自己研鑽の時間を取らなくなってしまう。

ケジメをつけて遊べない自分への言い訳ですけどね。

シーバスだけじゃなくて、陸っぱりのソルトルアーをやると同じ状況かもしれません。


以前久保田さん、ヒロシさんと初めて会った北茅ヶ崎でのオフ会で、久保田さんが、始めたばかりで楽しんでいることを話す私に


『シーバスなんてやらなきゃよかった。って思う日が来ますよ』


って言っていたような気がします。

こういうことか。。。と、ちょっと思ってます(笑)



ジャンルが変わればどうなるか?

釣りのジャンルが違えば、『毎日行きたいっ』てよりは、『毎日行かなきゃ』に近いこの衝動も、グッと下がるんですけど。

例えばフカセは、毎日は経済的にもやれないし、毎日行かなくても、魚はいる。結果週末だけでも楽しめる。

船はまだやったことないのでわかんないですが、フカセと似たような楽しみ方ができるような気がします。

サラリーマンのライフスタイルにはこのほうが向いているでしょうね。


fimoの皆さんのようにキャッチ率が高いと、こういう考えにはならないような気もします。


またシーバスフィッシングを海に近いとは言えない地域や魚影の薄い地元から車で1~2時間かけて移動して魚影が濃い場所でだけやるスタイルの方もいらっしゃいます

このスタイルを週末だけやるスタイルの場合は、サラリーマン向きなのかも知れないですね。

このスタイルでシーバスをやるには自分にはフィールドが近すぎて、なかなか足を向けれられないですが。



結局何が言いたいか?というと‥‥



仕事に燃えて欲しい世代には、あまりオススメできない釣りは何か?



それは、シーバスフィッシングです♪
(特に湘南では)

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