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川本 雄一
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▼ 高知遠征 アカメ その2
- ジャンル:釣行記
- (アカメ)
その1
http://www.fimosw.com/u/kawamoto/qvfccxivkwfrvy
ご自身もアカメを狙われるという店員さん。
あまりの興奮で名前も覚えていない。大変失礼な事だが。
この店員さんが、素晴らしい高知アングラーだった。
限られた環境でしか釣れないから、夢があるのではあるが・・・だからこそ現地のアングラーはアカメを本当に大切にしていた。
広島から来た僕たちにアカメの事を色々と教えてくださった。まず最初にこれは持っておいた方がいいと勧められたのはストリンガー。
ただのストリンガーではない、底物用の強靭な代物だ。
普通のストリンガーでは全く歯が立たない、地元のアングラー達は必ずこのストリンガーを掛けるんだと教えてくれる。
『釣りあげたら先ずはストリンガーに繋いで蘇生してあげてください』
『しっかり蘇生してから後でゆっくり写真を撮ってあげればいいんです』
『アカメはシーバス以上に酸欠になりやすい、特に夏の高水温で有存酸素量が減ってますから、河川なら頭を上流に向けて口を開けて強制的にエラに酸素を送ってください』との事。
シーバスでもファイト直後の魚は酸欠状態になっており、蘇生してから~という事はあるのだが、一番最初に注意としてそれを言われた事が素晴らしいと感じた。
高知の人達はアカメを大切に扱い、アカメとフィールドを守ろうとしているんだと感じたら鳥肌がたった。
しかもそれを一人二人でなく、地元でアカメゲームを楽しむ人たちに伝えている素晴らしさ。
この時期は高知へ全国からアングラーが集まるだろうが、地元の人が大切に扱っている魚だという事を覚えておいて欲しい。
アカメが釣れたら嬉しいだろうし、写真も撮りたいはずだが可能な限り水から上げずに弱らせず傷つけない努力が必要だと思う。
また、マナーも大切。路上駐車等の一般的なマナーは必ず守らないといけない。橋の上からヘッドライトで水面を照らすのもマナー違反。実際釣りをしていて何組も目の前を照らして魚を散らして行かれた。気持のいいものではない。
どれもそうだが、地元だろうが遠征先だろうがマナー違反や無駄に魚を傷つける行為はしてはいけない。
特に遠征先では開放的になりやすいだろうが、注意したい。
その後、友人とフィールドのチェック。
何せ初めてのフィールドで何も情報はない。
勿論、案内してくれる人も居ない。
一晩だけのガチンコ勝負だった。
場所を決めたら体力を付ける。

せっかく高知に来たのだからカツオでも食べればいいのに、そんな事に頭は回らなかった。
スーパーの弁当とお好み焼き。食べ過ぎだと思ったが、朝まで竿を振り続けたくて、しっかり腹に溜めこんだ。
暗くなる前にフィールドに立つ。

尋常じゃなく暑かったのでペットボトルは装備できるだけ身に付けたが、結局2本じゃ足りず最終的に2リットル飲んでいた。
それ以上に汗となって流れ出ていたのだが。
潮も大きくなく、流れは強くないのだが下げ始めれば良い流れが出る。
日中に自分もアカメを目視していたのでテンションはMAXだった。
一投一投に力が入り、ラインの先にアカメが居ると思うと嬉しくてどうしようもなかった。
結局、シーバスのボイル音とは全く違う重厚感のあるボイル音と、相手は分からなかったがカツッというベイトとは異なるバイトが一度だけ。フッキングに至らず。
二人ともアカメには出会えなかった。
夕方から明け方まで、とにかく信じてキャストし続けた。
腕は上がらず全身がボロボロだった。
もちろん、本当に悔しかったが全力で投げ続けた事は気持よかった。
全身汗でビチョビチョで、ウェーダーの中は浸水したように濡れていた。
いつか必ず高知へ戻り、アカメを釣るまでは絶対に通おうと思った。
仕事の関係で、何度も行けないが何年かかるか分からないが必ずアカメは釣ろうと思う。
何より、あの素晴らしいフィールドでまた釣りをしたい。

http://www.fimosw.com/u/kawamoto/qvfccxivkwfrvy
ご自身もアカメを狙われるという店員さん。
あまりの興奮で名前も覚えていない。大変失礼な事だが。
この店員さんが、素晴らしい高知アングラーだった。
限られた環境でしか釣れないから、夢があるのではあるが・・・だからこそ現地のアングラーはアカメを本当に大切にしていた。
広島から来た僕たちにアカメの事を色々と教えてくださった。まず最初にこれは持っておいた方がいいと勧められたのはストリンガー。
ただのストリンガーではない、底物用の強靭な代物だ。
普通のストリンガーでは全く歯が立たない、地元のアングラー達は必ずこのストリンガーを掛けるんだと教えてくれる。
『釣りあげたら先ずはストリンガーに繋いで蘇生してあげてください』
『しっかり蘇生してから後でゆっくり写真を撮ってあげればいいんです』
『アカメはシーバス以上に酸欠になりやすい、特に夏の高水温で有存酸素量が減ってますから、河川なら頭を上流に向けて口を開けて強制的にエラに酸素を送ってください』との事。
シーバスでもファイト直後の魚は酸欠状態になっており、蘇生してから~という事はあるのだが、一番最初に注意としてそれを言われた事が素晴らしいと感じた。
高知の人達はアカメを大切に扱い、アカメとフィールドを守ろうとしているんだと感じたら鳥肌がたった。
しかもそれを一人二人でなく、地元でアカメゲームを楽しむ人たちに伝えている素晴らしさ。
この時期は高知へ全国からアングラーが集まるだろうが、地元の人が大切に扱っている魚だという事を覚えておいて欲しい。
アカメが釣れたら嬉しいだろうし、写真も撮りたいはずだが可能な限り水から上げずに弱らせず傷つけない努力が必要だと思う。
また、マナーも大切。路上駐車等の一般的なマナーは必ず守らないといけない。橋の上からヘッドライトで水面を照らすのもマナー違反。実際釣りをしていて何組も目の前を照らして魚を散らして行かれた。気持のいいものではない。
どれもそうだが、地元だろうが遠征先だろうがマナー違反や無駄に魚を傷つける行為はしてはいけない。
特に遠征先では開放的になりやすいだろうが、注意したい。
その後、友人とフィールドのチェック。
何せ初めてのフィールドで何も情報はない。
勿論、案内してくれる人も居ない。
一晩だけのガチンコ勝負だった。
場所を決めたら体力を付ける。

せっかく高知に来たのだからカツオでも食べればいいのに、そんな事に頭は回らなかった。
スーパーの弁当とお好み焼き。食べ過ぎだと思ったが、朝まで竿を振り続けたくて、しっかり腹に溜めこんだ。
暗くなる前にフィールドに立つ。

尋常じゃなく暑かったのでペットボトルは装備できるだけ身に付けたが、結局2本じゃ足りず最終的に2リットル飲んでいた。
それ以上に汗となって流れ出ていたのだが。
潮も大きくなく、流れは強くないのだが下げ始めれば良い流れが出る。
日中に自分もアカメを目視していたのでテンションはMAXだった。
一投一投に力が入り、ラインの先にアカメが居ると思うと嬉しくてどうしようもなかった。
結局、シーバスのボイル音とは全く違う重厚感のあるボイル音と、相手は分からなかったがカツッというベイトとは異なるバイトが一度だけ。フッキングに至らず。
二人ともアカメには出会えなかった。
夕方から明け方まで、とにかく信じてキャストし続けた。
腕は上がらず全身がボロボロだった。
もちろん、本当に悔しかったが全力で投げ続けた事は気持よかった。
全身汗でビチョビチョで、ウェーダーの中は浸水したように濡れていた。
いつか必ず高知へ戻り、アカメを釣るまでは絶対に通おうと思った。
仕事の関係で、何度も行けないが何年かかるか分からないが必ずアカメは釣ろうと思う。
何より、あの素晴らしいフィールドでまた釣りをしたい。

- 2013年8月23日
- コメント(3)
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登録ライター
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