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川本 雄一

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高知遠征 アカメ その1

アカメ スズキ目・アカメ科
(英:Japanese lates  学名:Lates japonicus)


全長は1メートルを超える大型魚。幼魚は黒褐色で額に黄白色の縦線、体側にも黄白色の横しまや斑点があり、成魚は一様に銀白色で背中側はやや灰褐色がかっている。顔つきはスズキに似るが、背中が大きく盛り上がっていて体高が高い。目は暗い場所で光を反射すると赤く光り、『アカメ』の和名もここに由来する。
近縁種にバラマンディL.calcariferが居るがアカメの臀鰭は2番目の棘条が一番長いのに対し、バラマンディでは3番目の棘条が一番長い事で区別できる。かつてアカメとバラマンディは同一種として記載されたが1984年に別種として記載された。

Wikipediaより一部抜粋



僕とアカメとの出会いはマンガ『釣りキチ三平・四万十川のアカメ編』だった。小学生だった僕は何度も何度も単行本を読み返し、いつか高知でこの魚に出会ってみたいと夢みた。

この夏、その夢を叶えたくて高知入りした。
日程は8月14日~8月15日の一晩のみ。

夢の魚を追うにはあまりに短すぎる日程だが、アカメに出会えるかもしれないという期待感の方が大きく、時間はどうでもよかった。一晩に賭けるだけ。ただ、それだけだった。

結果から言うと、アカメを釣りあげる事はできなかった。

しかし・・・浦戸湾にそそぐ河川に浸かり、ロッドから伝わる水の流れやベイトのコンタクトを感じていると、その先にアカメが居る事に興奮は冷めなかった。
そして何より、高知アングラーのアカメに対する想いに触れる事ができ、感動で身体が震えた。

一人の釣り人として、高知で出会ったアングラーが誇らしくさえ思えた・・・





8月13日

嫁の里帰りという名目で愛媛県の宇和島入りしていた僕は、普段釣りばっかりしている罪滅ぼしに近所の夏祭りに出かけた。
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しかし頭の中はアカメ。

上の娘より大きな魚が泳いでいるんだと、そんな事ばかり考えていた。

勿論、寝つける訳もなく・・・アルコールを流し込むが無意味だった。



8月14日

携帯のアラームが鳴る遥か前に眼が冴えていた僕は、誰よりも早く布団から出て物音で家族を起こした。
『あ、起こした?ごめん』などと白々しい。
早く家を出て高知へ向かいたかった。


墓参りで『アカメが釣れますように』と手を合わせ、急いで高知へ向かう。
自然とアクセルを踏む足に力が入っていた。

現地で落ち合う予定にしていた友人から着信。
『アカメ居たぞ!』
僕より少し早く高知入りし、川を覗いていた。

友人のいつになく興奮した声に、高知までの道のりがさらに遠く感じた。


待ち合わせ場所はフィッシングハヤシにした。

http://www.f-hayashi.com/index.html

ルアーを数点購入し、アカメの情報を仕入れる。

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そこでの出会いが衝撃的で、たぶん僕はこの日の事を忘れない。


長くなったから次へ。笑

その2

http://www.fimosw.com/u/kawamoto/qvfccximm5gxdp

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