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A Fisherman View 諦めない釣るまでは?

鮎の季節の始まり

昨年は別の河川でやっていた釣りですが

解禁して程ない川へ道具一式仕掛けを頂いたベテランの方と

早朝より出掛けてみました


鮎は思い起こして見ると多分 自分の疑似餌釣りで最初の魚

赤バケ釣りでした

食性が肉食から草食に変わる鮎の進化

素人の浅はかな思考ですが石に付いた水棲昆虫を食べているうちに

苔を食べ、個体数が多い分水棲昆虫だけ食べていたら

1年の寿命では大きくなれず縄張りを持ち他の魚が餌としない

苔を流れの早い場所で食べる様になったのかもとか

いろいろ考えてみたりするのですが

眠れなくなるので(笑)


そんな縄張り鮎の他に群れで行動する群れ鮎がこのドブ釣りの

主な狙いの鮎なのでしょう

縄張り鮎でも多分虫も食べる事もあるはずですが

面白い生態ですね



日本の伝統的綺麗な毛鉤は

とてつもない種類があって名前も粋

到底全然鉤を見てこれは何とは覚えられません

この日は赤熊、夕映、二日月、和桜2号、するすみ、黒髪等を

使用しました

水棲昆虫の羽化はユスリカやコカゲロウ、ガガンボが少しだけ

フライフィッシング的なマッチハッチ思考は片隅において
 
淵で岩がある場所を狙い仕掛けを上下させ誘っていきます

枝バリ2本と天秤から一本の3本ハリの仕掛けで錘は5号

7時くらいから食いがたち

今シーズン初ヒット(ドライフライでのアマゴ狙いで釣れちゃったは除く)

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毛鉤を浮上させ水面付近で

独特の香りはやはりキュウリ

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鮎は個体数も多いし渓魚より臆病ではなく

人をそれ程気にしません

反転流の脇の底をじっくり小突いてこの日の最大魚

針掛りするとこの小さな体でも引きが強く

バーブレスの鉤を外されないようやり取りは楽しいです
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表層で掛かる鮎は小型が多く

底の方が型が良かったです

後 底を小突いた後 糸が少し弛んだ時

若干自然に流れるせいかハリ掛りはさせずらいですが

微妙なアタリを多く感じました



途中で一度魚籠を流してしまいかなりサヨウナラしちゃいました(笑)


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アタリがあまり無いときはハンミョウを追いかけみたり

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この釣りに誘って頂いたベテランの方の所作を観察して

竿の構え方や誘い方自分が苦手な竿を縮めてゆく取り込みを

勉強したりでした


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この姿勢を維持するのはかなり慣れないと難しいのです

10mもの竿をしっかり保持して操作するのは大変で

少しの風でも厄介でした

釣行翌日は右腕等筋肉痛でした

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まだ何もこの釣りはワカリマセンが

京都のハエの毛鉤釣りから派生したと言われている

日本の伝統的な毛鉤釣りを今年も少し体験しています

魚と人とそれを繋ぐ自然

そして魚との駆け引きは楽しいのです



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そしてまた色々な事に感謝してありがとうございました!

 

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