【Lunatic Fishing】式根島合宿 4日目身の丈に合ったドラマ

いよいよ最終日。昨年より１日長い滞在とはいえ、やはり短い。１ヶ月くらい住んどきたい。

深夜2時

荷造りを終え、最低限のルアーをウェストバッグに詰め、重たいスーツケースをがらがら引いて港へ。

入れ替わりで宿に戻ってきた部員たちの話では、サビキはサバが入れ食いだけどジグでは全然釣れないそうだ。

んじゃそのサバを釣るのは面白そう！

とりあえず普通に細身のジグでワンピッチジャークで探る。
滞在中もっとも強い流れが出来ていて、投げた方より大分横から帰ってくる。

3投ほどで、足元の明暗に流れ込むあたりでヒット。サバ。釣れるじゃん！(笑)

そう思ったが甘くなく、続かない。

シャクリを変えて探ってると、かなりスローに巻いて、細かくちょんちょんやるような巻き方でヒット。
これがパターンだったようで1キャスト1ヒット。ジグは何でも良かった。
たまに大きめのも釣れた。

少し入れ替え！

マズメまで、ひたすらサバを釣り続けた。

薄明かるくなった港には、釣り部の仲間数人の他に地元の人、遠征の人が並びみんなジグを投げる。

夜から続いて流れは強く、前日までよりやる気も上がる。
しばらくして、初日から来てる先輩に何かヒット！でかそう。絡んでは大変なのでキャストを止めて応援にまわる(笑)

先輩曰く｢青物ではなさそう｣

ヒラメ？タイ？とかワイワイ周りが騒ぐ(笑)

そして、寄ってきた獲物はでかかった！！
メーター越えてきた！！

サメ！！爆

流石にこれは食わないらしい(笑)
岸壁についてる梯子を降りていって優しくリリースした先輩、素敵です。

なんか脱力した感じで投げてると３人向こうの人に何かヒット！
続けて隣もヒット！

俺、取り残された！と思って慌てて投げるとヒット！
釣れたのは前日と同じくらいのスマ。
釣れるのはうれしいけど、カンパチ釣りたい。

サメ先輩とは別の先輩が40ちょっとのショゴ上げたり、同学年の奴もショゴばらしたりするものの、自分にはヒットせず。

タイムリミットが近づくなか、投げ続ける。

無事魚を釣り上げた数人が朝の釣りを終えて宿に帰ろうとしたその時。タイムリミットまで残り５分ほど。

それまで投げてたアフターバーナーからメタルフリッカーに変えてすぐ。

キターっ！！

このヒキは、スマじゃない！カンパチ！！

全力で巻いてくる。

pe3号で抜き上げてキャッチ！！

小さいとか、言わない！！！爆

今回の島合宿、全員のなかで間違いなく最小クラス！(笑)

それでも、本命魚種キャッチで、嬉しかった。物凄く、嬉しかった。

一発逆転のドラマ、とは言えないけど、最後の最後にちゃんと釣った。
自分の腕とか経験とか考えたら、ちょうど身の丈ぐらいのドラマだと思う(笑)

このあと数投してノーバイトで、道具を片してチケット貰いに行きました。

そしたら、船の時間を30分勘違いしてたので、もう30分釣りできました。フェリーが近づいてくるまで投げて、ノーバイトで撤収。目一杯釣りできて、最高です。悔しい結果ではあるけれど、普段ショアジギとかしないので、経験値も腕も知識もないのでこんなもんでしょう。ま、次があります。

来年もどうせ行くからね！(笑)

帰りのフェリーは、１人寂しく爆睡でした。

長々とひっぱり、失礼いたしました！

では！！