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川端浩二

宮崎県

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真夏の怪物その②




前回のログはこちら



50、30mとすんなり寄ってきたし案外、楽に上げれるかなと思った。


が、手前に寄ると下に激しく突っ込み左右に動き出した!!




ラインは3号、リーダー12号と歯があるとは言えよほど無理しない限りそうそう切れる心配は無いと思うけど、フックが伸びないように加減をしないといけない。



何度か突っ込みを耐えると紫がかった魚体がゆったり姿を現した。




「ニべだ!」






手前でじっくり弱らせて無事にランディング!





これまで何度か掛けて何度も隣で釣られてオオニべをやっと手にすることが出来た。


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サイズは地元で言えば87cmと中ニべクラス。




でもオフシーズンに釣れるのはまた違った価値があると思う。


釣り上げた後は足の力が入らなかったけど、喜ぶのは後に気持ちを再度引き締めた。





「オオニべは群れで入ってくる」





これも先駆者から学んだ事だからすぐにラインとフックチェックだけやってキャストを再開した。



すると、ガガ、ガガ!!



居る!






「間違いなく群れで入ってる!!」






掛かってくれ!と願いを込めてキャスト。



すると通じたのかガンとヒット!






先ほどと同じように手前まではすんなり寄ってきた。




でも近くなると引きが増してドラグがギーっと鳴り突っ込みだした!!





「デカい!」





ギーッ!!









フッ。。。









釣りたかったけど外れてしまった。。。


やっちまった。。





落ち込むのはあとにしよう。



と言うより群れを前にハイになっていたからそれほど気にしなかった。




再びキャストするとフォルテン40のパターンにハマっているようで、面白いようにガッガッとあたる。



焦る気持ちを抑え、より食わせやすいようにスローに誘ってガッっとヒット!





突っ込みに耐える!




この時間は息苦しい緊張と興奮で心地よい。






サーフでオオニべを掛けた人がファイト中に笑ったりピースするのを見かけるけど気持ちが分かった。




走らせる感覚がとても気持ちよいのだ。





それまでの苦労が体をすり抜けて行くような至高の時間を堪能をしてボガを入れた。






逝ったか逝ったでしょとメジャーをあてると。。








97cm。




サイズアップはしたけど惜しいー!




あと少しでオオニべと呼べるサイズだった。


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でも嬉しい!






初のオオニべで2本釣り上げれた一日になったし、次へのサイズ目標ができた。




真夏の青空の下でデカイ怪物を狙える釣りが出来るのは最高に幸せ。








冬の季節で釣るのはもちろん、オフシーズンでも通えば釣れる事が証明できたのは今後の釣りに大きな変化点になりそうな気がした。



ハイシーズンには150cmに迫る大きさをショアから狙える怪物オオニベ。



流石にこのシーズンでは無理と思いつつも、、、「もしかして、もしかしたら」を願って怪物の潜む海に通おうと思う。





これを釣った日は釣りの事が全く分からない職場の後輩に、身振り手振りオオニベを釣った話をしまくったくらいハイテンションだった。






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