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川端浩二

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真夏の怪物その①

前回のログで触れた鮃がグチを吐いたとはいえ、ハイシーズンの何千、何万と接岸しているグチの群れとは異なり単発がフラーっと入ってくるレベルだと思う。

だけどグチを食う捕食者が居るという事実が大きな希望となって自身を奮い立たせる原動力となる。

タックルの2割ほど入れていた耐オオニベルアー(ナイトのミノー主体)の大幅な見直しが必要になり急いで準備したけど寝る時間が無くなってしまい、3時間だけ横になった。


でも気が高まってほとんど眠れなかった。翌日は仕事でキツいけど釣り上げたいんだ。

真っ暗な時間帯はノーバイトだった。

言い訳すれば地形を詳細に把握したくて深夜の内で横、縦100mを徹底的にジグ、バイブを投げて調べてた。



ハイシーズンとなれば周囲が掛けているのを見たり自然と付き場やべイト情報が入るけど、誰も狙っていない状況では100 %全て自身で調べるしかない。




沖合70mラインに流れの集約箇所と地形変化を見つけここに絞る事にし準備完了。


ずいぶん温くなったお茶とおにぎりを食べて休憩していると、空がオレンジ色になってきた。

手前付近の流れを見るためにトレイシー15 (ブレード改)を投げて、ただ巻きにロッドを煽る動作を入れると平が食ってきた。


夜が明ければ抜けるだろうけど流れがしっかりある証拠。


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ランガンする時間は無いしその時が来るまで回遊してくるのを待つだけだ。


ルアーはフォルテンとシーライドの各40g、30g、トレイシー40、25をメインに使用する事にした。


シーライドやトレイシーで誘いつつべイトの有無を見るも感触は無いようで、ハイシーズンの恐ろしいほどの無限に当たるゴッゴッとは違う。


ここ数日、釣果を挙げているフォルテンに変更した。

パッケージに書いてある通り、スカッと飛んでストンと落ちるジグで楽に100m以上飛ばす事ができるし、底に潜むオオニべのレンジにもきっとハマるはず。


フラット系は東北の目黒テスターが毎年凄まじい釣果を叩き出しているからもちろん言うまでもなく。

日が出始め隠れていたべイトが動き出す時間になった。


ラインはスーパージグマン3号を150mほど巻いている。
スビニングと違いドラグをズルズルと出してファイトするスタイルとは違うとはいえキャパが少ない。

が、そこは指ドラグでカバーしよう。

ビーキャス100Hでフォルテン40gを狙いのエリアの奥へキャストした。

やや早めに動かし底から30cmほど上げるようなリフト&フォールで探り、ブレイクラインに差し掛かるとドスっ!
と何かが掛かった!


軽い!


上げてみると小ニべ。

居た!



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あとはサイズアップを狙うだけ。





しばらく投げているとカカっとヒット!




最近入ってる手のひらキビレで同サイズを何匹か釣った。


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キビレらしき当たりはあるものの本命からのコンタクトは無い。







南風が吹いて少し涼しくなり、あれほど当たっていたキビレのバイトが無くなった。








もしかすると。。。





もう一度、小ニべが居たラインへゆったりとスローに探っているとガガ、ガガ!





とそれまでとは違う重量感のある当たり!







オオニべ先駆者達と一緒に釣りをして居た時のある言葉を思い出す。







「合わせたらダメ」






分厚く固い口からは大きな合わせでフッキングするイメージだけど、向う合わせが抜群に良いらしい。









ロッドを立ててある程度スイープに動かした後はそのまま巻きに掛かった。





さあ勝負だ !






























続く



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