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川端浩二

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清流鱸の消去法に+1の考え方








『清流域の開幕』

先駆者達が切り開いてくれた清流鱸。
僕もこの釣りに魅了された一人であり、最も得意とする釣りでもある。海から30~50kmと山と岩に囲まれた自然豊かな美しく綺麗な川。

家から近くに清流域があり環境にも恵まれ、自然と慣れ親しみました。


走りの時期、稚鮎の移動は思っているより早く、どこにベイト集約され、どこに鱸が居るのか予測するのが難しい。
かなり悩まされます。。。

1日で居なくなる事もあるので、他人の過去情報より現場に足を運び自分の目で見た最新情報が生きる。
闇雲にラン&ガンしていると時間とガゾリン代が掛かるだけ。
たまに釣れるけど、後が続かない。
どんなルアーでどんな流し方をするか以前に、エリア選択が初めになる。

そこで効率良く探るには消去法が一般的だけど、それに考え方を「+1」付け加えて更なる釣果UPへ結びつける方法を書きたいと思います。
(やっている人も居ると思いますが)



ルアー「BMC100F」




『+1の考え』
初めに+1の消去法は何かと言うと、”基準点を決める”です。
魚の出入り口である河口域は回遊があり年間を通して一定の釣果が望める。

反対に清流域は回遊待ちの釣りでは無いので「ラン&ガン」が基本となります。

清流域のランガンには
1.毎日の河川観察から上流から下流まで全て、隅々まで打つ。
2.何となく直感で決めたとこを打つ。
3.過去、或いは前の週に釣れた場所を打つ。
4.他のアングラーの情報を元に打つ。
だいたいこんなもんでしょうか。

釣果に繋がりやすいのは1.だと思いますが、体力的、時間的、ガソリン代等、厳しい部分がある。
(ちなみに自分は河川の上から下までランガンするのは好き。ダイエットも兼ねて無駄に開拓やランガンして体を動かすことで健康的に痩せようとする邪道的な事も考えてたりする。。。)


そう言った事情もあり上流~中流~下流のポイントを消去法で探る方法が多いはず。
この消去法に、”基準点を決めてランガンする”を付け加えるだけです。


ルアー「Blooowin!140S」



『基準点から情報を得る』
方法としては、1シーズン釣りに行く度に「ココは必ず打つ!」って場所を1箇所決めるだけで良いです。
上流、中流、下流のどこでも構いません。

ざっくり簡単に言うと「決めた基準点から確かな情報を得るぅッ~!」が目的。


釣れても釣れなくても1シーズン必ず寄って打つ事で基準点になる。

基準点以外の場所はその日のフィールド状況等に応じて、あっちに行ったり、こっちに行ったり自由に決める。
自ら手足を動かして新しい場所を開拓してくのも大事。



一箇所、同じ所へ通うことで小さな変化に気付きやすくなる。
それだけだと河川全体の大きな変化が見えにくい。
基準点を持つ事でグッと河川の細かな状況把握がしやすくなるッ!!



ここら辺はアレと似ている。
定番ポイントは必ず攻めるけど、声のトーン、吐息の大きさ、握る圧、感じる圧から最もベストな抱き方を見つける。
狭い視野、広い視野を持って総合的に答えを見抜く。。。。
釣りは本能。。。
アレもまた同じく。。。。








『実践方法(ベイト:稚鮎)』
例えば上流~中流~下流の3ポイントあるとして、基準点を「下流」に決めたとします。
当然、下流は3つの中で最も海に近い距離にあるので魚の出入り口となる。
そこで釣れ続けると魚が入ってる(入ってきている)情報になる。
釣れなくなると、魚が上に抜けた(出て行った)情報になる。


1日、2日投げた程度では信頼できる情報ではない。
たまたま居たかもしれないし、たまたま居なかっただけかもしれない。
1か月も基準点に通った結果であれば確かな情報となります。
(基準点に通う期間は、河川の特徴や経験に応じて変更)

釣れない情報から釣れる情報をどれだけ引き出すかで釣果に差が出る。

これに気付いている人はたくさん居るけど、確かな情報から引き出せているかは疑問。
(もちろん時間が限られている時は、最小の情報から最大の結果を得る能力も必要になるけど)

釣れ続くか、釣れなくなったら遡上した可能性があるので、残り2個所はその場所より少し上か、ずーっと上にするか自由に判断する。


ルアー「スーサン」

もう一つ例に書くと、基準点を「上流」にしました。
釣れ無い時間から、釣れ出すと遡上してきた個体が入ってきた情報になる。
反対に釣れなくなると落ちた(下流に下っている)情報になる。
(稚鮎の場合、意外な時期までポツポツと釣れるので、シーズン終了後も通わないと判断が難しい部分がある。)


簡単な例でしたが、決めた基準点から得られた確かな情報を元に消去法でポイントを詰めていけば、釣果UPに結びついてくると思います!
(中流に決めるのが良いと思いますがファクターが多いので個人の判断で!)


釣果UPの基本ランガン術=消去法+基準点の考え方


(上と同じ魚)




現場に足を運び得られた情報から清流鱸を求めてフィールドを駆け巡るぅ~ッ!






釣りは気持よく再開できたのですが、気合の入れ過ぎかロッドが折れてしまいました。
早速ですが、新しいロッドの下見に釣具屋に行ってきました。目的のロッドは無かったのでネットでの取り寄せ注文になりそうです。
お小遣いローンでの購入ですが、早ければ火曜日に届くかな?





かめやFishing都城店にBlueBlueコーナーが出来きたようです。

「お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。」と言わんばかりに、モニターの中の目黒さんが紹介していました(笑)






 

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