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▼ 魚の付き場と紗倉○な
仕事の棚卸しの計画を考えると1ヶ月の終わりをヒシヒシと感じます。
9日後には夏休み。
釣行計画が1件決まりました。
僕のスタイルとして連休は”普段出来ない釣りをする”ことにしています。
こういっちゃ何ですが釣れなくても面白い(笑)
楽しむという観点では断然普段の釣りより息抜きできています。
となると普段の釣りは何のため?(笑)
アレに似ているな。
昨日食べた物は覚えていないけど、週末に外食した食べ物は覚えてる感覚。
ちょっと違う?深く考えると難しくなりそうですね。
長い文章なので嫌な人はスルーしてください(笑)
"清流鱸は地形と流れを見極めピンを狙う釣り"
清流域、上流域での釣りをしてきて感じている一つの答えじゃないかなと思っています。
ホームで得た経験であり他のエリアから見ると違って当たり前なので、一個人の意見として見てもらえれ嬉しいです。
もう一度、言いますが、長い文章が嫌いな人はココで戻るボタンを押してくださいね(笑)
”ルアーが届く範囲に流芯がある”これは釣れる場所の一つの代表的な条件です。
そこに橋脚や流れの緩むストラクチャー等の複合要素が絡めば間違いく釣れると思います。
流れがあればベイトの回遊ルートになり、鱸はストラクチャーがあればそこを回遊したり定位したり捕食活動をします。
上流に行けば行くほど傾斜がキツく川幅が狭くなり、射流と呼ばれる強い局所的な流れが多くなります。
川幅が狭くなると流芯までの距離が近く、狭いため、ベイトの密度が高くなる。沈み石、流木等が多く見られるようになります。
”ルアーが届く範囲に流芯がある”
これに上記のような複合要素がいくつも重なる場所になるので、鱸が好む超1級ポイントがいくつもある。
見慣れたら何も思わないですが、良く良く観察するとヨダレもんですよね。
魚が居れば答えが返ってくるのがとても早いです。
ただスレと警戒心が極限に高いのというのもあります(笑)
ライトご法度、足音厳禁、空気を切るキャスト音厳禁です。
場所に寄っては3投投げて即移動や狙うピンの位置を変えたりします。
魚のルアーに対する捕食範囲がとても広いので選択に悩む事が少ないですね。
基本150㎝以下のシャローが多くレンジに悩まない=ルアーも悩まない。
・要するに活性が高い個体が多くレンジが浅い。
・コースを選び数投投げれば捕食範囲をカバー出来るってことです。
だけど見切っている個体も居るってのが新たに加わった。
ヌタイさん得意のTOPですね。
居ないと思っても投げると出てくるもんです。
なのでTOPを投げると思い掛けない一本が出てくるよっての加わり進化しました。
長いので休憩ポイントと称し画像を起きました。
この可愛い人は誰かな?
続きます。あとちょっとです。
流れを生み出す瀬を鱸は捕食場としています。
平瀬、早瀬、淵と大きく分類でき、淵の手前にある早瀬が水深が浅く流速も早い。
早瀬は水深10~150㎝と浅く比較的大きな石が多くあり、そこに当たる流水が轟々と白波のようになっています。
稚鮎は石の間に身を潜めて休み、流れ落ちてくるのを鱸がジッと狙っている。
特徴的な変化は下記のようなものがあります。
1.瀬頭
2.瀬脇
3.瀬尻
4.ブレイクライン
5.沈み石の位置
6.その他、枯れ木等
1~5は鱸が好む基本的な位置です。
これは流水幅や、流れの強さ、水深によって付き場が変化します。
通って釣っていく内に、この圧なら瀬頭に付くなとか、この強さなら圧の弱くなる瀬尻に付くなとおおよそ判断がつくようになってきます。
だけど限界の流速はどこまでかって考えると難しい。
ビックリする流れでも居るんですよね。
厳密に言うと意外とボトムが流れていない。
流れの緩むボトムに居て捕食のタイミングで出てくるんですけどね。
ルアーの反応の良さも特徴的ですがミスバイトも多い。
流す位置とルアーの向きを間違えると特に。
瀬頭に付く個体を狙うなら早瀬の位置に流し瀬頭を霞めるコースがお勧めです。
鱸も目の前にイキナリ餌がドボーンと落ちてきても捕食のタイミングが合わないようです。
一旦、水を揺らしルアーの腹を魅せ、フック面が口にくるようにした方が断然刺さり良くバレにくいと思います。
また1~5でサイズを選ぶ確率を上げられます。
8月下旬から落鮎の走りが始まり良型と出会える季節になります。
シーバス最盛期となりサイズと数が増えますが瀬に付く個体は1匹ではない。
ただ一匹を掛けると警戒心が高まり次が釣れません。
なので小型を避けつつ大型が付きやすいピンを狙うと良型に出会えるかもしれません。
これは後ほど書こうかな。
あまりに長くなるので省略します。
ちょっと逸れます。
上流域で硬いロッドを好む理由の一つですが、魚を掛けると射流に乗って下流に走ります。
60㎝でも乗られたら相当キツイ(笑)
魚体の重さに水圧が加わりサイズ以上の引きが味わえます。
なので一気に流れから剥がさなくては行けませんが、乗られた場合、どこまで走られて良いか把握しておいた方が良いかもしれません。
瀬は傾斜であり下流に走った場合、アングラーと魚との距離が離れれば離れるほど、アングラーの位置が高く、魚の位置が低くなる。
角度がキツくなるとロッドに掛かる圧が高くなるのは勿論ですが、ラインが水に浸りやすくなる。
つまり沈み石と接触しやすくなりラインブレイクになる可能性があります。
距離が離れたら、歩み寄り距離を詰めるかロッドを下げずに立てるかです。
後は自分が軸となり必ずこちら側に寄ります。
これは上流域の特徴でストラクチャーが少ない河口と大きく違う部分かもしれません。
距離が近くなれば寝かせますけどね。
河ロや中流域の潮汐力によって上げ下げする潮と違い、清流域は潮汐の影響をほとんど受けません。
どちらかと言うとダムの放水加減です。
流れを生み出すのはあくまで瀬。
淵の水量、瀬の長さ、傾斜角度、川幅、水深によって強い流れを生み出しており、場所によって流速が全く変わります。
平瀬には小さな石があり、早瀬には浮き石と言った大きな岩が堆積しています。
特に早瀬には水面に飛び出した岩があり、それに水流が当たると迂回した流れが発生します。
またその変化によって流れの筋、圧に変化が生じます。
反転流、止水となる部分ですね。止水には鮎が多い気がするのは気のせいでしょうか?
ここにも鱸は居ますが、早瀬のシャローという性質のせいか、あまりサイズに恵まれた事がないです。
魚の付き場について書きましたが、長くなりました。
これでもだいぶ編集してバッサリ切りました。
あっ遠征の準備するのを忘れました。
今日できることは明日やろう。
明日やろうは馬鹿野郎。
いい言葉ですね。
- 2015年7月29日
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