プロフィール

Gonta

兵庫県

プロフィール詳細

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:88
  • 昨日のアクセス:170
  • 総アクセス数:719747

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ハイエンドモデルの存在意義

こういうのって、書かない方がいいのかな?

と思ったりもしたのですが

いろんな方が居て、いろんな意見や情報をフラットに見てくれるのであれば、書く意味もあるのかも知れない、と思い、書いてみることにしました。



ハイエンドモデル、として指しているのは、リールです。

国内の大手2大メーカーさんからは、毎年のように、もっと言うと1年で順番にリニューアル機種や、新機種が市場に投入されます。

それ意外にも、外資の趙巨大総合釣り具メーカーさんから発信される最近の機種も、どれもかなりの高性能で、どれがどういいのか?

いちユーザーとしては迷いに迷っている方も多いと思います。

新しいモノ好きの私は、気になった機種は買って、使ってみる主義なのですが、実際に、買ってみていろいろ思うことが多いです。

非常に簡単に言ってしまうと、より値段の高い機種は、それなりの構造やパーツを擁しており、いいに決まっています。

が、最近は、新しい機能やパーツを売りにして、一昔前と比べて、どんどん単価が上がっているような気がしてなりません。

かなり昔、バス釣りメインだった頃、ABUのアンバサダーは国産機種よりも一回り高くて、高嶺の花子さんでしたが、それでも、4万円出せはおつりがもらえる値段でした。

昔のステラもそうでした。

が、最近では、平気で7万円しますよね、ハイエンドモデルは・・・


あゝ、値段の話しをメインにするつもりはありませんので、話しを戻しますが、表題に記載している通り

ハイエンドモデルの必要性

ではなく

ハイエンドモデルの存在意義

について考えたいと思います。

と言うのも、必要か?それでないと釣れないか?

と言われると、そんなことはないと思っています。

ハイエンド機種の性能でないと獲れない魚・・・

テレビの映像でみた、クロマグロのTOPゲームは

確かに、高性能リールでないと相手にならない感じはしました。


が、自分がやっている、シーバス、クロダイ、アジ、メバル、etc

などにおいては、決してそんなことはないと思います。


では、ハイエンドモデルの存在意義は??

私は、漁師ではないので

趣味で魚釣りを楽しむことができれば目的を達します。

なので、シーバスとのやり取りも楽しいし~

最近始めた、ライトゲームも、タックルのパワーが低く繊細な分、楽しいのです。

と言うことは、どんな道具で魚が釣りたいか?

それを使って釣りをする人が満足できる釣りができるか?

なんじゃないかと思っています。

さすがに、ライントラブル頻発で、まともに釣りに集中できないリールでは、釣りに満足することは難しいと思いますし、魚とのやり取りでリールの仕事をしてくれなくてラインブレイクするようなリールでは、釣りを楽しむことは難しいと思います。



長くなってきたので、今回は、スピニングリールについて

少しだけ掘り下げてみます。

前述したように

釣りの一連の動作の中で

釣り人が快適に釣りができるサポート機能がどれくらい充実しているか?

それが、ハイエンドモデルの価値であり

対価とのバランスも含めて、それを求める人が居ること

これが、存在意義なのではないかと感じています。



そこまで高い対価を払ってまで、高性能は要らない

そう考えるアングラーさんにとっては、ハイエンドモデルの存在意義はないのかも知れません。

釣りが上手くなったら、ハイエンドモデルを使える資格が得られるのか?

それも違う気がします。

ハイエンドモデルは、その高い(高過ぎる)性能から

初心者にこそ必要な性能が沢山盛り込まれていると思います。


・ドラグ性能 (ラインブレイク回避)

・ラインローラー性能 (糸ヨレによるトラブルを回避)

・スプール性能 (スムーズなライン放出による飛距離確保)

・防水&防錆性能 (性能を長く維持できる)


スピニングリールでの主なポイントは、こんな感じでしょうか。


初心者の方は、その価値に最初は気付かないだけで

大いに、その性能の恩恵を享受できると思います。

ベテランアングラーさんこそ、これらのリールの性能のビハインドを回避するスキル・テクニックを持ち合わせいるのではないでしょうか? 実は (^^;;





性能に、偏った話しをしましたが

趣味の道具という観点では

所有する満足感、というのも大きな要素だと思います。

見た目であり、ステータスなんかも、そうなんだと思います。


これら、いくつかの要素について

リールが提供できるものと

それを求めるアングラーさんのニーズがマッチして

ここで、リールの存在意義が成立するのではないかと思います。



本当に長くなってしましたが

最後に~~

数名のソル友さんの中でも

私のように、新しいモノにすぐに飛びつく人も居れば

一度、信じて、マッチングしたモノを大事に使い続ける方も居ます。


釣れた魚の数の多少はあっても、何度かは、楽しい時間を共に過ごしたリールを、大事に長く使う。

その姿勢や気持ちは、見習いたいな~と思う今日この頃です。

次回は、ベイトリール編を書いてみます。

また、スピニングリールと違う性能価値がある気がします。


 

コメントを見る