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リールの『ガタ』を調整(セルテート)

セルテートのハンドルを止めると、ほんの僅かですが戻る感じがします。


どうやらワンウェイクラッチが寿命のようですね。


ワンウェイクラッチと念のためクラッチリングのヘタリも考えられるので同時に交換しちゃいます。





ワンウェイクラッチの交換は、スプールを外して、回転ローターを外せば簡単に出来ます。




時間にして、10分ぐらいでしょうか。


ついでに、スプールベアリング、ハンドルノブベアリング、ラインローラーベアリングを洗浄して、点検しましたが異常がなかったので、オイルを差して組み付け完成しました☆


新しいワンウェイクラッチを組んだセルテートは、ガタもなくハンドルを止めるとピタッと止まりイイ感じになりました♪


ところで、リールの
『ガタ』つきって、気になりませんか?


私は、なんか気になるんですよね~


ほとんど各部の遊びがデカイ為に起こる症状なので、調整である程度は、なおります。


では、実際に私がセルテートを調整するポイントを簡単に紹介したいと思います。


まずは、ハンドルノブの部分です。



ハンドルノブを回転させたり引っ張ったりしながらクリアランスを確認しながらハンドルノブワッシャーの増減で調整します。(ワッシャーの厚さに種類があるので微調整が可能)






次にドライブギヤーの調整です。


回転ローターとボディーを片手で動かないように固定して、ハンドルを動かしてみましょう。

こんな感じで!


もちろんローターとボディーを押さえてるのでハンドルは、回転は、しませんよ!


ガタつきをみるだけです。


カタカタと微妙に動く程度なら問題は、ないと思いますが、ガタガタと動くようでしたらハンドルを押しながら、もう一度動かして下さい。


正常な場合は、ガタつきがなくなります。それでもガタが有るようでしたらドライブギヤー&ピニオンの磨耗が考えられるので調整は、不能になります。



ハンドルを押して、ガタがなかった場合は、ドライブワッシャーで調整が可能なのでワッシャーの増減で調整します。ここもワッシャーの厚さに種類があるので組み合わせで調整します。






最後にマシーンカットハンドルのこの部分です。


意外に緩むことが多いですが、ここは、どうやって、締めるの?って方が多いと思いますので、やり方を公開します。


まずは、ハンドルを外して、裏側を見ると1.3mmの六角のボルトがあります。


そのボルトを緩めるのですが、まず緩まないと思います。そこでドライヤーでハンドルをしばらく暖めます!

すると不思議な事に簡単に緩みます!!


『固着したボルトは、暖める事により金属膨張で僅かな隙間ができ緩みやすくなります。また、ネジロック剤が付いてる物もネジロック剤が柔らかくなり同様に緩みやすくなります。』

六角のボルトを外したらハンドルをバラバラにします。


また、直ぐに組み付けるのですが、この部分に輪ゴムを巻いて締め付けるとガッチリと締めこむ事が出来ます。


もし試される方が居ましたら自己責任でお願いしますね!


以上、セルテートの調整ポイントでした。(^_-)-☆

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