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ベイトで青物を狙うという選択

釣りが好きだからと船の免許取って船も買うなんて3年前の俺には想像もしてなかったな…。シケ続きでまだ1度も乗ってないけど。



さて、青物、特にヒラマサってのはスピニングタックルで釣るもの、一般的にはそうだろうしベイトタックルをメインに使う僕もそう思う。そもそも1年ちょっと前まではスピニングでヒラマサ釣ってたしそれで十分にキャッチ出来てました。


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ただスピニングを使っていて思うこともある。足場の悪いポイントで十分なドラグ力を掛けれないとき。ドラグを掛けすぎるとバランスを崩して落水する可能性がある…結果少し弱いドラグに設定せざるを得ない。そんな時にかける大型のヒラマサ。瞬間的に、ハンドドラグで少しでもラインを出さないようにしたい。そう思うと出てくる【ベイトタックル】という選択技。

メータークラスのヒラマサもスピニングでも捕ってきた。でもベイトタックルにしかない可能性も感じる。やってみる価値は十分にある。

ロッドは去年購入したバジュラダーナ11XH、リールは初期はアブガルシアのWM60にPE5号。
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結果から言うとやらかしました。

それはシケた日の朝、いつものようにヒラマサを狙ってプラグを投げてました。プラグを回収する直前、荒い足元の際に刺しかかろうとした瞬間に海面がバコン!と爆発!その瞬間、掛けてはならない場所で掛けてしまった事を後悔し「ヤバい!」と独り言を言いながらロッドを折る覚悟と無理矢理にでも止めてズリ上げることに。

スプールを思い切り押さえロッドを立ててラインは出さない。ファーストランを耐えて1度海面に近づく魚体は見たことないサイズにビックリ。このヒラマサをかける前に90オーバーを釣ったばかりでそれより2周りはデカい!呆気に取られていたときに再び走りだす。浮いてきた時にそのまま勝負をかけるべきだった。踏ん張る為にしゃがんだとき、バンッ!!とラインが弾け後方に転げ、起こった事の全てを悟り押し潰さんばかりの後悔。

ノットが甘かったのか?とリールに目をやるとスプールのすぐ上でラインが切れていた。スプールに食いこんだラインの後が深々と残っていたが切れて残ったラインは少し違う場所に食いこんでた。食いこんだラインが外れ弛んだ瞬間に再び高い負荷がかかり切れたのか?ラインに傷が入っていたのか?どちらにせよラインを切ってしまい魚にルアーとラインを残してしまった。

全身で踏ん張るような高負荷にロッドは耐えてくれた。リールも壊れなかった。

「2度繰り返さない為にハンドレベルワインドが必要。」そう思い帰ってすぐにシグラーSMを購入、届くと仕事の休憩中も夜も練習。
そして数日後に再び磯へ。
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ハンドレベルワインドと言う少々難易度が高そうに思えるが実際にやってみると全くそうではなく簡単だしラインの巻き方を自分で調整出来るメリットは計り知れない。ロングリーダー、ハンドドラグ、太いラインに対する適正は荒い磯ほどそのメリットを体感出来ると思う。

今のところ数本キャッチしただけに過ぎないがこれやってる時が1番楽しいかもしれない。

ただし値段がヤバい!ロッドも高ければリールも高い!気軽に始める値段ではないが新しい一手になるかも…?

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ついでにプロトのダイビングペンシル借りて使ってみたりして。


さよなら〜。

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