客先から直帰出来たこともあり、超～久々に平日釣行です。

ヒマな社会人ほど空しいものは無いにしても、定時で帰れることによって色んな時間の使い方が出来るので、たまにはコレもありだな～…

と思いつつ、釣りに出かけてしまっては、折角の勉強時間も台無しです(笑

あぁ～家に貯まった経済誌さっさと読まないと…



で、出かけた時間が最干潮の前後ということもあり、選んだのは多少水が引いても魚の残る深いブレイク周りの絡むポイント。

時間的に流れは期待が出来ないので、ハードボトムに居ついて身の回りの餌を拾い食いしているタイプ…まぁ、いわゆる居つきの魚に焦点を当てて、各種ストラクチャー周りをジャーキングで誘っていく釣りを中心にポイントを回ってみました。



表層をササッとミノー系で探ってみるものの反応はなく、早々にバイブ系にスイッチ。

夜ということもあり、なるべく魚に長く見せたいという意図もあり、選んだのはキックビート55。

その３投目、ボトムまで沈めてジャークで引っ張ってくると、ブレイクのショルダーに差し掛かったところにて、ナイスバイト！



50あるなしってところ。

奥まった場所にしては綺麗な魚体の一本でした。



その後も同じように続けていくと、カラーをブラック系に変えたところで、もう一本。



ここで完全に傾向が分かったのですが、バイトが出るのは比較的深めのレンジで、ミノーで上を引っ張っても魚は出てこないということ。

見た感じ結構イナッコが居るのですが、魚が意識しているのはエビとかカニとかハゼとか…要するボトム系のベイトってことですね。

パターンが分かったところでテンポ良くキックビートで打ち返していくと、会心のバイト！




点在する障害物をかわしながらキャッチできたのは、満足のスズキサイズ。

そこまで期待はしていたなかったものの、結構魚が入ってるし、まあまあのサイズも混じってるな。


同じように55で撃っていくと、もう一撃！



仕事終わりのちょっとした時間に遊ぶには、贅沢なサイズばかりです。



イワシ系のベイトに着いてるときのようにバタバタと釣れる感じではないのですが、適切に地形を攻めることが出来ればコンスタントに魚からの反応は得られます。



少し前に流行った？チョンマゲヒット(笑)



気がついたらヒットした魚は二桁を越えていて、ちょっとした爆釣を楽しむことができました。



もちろん、過去の経験を元にしてこうやってこうすれば…と色んな仮説を立てて釣りを組み立てているのですが、それでもやっぱり、魚が釣れてくれるってことはありがたいことです。

明るい時間に反応が取りやすい時期ではありますが、梅雨も明けて一気に暑くなったこともあり、お試しの夕涼みのナイトゲームで思わぬ好釣果を得ることが出来ました。

甲殻類をはじめ、ボトム系ベイトに着いた魚には、是非、小型のバイブレーションを試してみてください。




＜本日の仕掛け＞

★竿　Gクラフト　セブンセンス　ミッドナイトジェッティー872PE
★リール：モアザンブランジーノ2508SH-LBD
★ライン：完全シーバスR18　1号
★リーダー：船ハリス フロロカーボン10号～7号
★使用ルアー：キックビート55㎜12g　ベイスラッグ　ザグスティック

LONGIN　HP　http://longin.jp/top.html