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Black Knuckle Light Sensitive (ブラックナックルライトセンシティブ) 662誕生!!

こんにちは!

遠征は控えていますが、感染予防に努めつつ地元の釣りには出かけている吉澤です。

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釣りに行くときはフィッシングフェイスマスクがおすすめです。


さて、そろそろ東京湾のタチウオジギングが楽しい季節を迎えますが、3年ぶりにBlack Knuckle(ブラックナックル)に新機種が追加となります!

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Black Knuckle Light Sensitive 662

長さ:6.6ft
仕舞寸法 1532mm(1&H)
重量   147g
ジグウエイト90~200g 

販売希望小売価格 50,000円

ブラックナックル662は先に発売しました631と同じライトセンシティブというライトジギング向けシリーズにて発売します。
そのためテーパーは631同様のファーストテーパーのモデルです。


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2019.01 宮川丸 1stプロト

開発経緯
開発のスタートは東京湾のタチウオ船の船長(宮川丸の中村船長)の一言からスタートしました。そもそも『高くてもいいから、やり込んでる人が満足する竿を作ろうよ!』という言葉からブラックナックルという企画が生まれたので662を作る時も船長の言葉に突き動かされての開発スタートです。
船長が求めた性能とは?
『631よりジグを弾く様に動かせる性能とジグの動きを意図的に殺しにいく性能』

ジグを動かしたいのか?動かしたくないのか?

どっちなんだよ!!っとツッコミたくなりますが、相反する性能を満たす事ができるのがライトセンシティブ662のコンセプトです。

ジグを動かす必要性

まずは基本性能、動かす事の解説です。
ジグが動かない、ジグを弾くように動かさないと喰わない場面は多々あります。
東京湾の釣りでいうと浅場のリアクションの釣り、潮が速い場面の70m以深の釣りなどジグが動いているのと動いていないのでは当たりの数が極端に違う事が多々あります。
ただ緩くジグを動かしても当たりが出ない時を経験した事ある方、多いと思います。

柔らかい竿ではダメなのか?

柔らかい竿で強引にジグを動かそうとするとジグの移動距離が無駄に大きくなります。竿のパワーをあげる事でジグに短く、鋭く衝撃を与える事が可能になります。

だからこそ張りのある、パワーのある竿を欲しました。

それだけでいいのか???


それだけじゃダメなんです。


ジグを弾くように動かすならば単純にロッドのパワーをあげる、固くすればOKです。これだけならばブラックナックル632というモデルを作って終わりです。


まぁ普通に『パワーアップしました!ジグを弾くように動かせます』の売り文句で終わりの竿でしょう。

それだけでは使い勝手が悪いんです!!!

動かすことも出来て、動かさない(動きを殺す)事も出来ることが東京湾のタチウオジギングで求められる使い勝手の良さなのです。

ジグを弾く様に動かした方が喰う時もあるし、ある程度動きを殺した方が喰う時もある。

1つの竿である程度のシチュエーションをカバーしてやるコトが使い勝手の良い竿だと私は思っています。

それでも、631では頑張っても出せないアクションがあったのでこの662というモデルの開発に着手しました。

ちなみにティップ部分の柔らかさは631とさほど大きくは変わりません!ちょっと固いかな~程度です。
これはタチウオ釣りに大切な絡め取るティップの性能を残してます。 違うのはベリーからのパワーです。

ベリーを強くする事でジグにパワーが伝達するようになっているのがこの662の特徴です。


kjyndxokvodu9ktyfs47_480_480-4c4879ad.jpg2019.01 宮川丸 1stプロト


ジグの動きを殺すために竿を長くする。

なぜ?6.3ftではなく6.6ftという長さになったのか?


バーチカルジギングの場合、アングラーが竿を構える角度、シャクる時の角度によって竿の反発力を生かす事も殺す事もコントロールする事が可能です。

水面と水平に竿を構えた時と竿を45°に立てた時、45°寝かせた時では同じ力で誘っていてもジグに伝わるエネルギー、振幅の幅が違うのはジギングをやられている方ならご存じかと思います。

竿を長くすると物理的にアングラーと竿先の距離が離れるため、この調整をより細かくする事が可能となります。

たかが3インチなのですがこの差は大きく、少し竿を立ててシャクれば竿先の振幅が抑えられジグのアクションを殺す事が可能です。

もちろん普通に構えてシャクればジグをしっかり動かす事が出来るので生かすも殺すもどちらもやるための3インチ延長のモデルがブラックライトセンシティブ662なんです。

開発テスト
コンセプトが先にしっかりと決まっていたのであとはフィールドでの合わせ込み作業です。

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2019.02 深川吉野屋 2ndプロト

欲しいテーパーは631とほぼ同じでパワーの調整と感度の確認をひたすら行っていました。

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2019.06 中山丸 3rdプロト

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2019.07 こなや丸 3rdプロト

テーパーとパワー感はこの3rdプロトでほぼ完成でしたが、ここから苦戦しました。


まず、去年の夏は8月頃からジグを弾くパターンがイマイチ反応せず、巻きメインで少しジグを動かすのが良いパターンが続きました。

巻きメインで釣るならば631の方が圧倒的に良い!!
っという時間が長く続きました。

もちろん竿を立てて振幅を抑え、アクションを殺せば662でも問題なく釣れるのですが、アクションを殺せるのは長さ故の問題ですので、631を持っていれば無理に662で釣る必要もないのです。

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東京湾の基本はあくまでも631です。
これは今も揺らぎません。

何度も言いますが、もっと動かしたいっという時に必要なパワーと応用の利きやすい長さを持ったのが662です。

なれている人ならば631を持っていなくても662から入ってもらっても問題はありません。

それでも東京湾のタチウオジギングの基本的なアクションは631の方に集約しているので迷っている方は631をオススメします。


感度出し

感度をしっかりと引き出す。
テーパーとパワーが決まったにも関わらず、この作業にかなりの時間を要しました。

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2020.01 5thプロト 宮川丸

正直、私にはロッドの製法から語れる程の知識はありません。
ただ。アングラーとしてバカも承知で設計者に言いたい事を言って開発を進めていく。

これの繰り返しでした。

正直にお伝えすると662のガイドはSiC-Sで631のトルザイトと比べると理論値ではありますが感度は落ちているはずです。
それでも竿の材質の見直しを行い631とほぼ変わらない感度を出すことが5thプロトで出来ました。
(ガイドもブランクもこれ以上お金を掛けると販売価格は吊り上がり自己満になりすぎると私は思ってます。竿の装飾はシンプルにしてその分良い素材を使うという考えはブラックナックル共通のコンセプトでもあります。)

タチウオジギングのロッドは感度がいいことはもちろんですが、太いリーダーを使用する事を想定しているため、マイクロガイドの採用は当初より見送ってます。


ブランク、ガイドへの拘りはもちろんなのですが、ブラックナックルには全機種通じてガイド、ブランクへの拘り以上に感度を引き出す秘密があります。

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それがこの太軸、丸型のナックルグリップです。

この一見すると不格好な丸型のグリップは握り込んでみると手のひらにフィットします。

そのためホールド性が増して手が疲れにくいという利点もあるのですがもう1点大きな利点があります。

それが反響感度です。

竿先から伝わった振動はブランクを通して反響して伝わってきます。接地面の多いナックルグリップは手のひら全体で振動を捉えるため手のひらの接地面が少ない既存のグリップとは反響感度が決定的に違います。

簡単に言えば糸電話の紙コップの受話器はすき間が無い方が良く聞こえて、糸をつまむと聞こえなくなるのと同じ事をロッドでやっているという事です。 

反響感度についての考え方はライトゲームアングラーやトランセンデンスの高田君が細かく解説しているのでそちらを読んで頂いた方が判りやすいと思います。

さて、話が長くなりましたがジグを動かせるし、動きを殺す事も可能なBlack Knuckle Light Sensitive 662がいよいよ発売となります。

今回のコロナ禍によりご案内が遅れておりましたが発売は今月末~来月初旬を予定しております。

全国のBlueBlue製品取扱店で予約可能ですのでタチウオジギングが大好きな方からのご注文をお待ちしております。

また来週末、6月14日 日曜日にマニアックス様で毎年恒例のオリカラジグ受注会でブラックナックル各機種の展示受注も行います。

その時には直接、詳しくこの竿の特性をお伝えできると思いますのでご興味ありましたらご来店ください。



それでは今シーズンもタチウオジギングをお楽しみください!

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Black Knuckle開発責任者 吉澤竜郎


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