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▼ ヘラブナ初挑戦
- ジャンル:釣行記
ヘラブナ釣りに初めて行った。
前々からやってみたかった。
ヘラブナと言っても、野釣りではなく、管理釣り場それも都会のど真ん中でやるのである。
大学の後輩にヘラブナを小さな時からやっている子が居て、その子に話したら連れて行ってくれると言うのだ。日程は6/13。土曜日。
その前の晩、変に頭が冴えてしまって眠れなかったので集合場所の広尾駅へ早めに行き、西口のすぐ横のファミマでハイライトとコーヒーを買って、気絶してたら、一時間ほどして今回の案内人である後輩のFくんともう一人、普段はバスフィッシャーマンのTくんが到着した。各自おにぎりを買って、目的地の釣り場を目指す。そこは駅から歩いて15分ほどの場所にあった。それも到着少し前から見えていたのではなくて、突然目の前に現れたのだから、驚いた。管理釣り場というより、プールに魚を放流した、と言った風の釣り場である。
衆楽園という名前。門が開いて居なかったので、隣の家のベルを押すと管理人のおばさんが出てきた。消え入りそうな声で「釣りですか?」と聞かれたので、「はい、そうです」と答え、中へ入れてもらう。釣り料金はあまりよく覚えていないけれども、8時間分と道具代で一人4000円あたりだったかと思う。仕掛けがすでにセットされた竿を持っていそいそと釣り座を吟味する。いそいそと、と書いたけれど朝早くなので先客は居なかった。だから、誇張である。釣り座を決めるとおばさんが座布団を持ってきてくれた。とても座りやすい。靴を脱ぐとすごく心地が良い。まだ涼しい時間帯とあって、みんなのんびりと思い思いに用意を始める。まずは底取り。オモリを持ってきて居なかったので、Fくんに貸してもらう。その後は餌作り、一応入門書を買って初歩的な事は学んでおいたが、エサは種類が多すぎて全くチンプンカンプンだったので、無難にグルテン5を選択していた。匂いが良い。ただ、手やエサボウルにくっつきやすいのが玉にきず。そしていよいよ仕掛け投入。直後からウキにアタリがツンツンと出る。だが、出方が様々でどれを合わせて良いかがよく分からない。左を見ると同じくヘラブナ初挑戦のTくんも四苦八苦している。そのまた左、経験者のFくんは最初からバンバン合わせては手返しよく仕掛けを打っていっている。「こんな小さなアタリでも合わせるのか」と判り、初心者二人、突如アワセを頻繁に入れ始める。が、乗らない。Fくんにも来てない。ただアタリが途絶えないので楽しい。慣れないだけだろう、と気楽に打っていく。一時間ほど経った時、ウキがトップまで水中に消し込まれたので電撃でアワセを入れると穂先が絞り込まれた。快感。初ヒットだった。魚がうまく撮れていないのが申し訳ない。
兎にも角にも、初ヘラ。嬉しい初ヘラである。高校生の時にクランクベイトでヘラブナの腹に電撃フッキングを事故で決めてしまったことがあったのが、それを以って初ヘラと見なすのは童貞が道ですれ違った女子高生を犯して卒業と認定されるのと同じぐらいおかしい話である。
間髪いれずTにヒット。普段はフットサルサークルで鍛えているフレッシュな青年である。もう少し笑ってくれ。

まさかの初心者2人に先に釣れてしまうという展開。ビギナーズラックというべきか?Fくんの普段は人懐っこい顔が曇る。その間にも2人は立て続けに2本ずつ追加。Fくん、ブツブツ呟き始める。その内容が「今日はダメだ」などといちいちネガティヴである。
日が照ってきた頃、やっとFくんにもヘラがヒット。元の好青年に戻る。
その後は終了時刻までコンスタントに釣れ続け、三人で50匹余りのヘラブナを手にし、全員満たされた気持ちで帰途についた。
iPhoneからの投稿
前々からやってみたかった。
ヘラブナと言っても、野釣りではなく、管理釣り場それも都会のど真ん中でやるのである。
大学の後輩にヘラブナを小さな時からやっている子が居て、その子に話したら連れて行ってくれると言うのだ。日程は6/13。土曜日。
その前の晩、変に頭が冴えてしまって眠れなかったので集合場所の広尾駅へ早めに行き、西口のすぐ横のファミマでハイライトとコーヒーを買って、気絶してたら、一時間ほどして今回の案内人である後輩のFくんともう一人、普段はバスフィッシャーマンのTくんが到着した。各自おにぎりを買って、目的地の釣り場を目指す。そこは駅から歩いて15分ほどの場所にあった。それも到着少し前から見えていたのではなくて、突然目の前に現れたのだから、驚いた。管理釣り場というより、プールに魚を放流した、と言った風の釣り場である。

衆楽園という名前。門が開いて居なかったので、隣の家のベルを押すと管理人のおばさんが出てきた。消え入りそうな声で「釣りですか?」と聞かれたので、「はい、そうです」と答え、中へ入れてもらう。釣り料金はあまりよく覚えていないけれども、8時間分と道具代で一人4000円あたりだったかと思う。仕掛けがすでにセットされた竿を持っていそいそと釣り座を吟味する。いそいそと、と書いたけれど朝早くなので先客は居なかった。だから、誇張である。釣り座を決めるとおばさんが座布団を持ってきてくれた。とても座りやすい。靴を脱ぐとすごく心地が良い。まだ涼しい時間帯とあって、みんなのんびりと思い思いに用意を始める。まずは底取り。オモリを持ってきて居なかったので、Fくんに貸してもらう。その後は餌作り、一応入門書を買って初歩的な事は学んでおいたが、エサは種類が多すぎて全くチンプンカンプンだったので、無難にグルテン5を選択していた。匂いが良い。ただ、手やエサボウルにくっつきやすいのが玉にきず。そしていよいよ仕掛け投入。直後からウキにアタリがツンツンと出る。だが、出方が様々でどれを合わせて良いかがよく分からない。左を見ると同じくヘラブナ初挑戦のTくんも四苦八苦している。そのまた左、経験者のFくんは最初からバンバン合わせては手返しよく仕掛けを打っていっている。「こんな小さなアタリでも合わせるのか」と判り、初心者二人、突如アワセを頻繁に入れ始める。が、乗らない。Fくんにも来てない。ただアタリが途絶えないので楽しい。慣れないだけだろう、と気楽に打っていく。一時間ほど経った時、ウキがトップまで水中に消し込まれたので電撃でアワセを入れると穂先が絞り込まれた。快感。初ヒットだった。魚がうまく撮れていないのが申し訳ない。

兎にも角にも、初ヘラ。嬉しい初ヘラである。高校生の時にクランクベイトでヘラブナの腹に電撃フッキングを事故で決めてしまったことがあったのが、それを以って初ヘラと見なすのは童貞が道ですれ違った女子高生を犯して卒業と認定されるのと同じぐらいおかしい話である。
間髪いれずTにヒット。普段はフットサルサークルで鍛えているフレッシュな青年である。もう少し笑ってくれ。

まさかの初心者2人に先に釣れてしまうという展開。ビギナーズラックというべきか?Fくんの普段は人懐っこい顔が曇る。その間にも2人は立て続けに2本ずつ追加。Fくん、ブツブツ呟き始める。その内容が「今日はダメだ」などといちいちネガティヴである。
日が照ってきた頃、やっとFくんにもヘラがヒット。元の好青年に戻る。

その後は終了時刻までコンスタントに釣れ続け、三人で50匹余りのヘラブナを手にし、全員満たされた気持ちで帰途についた。

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- 2015年6月18日
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