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▼ 逗子でタコを釣った
- ジャンル:釣行記
- (海水)
幼稚園の頃からタコという魚は好きで、小学校の時には手長エビを求めて近所の川を走り回っていた。高校生になってからはナマズ釣りに熱中し、大学生の今はアマゾンに行き、ピライーバを狩ることを目論んでいる。つまり、生来怪しい風貌の魚が好きなのだ。怪しい魚、その中でも珍しい魚を狙って竿を出し、アタリを捉え、本命を釣り上げた時、なんだかワクワクする。非現実的な幻想がそこに実在するような気がして、その幻想は実は世界中に転がっていて、それを全てと言えるほど釣り尽くすには長い年月が必要で、そのために大学卒業後の人生棒に振ろうかという今日この頃です、ハイ。
さておき、今回は大学の友人RとKに誘われて逗子へ行った。メインは早朝の地磯でのタコ採りだが、夜中逗子着の予定なので、夜が明けるまではタコ釣りを楽しもうという欲張りなプラン。
当日(6/28)はKは自宅が逗子で、今回のガイド役。当地で待機。Rと自分はともに音楽サークルのライブが入っており、ライブ後レンタカーを借りて逗子へ向かう。
集合場所である逗子駅に着いたのは1:30ごろ。ファミマの新逗子駅前店で待っていると、Kが原付に乗って颯爽と現れた。カッコイイ。さすがセフレ持ち。そのあとはKのバイク先導でタコ釣りのポイントへ向かう。5分ほど走って着いた先は小坪というところ。ここはタコだけでなく、エギングでも実績のあるポイントらしい。なるほど、確かにテトラ帯にスミ跡が幾つもある。実際Kもここで何度か大きなイカを見たことがあるという。
エギングをするならば、外洋向きのテトラに乗るのが良いらしいが、自分はあくまでもタコ狙い。エギングに向かう二人とは別れ、一人港内に入る。タックルはMクラスの6.6ftバスロッドにベイトリール、ラインは12lbのナイロン。糸だけが不安要素だが、それ以外ではあり合わせと言えど、大抵のサイズは持ち上げてこれる自信がある。仕掛けは小型エギ(アオリーQRS1.8号)のダウンショットリグ。オモリは3〜5号のナス型オモリ。個人的に一番ワクワクする港内の角から釣り始める。そっと、クラッチを切り、静かに仕掛けを海底に落とす。落ちたら一転、激しくオモリで硬い底を叩く。それを3〜4回繰り返したあと、糸を張らず緩めずのテンションで仕掛けをステイ。アタリを待つ。小型エギだと自重で沈み、この間に根掛かることが多い。だから、本当はスッテが良い。ミオ筋に向かって丁寧に探り歩いていくが、根掛りが多く、反応は得られない。ミオ筋にたどり着いたあとは、また同じ角から今度はもう一つの方向に釣り歩く。作戦を変えて、15分ほど経った頃、丁度常夜灯の光が水面にかろうじて届くといった感じの地点で穂先がグーンと重くなった。穂先を微かに持ち上げ、アタリを聞く。柔らかな感触。どうやら根掛りではないらしい。スイープに垂直にフッキングし、竿をリフトしながら、巻き上げる。夜半の水面に黒い飛沫が飛んだ。本命は大きな枝と一緒に上がってきた。有無を言わさず抜き上げる。
本命のマダコを釣り上げ、ほっとため息。個人的な満足度で言えばこれだけで今回の釣行は意味を成した。私は生来多くを望まない。写真を撮り、先端に居る二人に釣果を報告。どうしても少し誇らしい。車に戻り、クーラーに獲物を入れて、運んでいると先端からKがやってきた。小さいけど、ちゃんとタコを釣ったという。それからも港内にもどり、釣りを続けたが、タコからのアタリはついぞ無かった。でも、満足だ。白み始めた空を見ながら、80円のミルクコーヒーと両切りピースで一服。
ちょうど、漁師さん達が準備を始めたのを良いことに納竿とした。
[タックル]
ブレイゾン662M(DAIWA)
+
レボALT-HS-L(PFJ)
+
オールステージ12lb(サンライン)
iPhoneからの投稿
さておき、今回は大学の友人RとKに誘われて逗子へ行った。メインは早朝の地磯でのタコ採りだが、夜中逗子着の予定なので、夜が明けるまではタコ釣りを楽しもうという欲張りなプラン。
当日(6/28)はKは自宅が逗子で、今回のガイド役。当地で待機。Rと自分はともに音楽サークルのライブが入っており、ライブ後レンタカーを借りて逗子へ向かう。
集合場所である逗子駅に着いたのは1:30ごろ。ファミマの新逗子駅前店で待っていると、Kが原付に乗って颯爽と現れた。カッコイイ。さすがセフレ持ち。そのあとはKのバイク先導でタコ釣りのポイントへ向かう。5分ほど走って着いた先は小坪というところ。ここはタコだけでなく、エギングでも実績のあるポイントらしい。なるほど、確かにテトラ帯にスミ跡が幾つもある。実際Kもここで何度か大きなイカを見たことがあるという。
エギングをするならば、外洋向きのテトラに乗るのが良いらしいが、自分はあくまでもタコ狙い。エギングに向かう二人とは別れ、一人港内に入る。タックルはMクラスの6.6ftバスロッドにベイトリール、ラインは12lbのナイロン。糸だけが不安要素だが、それ以外ではあり合わせと言えど、大抵のサイズは持ち上げてこれる自信がある。仕掛けは小型エギ(アオリーQRS1.8号)のダウンショットリグ。オモリは3〜5号のナス型オモリ。個人的に一番ワクワクする港内の角から釣り始める。そっと、クラッチを切り、静かに仕掛けを海底に落とす。落ちたら一転、激しくオモリで硬い底を叩く。それを3〜4回繰り返したあと、糸を張らず緩めずのテンションで仕掛けをステイ。アタリを待つ。小型エギだと自重で沈み、この間に根掛かることが多い。だから、本当はスッテが良い。ミオ筋に向かって丁寧に探り歩いていくが、根掛りが多く、反応は得られない。ミオ筋にたどり着いたあとは、また同じ角から今度はもう一つの方向に釣り歩く。作戦を変えて、15分ほど経った頃、丁度常夜灯の光が水面にかろうじて届くといった感じの地点で穂先がグーンと重くなった。穂先を微かに持ち上げ、アタリを聞く。柔らかな感触。どうやら根掛りではないらしい。スイープに垂直にフッキングし、竿をリフトしながら、巻き上げる。夜半の水面に黒い飛沫が飛んだ。本命は大きな枝と一緒に上がってきた。有無を言わさず抜き上げる。

本命のマダコを釣り上げ、ほっとため息。個人的な満足度で言えばこれだけで今回の釣行は意味を成した。私は生来多くを望まない。写真を撮り、先端に居る二人に釣果を報告。どうしても少し誇らしい。車に戻り、クーラーに獲物を入れて、運んでいると先端からKがやってきた。小さいけど、ちゃんとタコを釣ったという。それからも港内にもどり、釣りを続けたが、タコからのアタリはついぞ無かった。でも、満足だ。白み始めた空を見ながら、80円のミルクコーヒーと両切りピースで一服。


[タックル]
ブレイゾン662M(DAIWA)
+
レボALT-HS-L(PFJ)
+
オールステージ12lb(サンライン)
iPhoneからの投稿
- 2015年7月1日
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