感じ易いロッド操作!

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最近ガイドでよくある質問の中で多いのは、ロッドの操作方法。

色々なゲストさんの悩みをお聞きしましたが、そのほとんどがロッド操作が大きいのです。

原因を突き詰めていくとJHの抵抗・ラインの抵抗を感じ取れていない人がほとんどだった。

リグの存在を感じよう感じようとするとトゥイッチの幅も大きくなってしまい、そのため当然ラインスラッグも沢山出てしまうのでラインの巻きとりが頻繁になり、そして巻きとり処理が終わるとまた大きなトゥイッチを入れ・・の繰り返しとなる。

この現象は一生懸命リグの存在・抵抗を感じよとする人に多くみられ底なし沼へ入ってしまうケースが多いようだ。



そこで僕の思う『感じ易いロッド操作』基本を3つ紹介します。



アクション時のグリップは軽く握る

グリップが強いとリグの抵抗やラインの抵抗などを完全に無視した状態になり何も感じません。特に軽量リグになればなるほどその症状は顕著にでてしまいます。ですのでグリップはソフトに握り脱力しているくらいが丁度よくアクションしやすいのです。



利き手でロッドを操作する

利き手の逆でロッドを握り操作をする人がたまにいますが、繊細なロッドワークを可能にするのは利き手です。よほどの熟練者でない限り逆手での繊細な操作は難しいと思う。リールが巻き辛いからなどの理由で利き手で巻いている人は修正する事をお勧めします。
僕等の推奨するフォールの釣りは、頭でイメージしたリグの動きをロッドワークを利用して実際に水中で再現させる事がメインになります。
ですので繊細で器用な利き手でのロッド操作が必要不可欠となるのです。ちなみに34代表の家邊の場合は利き手が左手となりますのでロッド操作は左手になります。



手首を柔軟に動かし操作する。
肘や手全体でロッド操作をすると、リグの抵抗が感じにくくなります。
シンプルに手首を支点に操作すればスマートで実に単純。
34の重視するロッドバランス!このバランスの支点はリールシートの部分かもしくは数センチ先になり、いずれにしてもグリップ位置付近になるので、自分の体で一番その支点に近い手首を使ったほうが扱いやすくなるのです。


以上が僕の考える感じ易いロッド操作の基本です。


実際にガイドでもゲストの方には、この基本を実践していただきながらアジングを楽しんでもらっております。
 

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