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▼ 硬いロッドについて。【フッキング~ファイト編】
前回の【感度 操作編】はコチラ。
http://www.fimosw.com/u/STREAM/ataqtr6y7shbds
さて、今回は【フッキング~ファイト編】
です。
先ずは、硬いロッドと柔らかいロッドのフッキングについて。
やってみた事のある方はいると思いますが、40m先で誰かにルアーを持ってもらい(針は外してね)、フッキング動作を行うと、なんじゃこりゃ!て程、弱々しいフッキングパワー。
PEとは言え、全く伸びない訳ではないし、+伸びるリーダーのお陰?で更にパワーロスする。
遠方でのフッキングの際のロッドパワーがフックに伝わる力なんてたかが知れてます。
ここで、柔らかいロッドと硬いロッドではパワーロスが少ない分、フックセット能力は硬いロッドに分があります。
なので、急流域で150m先でフッキングが少し改善し、アウトレンジ94Pの開発、テストでは遠距離で掛けた魚のキャッチ率が明らかに上がりました。
でも、足元でのバイトはラインの伸びが少く、柔軟に仕事をしてくれる柔らかいロッドに分があります。
※口切れやフックの伸びが少ない。
このように、柔らかいロッド、硬いロッド共にフックセット能力やバイトの拾い易さには一長一短があります。
ま、すべてのシチュエーションで高次元対応するロッドなんてないと言って良いでしょう。
次はPEを使う以上、一番負担のくるフック。
硬いロッドではそれがモロに出ます。
て、事は柔らかいロッドはクッション材になり、フックへの負担が明らかに減ります。
あ、硬いロッドではフックへの負担もありますが、フックがシーバスの口の外側に掛かった時の身切れにも気を付けなければいけません。
どうする?
身体を使いましょう!
マニュアル感、満載でしょ?!(笑)
腕、膝 をクッションにするんです。
至近距離では、柔らかいロッドはある程度オートで仕事してくれますが、至近距離での硬いロッドは突っ張るので、人間が動かなくてはいけません。
最近、レバーブレーキリールは柔らかいロッドに組み合わせているのが主流ですよね。
実は硬いロッドの為に使うのがメリットが多いのかな~
と、思うことがあります。
ま、それはさておいて(笑)
最後に魚を掛けた後に曲がるロッドと曲がらないロッド。
曲がる=魚の頭の向きが変わりやすい。
魚は引っ張る方向とは逆に泳ぐ性質があるので、そうなりやすい。
しかし、柔らかいロッドは硬いロッドに比べて、違和感を与え難いので、暴れ難いのもメリット。
引きを楽しむ、楽しめないは置いといて(笑)
掛けた瞬間に反対向かれただけで、切られるようなシチュエーションには向いてないかもしれません。
ただし、曲がるとガイドとラインの摩擦が発生しやすく、ドラグが掛かり、リールのドラグが滑りにくいので、不要なラインを出さずに済むような気がします。
曲がらない=魚の頭の向きが変わりにくい。
柔らかいロッドに比べて、魚に与える違和感(抵抗?)が大きいので、魚が暴れ易い。
魚が引っ張られる逆の方向に泳ごうとするがロッドが突っ張るので進まない為に、アングラー側に泳いでくる事が多いです。
ま、記録的なサイズは分かりませんが(笑)
ただし、ロッドが曲がらないとガイドとラインの摩擦が少く、半端なドラグ設定だと簡単にドラグが出るので気を付けて下さい。
ちなみに硬いロッドのファイトは基本、無理にポンピングせず、ロッドを曲げたままとにかく巻く。
激流な流れに乗ったり、魚が大きくロッドの曲がりがキープできる場合はポンピングOK♪
コツは膝を使って、バットを斜め後ろに平行移動させるイメージ。
腕を使ってテコでポンピングするよりテンションが抜けにくい。
柔らかいロッドはポンピングしても曲がりを維持するのにたいして、硬いロッドは反発力でラインテンションが抜けてしまい易いのです。
しなやかなロッドにはしなやかなロッドの使い方
硬いロッドには硬いロッドの使い方がそれぞれあるということです。
どちらが良いとは言いません。
それぞれ好みです。
双方ともに、長所や短所があります。
結局は理解して使いこなしてナンボ。
道具って、そんなもんかと・・・。
結局、何が言いたいかというと。
全国には色々なシチュエーションの釣り場があり、考えは人それぞれ。
タックルに求める考えも無限にあるしょう。
その考えのひとつとして、僕の意見を書いた訳です。
思うこと全てを文章にはうまくできませんがね。。。
極端に曲がるロッドと曲がらないロッドと言った表現にしてますので、94Pは曲がらないという話ではありません。
棒は曲がる負荷を掛けると曲がります。
解釈の違いでの変な言葉の伝達振動?(笑)は否めないので、あえて極端な表現にしてます。
そして、それぞれのロッドのメリットを生かし、またデメリットをうまく緩和させるのもテクニックのひとつになってくるんでしょうね。
長々と書きましたが、何かのお役に立てる文章になれば幸いです。
※硬いロッドに興味のある方にはこんなコミュニティもあるので、色んな方の意見を聞くのもいいと思いますよ♪
オーバースペック ハリハリ硬竿CLUB
http://www.fimosw.com/u/STREAM/ataqtr6y7shbds
さて、今回は【フッキング~ファイト編】
です。
先ずは、硬いロッドと柔らかいロッドのフッキングについて。
やってみた事のある方はいると思いますが、40m先で誰かにルアーを持ってもらい(針は外してね)、フッキング動作を行うと、なんじゃこりゃ!て程、弱々しいフッキングパワー。
PEとは言え、全く伸びない訳ではないし、+伸びるリーダーのお陰?で更にパワーロスする。
遠方でのフッキングの際のロッドパワーがフックに伝わる力なんてたかが知れてます。
ここで、柔らかいロッドと硬いロッドではパワーロスが少ない分、フックセット能力は硬いロッドに分があります。
なので、急流域で150m先でフッキングが少し改善し、アウトレンジ94Pの開発、テストでは遠距離で掛けた魚のキャッチ率が明らかに上がりました。
でも、足元でのバイトはラインの伸びが少く、柔軟に仕事をしてくれる柔らかいロッドに分があります。
※口切れやフックの伸びが少ない。
このように、柔らかいロッド、硬いロッド共にフックセット能力やバイトの拾い易さには一長一短があります。
ま、すべてのシチュエーションで高次元対応するロッドなんてないと言って良いでしょう。
次はPEを使う以上、一番負担のくるフック。
硬いロッドではそれがモロに出ます。
て、事は柔らかいロッドはクッション材になり、フックへの負担が明らかに減ります。
あ、硬いロッドではフックへの負担もありますが、フックがシーバスの口の外側に掛かった時の身切れにも気を付けなければいけません。
どうする?
身体を使いましょう!
マニュアル感、満載でしょ?!(笑)
腕、膝 をクッションにするんです。
至近距離では、柔らかいロッドはある程度オートで仕事してくれますが、至近距離での硬いロッドは突っ張るので、人間が動かなくてはいけません。
最近、レバーブレーキリールは柔らかいロッドに組み合わせているのが主流ですよね。
実は硬いロッドの為に使うのがメリットが多いのかな~
と、思うことがあります。
ま、それはさておいて(笑)
最後に魚を掛けた後に曲がるロッドと曲がらないロッド。
曲がる=魚の頭の向きが変わりやすい。
魚は引っ張る方向とは逆に泳ぐ性質があるので、そうなりやすい。
しかし、柔らかいロッドは硬いロッドに比べて、違和感を与え難いので、暴れ難いのもメリット。
引きを楽しむ、楽しめないは置いといて(笑)
掛けた瞬間に反対向かれただけで、切られるようなシチュエーションには向いてないかもしれません。
ただし、曲がるとガイドとラインの摩擦が発生しやすく、ドラグが掛かり、リールのドラグが滑りにくいので、不要なラインを出さずに済むような気がします。
曲がらない=魚の頭の向きが変わりにくい。
柔らかいロッドに比べて、魚に与える違和感(抵抗?)が大きいので、魚が暴れ易い。
魚が引っ張られる逆の方向に泳ごうとするがロッドが突っ張るので進まない為に、アングラー側に泳いでくる事が多いです。
ま、記録的なサイズは分かりませんが(笑)
ただし、ロッドが曲がらないとガイドとラインの摩擦が少く、半端なドラグ設定だと簡単にドラグが出るので気を付けて下さい。
ちなみに硬いロッドのファイトは基本、無理にポンピングせず、ロッドを曲げたままとにかく巻く。
激流な流れに乗ったり、魚が大きくロッドの曲がりがキープできる場合はポンピングOK♪
コツは膝を使って、バットを斜め後ろに平行移動させるイメージ。
腕を使ってテコでポンピングするよりテンションが抜けにくい。
柔らかいロッドはポンピングしても曲がりを維持するのにたいして、硬いロッドは反発力でラインテンションが抜けてしまい易いのです。
しなやかなロッドにはしなやかなロッドの使い方
硬いロッドには硬いロッドの使い方がそれぞれあるということです。
どちらが良いとは言いません。
それぞれ好みです。
双方ともに、長所や短所があります。
結局は理解して使いこなしてナンボ。
道具って、そんなもんかと・・・。
結局、何が言いたいかというと。
全国には色々なシチュエーションの釣り場があり、考えは人それぞれ。
タックルに求める考えも無限にあるしょう。
その考えのひとつとして、僕の意見を書いた訳です。
思うこと全てを文章にはうまくできませんがね。。。
極端に曲がるロッドと曲がらないロッドと言った表現にしてますので、94Pは曲がらないという話ではありません。
棒は曲がる負荷を掛けると曲がります。
解釈の違いでの変な言葉の伝達振動?(笑)は否めないので、あえて極端な表現にしてます。
そして、それぞれのロッドのメリットを生かし、またデメリットをうまく緩和させるのもテクニックのひとつになってくるんでしょうね。
長々と書きましたが、何かのお役に立てる文章になれば幸いです。
※硬いロッドに興味のある方にはこんなコミュニティもあるので、色んな方の意見を聞くのもいいと思いますよ♪
オーバースペック ハリハリ硬竿CLUB
- 2013年7月9日
- コメント(6)
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モトキチ
愛媛県