二つ返事で遊びに行ってきました。
ヤズ
ヤズ
と程よく遊んでから、フックが伸びるのを覚悟してゴリ巻きしないと獲れないデンジャラスポイント。
レンジがあんまり上じゃないので、VJ-22フック6番仕様にヒット。
正直、もっと小さいサイズかと錯覚するくらい(人間は必死)勝負は早かった。
2kgくらいのドラグをほぼ出さずにフックダメージなし。
フック6番が常にダメージない訳ではなだろうし、伸びてバラす事もあるかも知れない。
当然、掛かり所やルアーサイズ、もちろん運もポイントの地形なども変わる要素はたくさんある。
ただ、こうやってドラグを2kgくらい掛けて、6番フックで獲り切れる実績を重ねる事で、いざって時に腹を括れる。
ラインやフック、ロッド強度を最大限に使う必要に迫られる場面はそう多くはないが、実績が自信になる。
これが一番大きい。
テストは既に終わったので、今はその為の実績作りと言ったところ。
ジュビラス95はスタンダードなシーバスルアーを本当の意味で使い切れる範囲で最大限に【硬さ】【張り】【パワー】を追求したロッドであるが、未だに戦えるMAXサイズの底が知れない。
今んところ、テスト中にハエ根があるロックショアで8kgくらいのブリ族がMAXだけど、ロッドには余裕がありました。
※人間は毎回必死w
この先は未来のユーザーさんに託したい部分もありますが、発売までにやれる事はやってみます♪
貴重な検証のお誘いをくれた寺ちゃん、ありがとうね!
]]>Jubilus【ジュビラス】95
テストは完了して、工場から製品版が届いた。
最終プロトと同じように仕上がっているか?
使用感が変わらないか?
などの最終確認に入ります。
問題がなければ、来年リリースの計画を立てられます。
バリトーノ87とは真逆の張りや硬さを有するジュビラス95ですが、シーバスルアーが使えないと話にならないので私も良く使い、想定される一番小さい6番フックでどれだけロッドパワーを活かせるのか?を最後まで確認して行きたいと思います。
ちなみに普段は当然、フックやライン強度に合わせたドラグセッティングをしている訳ですが、魚はバラしても良いので強めにして自身も納得しておきたいのです。
今回の釣行のターゲットは真鯛。
シーバスよりも引きが強く、フックダメージも良く発生する魚なのでロッドチェックには持って来いです。
真鯛対策でいつもの2番から3番に落としたスプーナーで50cmクラスの真鯛をゴリ巻き。
次にフック6番にしているVJ-22をいつもの2番フックでセッティングするドラグ値で
70cm弱の良型を多少ドラグを出すレベルで根ズレも突っ込みも耐えて、主導権を握らせずにキャッチ。
※VJはホンマにヤバいw
流石に一部変形しましたが、6番フックで強気のファイトが出来るのには満足。
硬い、強いロッドはパワーが必要なのにロッドの曲がりが緩く、ドラグが出易い。
止めたいの糸が出るって矛盾が起こります。
ですので、昔はドラグフルロックのレバーブレーキでしたが、ジュビラス95はストローガイドセッティングが搭載していて、ガイドの数が多いから、ロッドが緩く曲がってもガイドドラグが掛かり、ドラグを出難くさせます。
硬い硬いと表現していますが、中高弾性カーボンとジョイントを並継ぎにしていて、【硬くて曲がる】を実現しているから、フック6番があの程度のダメージで済んでいるのをご理解頂きますと幸いです。
確認したい事が思うように出来たし、非常に充実した釣行となりました。
tacle date
rod/tulala×baricraft Jubilus95
reel/shimano 22stella c5000xg
line/yamatoyo resin sheller8 #1.5
leader/yamatoyo 耐摩耗shock leader30lb
経験値から小潮で雨の影響がありそうなポイントを見て回るが、雨から半日以上経過していて濁りは取れ、若干の水位と流速がある程度。
今年は特に春先から苦戦しているリバーシーバスだけに、ある程度数打たないと!ってところ。
ロッドはリバーシーバスを中心に開発したバリトーノ87。
バリトーノ87はスプーナーを中心にパワーレンジをセッティングしているので、当たり前だけどドンピシャ。
あらゆるロッドポジションでのリーリングや遠投からチョイ投げまでをこなすレングスと重量バランス。
しばらくして、スプーナー110Fのドリフトでコンディションの良い鱸がヒット。
使ってて本当に楽だし、ストローセッティングHDのお陰でライン感度が素晴らしい!
ちなみにバリトーノ87は今年の秋に再販予定。
10g程度のスモールプラグ〜90g位のビッグプラグまで扱える異常な守備範囲ですが、6番〜2番フックを搭載するシーバスシーンど真ん中なルアーが一番扱いやすい仕様となります。
剛竿ではなく、ウェーディングでの水中ランディングやズリ上げなども意識して開発してますので、【強さ】と【しなやか】なブランクが絶妙なバランスになっているロッドです。
私が開発するロッドは全て硬くて剛竿だと誤解されやすいので、そこのところは宜しくお願い致します(⌒-⌒; )
自身のロッドの好みも年齢を重ねていくにあたり、程良くマイルドになってきています。
現在、開発&テスト中の【しまなみスペシャル】であるジュビラス95はバリトーノ87とは真逆で、シーバスロッドの範囲での硬さと張りを追求したロッドとなります。
こちらも合わせて、楽しみにして頂けますと幸いです。
追伸、後日潮回りと水量がリンクしたので、寺ちゃんを誘って
良い釣り出来ました♪
ロッドはしまなみスペシャルのジュビラス95プロト。
激流操作に特化した硬さと張りを有するロッドですが、中高弾性ブランクと並継を駆使して、硬くても曲がるロッドに仕上がってきました。
特にビッグプラグを狙って開発はしてませんが、カーボンの特性が結果的に広い守備範囲を与えてくれます。
10g台のプラグ〜130gのビッグペンシルまで扱えてしまいますが、20g〜90gがドンピシャになるかと思います。
そんなジュビラス95はバリトーノ87同様、あくまでもシーバスロッド。
小型プラグの6番まで想定しています。
もちろん、フックに合わせたドラグ設定は必要不可欠ですが、シモリのあるポイントで
このクラスの真鯛でもフックダメージは今のところありません。
この日は表層での反応は皆無。
最後にVJ-22を入れたら連発。
ファイト中、真鯛が鱸を追いかけるという光景を見ながら、君【真鯛】が食わんかい!とツッコミ入れながらキャッチ。
しかし、VJ-22の凄さには今だに驚きます。
で、この後は寺ちゃんと合流して
釣らせて貰いました♪
家族も喜び、良き日でした♪
昼過ぎまで仕事してたから疲れましたw
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