プロフィール

山先亮一

愛媛県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/6 >>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:64
  • 昨日のアクセス:127
  • 総アクセス数:825303

QRコード

代替テキストを記述
代替テキストを記述
代替テキストを記述
代替テキストを記述
logo-mini.gif

ペニーサックの不思議!?

コノシロパターンやESOパターンに他を寄せ付けない程の強さを見せる【ハルシオンシステム】の【ペニーサック】。

【ハルシオンTV】を見て頂けたら、基本的な動きは解って頂ける筈だ。

http://www.halcyon.jp/

コノシロパターンでは、コノシロの泳ぎを見ているとタイトなウォヴリングがマッチしそうだし、ESO【エソ】はS字系の動きがマッチしそうだが、それは人間が思う事で実際は捕食しているシーバスに聞いてみないとわからない。

なら、なぜコノシロパターンやエソパターンに強いのか?

これは憶測だが、ボディの質量が出す波動とコノシロやエソなどのビッグなベイトと質量的な波動が似ているのであろう。

あと、サヨリパターンやマイクロベイトパターンのようにリンクする条件が多いパターンではなく、人間が思う程、シーバスが選んで食ってないからも知れない。

ペニーサックの動きとしてはウォヴリングとロールの複合型であり、デッドスローでは静止することなく、ヌメヌメと動く。

ここまでなら、他社のミノーと変わらない。

しかし、日中に良く観察していると、ある事に気付く。


ターンやダウンストリームに入った時にバランスを崩してスライドするのだ。

これがターンやダウンでのバイトが圧倒的に多い理由。

釣れる理由は他にもある。

ズバリ、感度。

シーバスゲームとは変化を探す作業の繰り返しと言っても良いくらい、変化を拾って釣果に結びつけるゲームだ。

絶妙なリップ(ベロ)とボディ形状が水を受け過ぎず、流し過ぎないことで、しっかり情報を手元に伝えてくれる。

なので、変化を拾って釣果に反映しやすい。

ここで、僕のペニーサックの使い分けを紹介しよう。

先ずは【モッカ】

シリーズ中、ウエイトが最も軽い28g。

レンジも水面直下から、40cmといった感覚。

ロッドを立てて、V字で引く使い方も出来る。

最も軽いので、一番感度やレスポンスが良い為、潮が走ってなかったり、流れの弱いポイントでの流れの変化を探るのに使う。


次に【初代】

中間的な32g

【モッカ】よりレンジが入りやすく、潜行レンジはMAX60cm程。

3タイプのどれかで迷う時は必ず【初代】を選ぶ。

【モッカ】に比べてロールが強く出るので、波動的にも強過ぎず、弱過ぎないので、色んなシチュエーションで使い易い。

最後に【タングステン】

シリーズ中、最も重い35g

潜行レンジも1m程入る。

急流域で、どうしてもルアーが暴れてしまうが、暴れさせたくないポイントで多用する。

シリーズ中、最もロールが強いので、流れの弱いポイントだと、波動を感じ難いが、急流域では抜群の安定感とより深いバイトを導いてくれる。


この3タイプで、狙いのレンジや波動を調整出来る。

良くある、フローティングとシンキングと別れてるルアーとは違い、基本性能を逸脱させずに使い所を分けられる調整を施しているのに驚く。

実際、例として急流域のエソパターンでは、初代で食いが浅かったので、タングステンでレンジを下げ、アクションを大人しくさせた事で、明らかにバイトが深く、強いものに変わったり、潮が走ってない時にモッカで探り直すと流れの壁を見つけることが出来、渋い状況で魚を出す事が出来たり、モッカとタングステンで反応ないのに、初代だけで爆裂することもあるので、必ずタックルケースには3タイプを忍ばせている。

多分、シーバスゲームで使うルアーで最も使われているもの。

それはミノーだと思う。

そのミノーの引き抵抗で、釣れるミノーとそうでないミノーがある程度わかる。

これは感覚であり、理論で文章には出来ないが、僕の良く行くフィールドで釣れるミノーの引き抵抗と言った方が正しいかも知れない。

更に突き詰めると、僕のタックルやリーリングスピードや感性にマッチしてるか?!

そんな事は置いておいて(笑)

なぜ釣れたか?なぜ釣れないか?

使用しているルアーの特性を使い倒して見極め、本当の意味で操ると、その謎が掴みやすく、確信に迫れるひとつの情報として頭に深く刻まれる筈だ。

お気に入りのルアーをとことん使って、使いこなすというのはロッドやライン等の他のタックルを自分のモノにしていく事にも繋がる。

溢れんばかりに各メーカーから発売されているたくさんのルアー達から、良きパートナー(ルアー)を見つけて楽しんで貰いたい。

ペニーサックは僕のパートナーだ。


6zffysr7hz5pxnpzy877_480_480-06ef9da8.jpg

コメントを見る