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西村 均
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▼ 夢は見るだけじゃなく、叶えたいからさ、だから俺は今日も釣りに行く
釣り人の夢って言ったら、多分それは
『でかい魚を釣り上げたい!』
だと思うな。
俺もそうだw
シーバスなら、90を越えた奴。
いや、夢と言うならいっそメーター越えだな!
そんな夢のサイズを求めて、
アングラーは海へ、川へ、
来る日も来る日も通うんだ。
今年は空梅雨で、本当に雨が少なかった。
九州なんてもう梅雨明け宣言だ。
その梅雨明け宣言と共に、
地元新潟にはまとまった雨が来た。
夜中の1時まで仕事をしつつ、
空を眺め上げる。
雲は低く、時折激しく雨が落ちる。
遠くの空は、雷光が走る。
自宅への帰り道に川へ車を向ければ、
そこは今までの渇水が嘘のようで、
ゴウゴウと流れ、濁りも入ってた。
ただ、見ている側から、増水も進む。
暗い内は危ないだろうな…
けど!
奴に勝負を掛けるなら今日、
このタイミングしか無い、
そう直感した。
薄明かるくなり始めた川へ降りると、
相当に増水は進み、
速い流れが足を掬いそうになる。
普段からストッキングウェーダーだから、
こんな時、すぐに靴は代えられる。
泥を被った岩、石は、
フェルトソールで歩くのは自殺行為だ。
一旦車に戻り、アルミバーのソールに履き替え、
再度浸かる。
よし、今度はok、行けるな。
だけど、進む増水は激しく、
多分一時間もここには立てないだろう。
その短期決戦で、右腕に選んだのは、
ビームスリプラウトだ。
カルコン101HGを載せた、普段と同じコンビ。
そこに、ビッグベイト、
i-slide185SWを着けた。
この増水濁流で、普通のルアーを投げたって、
魚が見つける可能性は低いし、
そもそも普通なサイズの魚を拾う気もない。
けど、この時期にビッグベイト、
しかもリプラウトに、だ。
頭おかしいと、自分でも思うw
7~30gの表記のロッドに70gオーバー。
それでもコモドではなく、リプラウトを選んだ。
ただ一発の捕食を弾く事なく、
確実にフッキングしなきゃならない。
時間は無いから、ミスバイトをフォローは出来ない。
だからこそのリプラウトだ。
濁流と化した川は、流芯は太く速く、
そこにアイスラを投げても暴れすぎるから、
少しだけ流芯は外して流す。
クネクネとしたアクションを感じつつ、
クラッチを入れたり切ったりして、
何本かのストリームレーンを流した時、
ゴッ!
と、生命感。
すぐさまクラッチを入れ、
ほんの一瞬だけフッキングを待った。
ティップに伝わる魚の動きを確認してから、
一気に、でも確実に、
リプラウトのバットで強く掛けた。
流芯脇とは言え、流れは速く、
猛烈な重量とダッシュは激しくて、
いかに剛竿リプラウトとは言っても、
ファーストダッシュは支えるだけしか出来なかった。
けど、のされた訳じゃない。
バットとドラグまでフルに使って耐えた。
無理に引き摺るより、走らせて止まるのを待つほうが、
巨大魚には有効だ。
ファーストダッシュが止まり、
やっとここからが本番だ。
かなり下流まで走ったそいつを、
今の立ち位置まで寄せなきゃならない。
増水で、ここから動けないからさ。
少しずつ、少しずつ、
エラ洗いやダッシュをしのぎつつ、
リプラウトのパワーが奴を寄せてくる。
ヘッドライトに照らしだされ、
自身、今季最大の巨体を横たえたんだ。
けど、そのファイトの間にも、
雨は激しさを増し、増水も進んでいた。
撮影に時間を取れない!
もたもたしていたら、岸に戻れなくなる!
アングラーとして、
出掛けに行ってきます!
帰りにただいま!は絶対だ。
Fishmanとして、撮影をしっかりやりたいのは山々だ。
だけど、状況がそれを許さない…
三脚も流れで揺れ、ピントがぼける。
仕方ない、10枚バースト撮影2セット、
それに掛けた。
初夏に見た、
でっかいシーバス釣りたいなー、
って俺の夢は、
水揚げすら躊躇うような、
そんな奴を手にして、
今日叶えたんだ。
写真のクオリティは低くて、
とてもじゃ無いが、来季のカタログにゃ使えないw
けど、『釣り人の夢のカタチ』は、
しっかりと残せたし、
今日の釣りは間違いなく俺の記憶に残る。
それだけで、俺は満足だよ( =ω=)
リプラウトお疲れさん!
- 2017年7月1日
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