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こばっち(小原暁彦)

鹿児島県

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▼ 粘らせるアメとムチ

年明けさっそく初釣りということで頑張ってきました☆


年末を迎える前に感じていましたが、ハイシーズンもとうに過ぎてしまい厳しいシーズンに入りましたね。


そんなだけあって下げ潮６時間何も無しからの、干潮跨ぎで上げ潮に突入した仕事までのタイムリミット直前で１尾というアメとムチを受けた。

最後にはアメをくれるのが、厳しいと分かっていてもまた足を運ぶ理由ですね。



まだ暗いが朝方５時に上げ潮がぐんぐん効いてきた。

ヨイチ99ライトで、下げの流れでドリフトで流すピンスポットを、今度は上げ潮の入りで逆流でドリフトするくらいの流れになり、上げ潮でのドリフトの中で通して食ってきた。
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同じエリアスポットを通すにしても、
アングラー的には上げ潮は抵抗感等の手元に伝わってくるものが薄くてやりづらいかもですが、
先日は上流側にルアーの頭を向かせての浮かし上げながらの巻きでも食ってきたし、
やはりストラクチャーなりボトムの僅かな地形に依存していることがわかります。


この頃は下げ潮より上げ潮にスゴく可能性を感じている日が多くなってる。
それも干潮でマイナス20なんてごっそり潮位が下がるせいもあるのでしょう。
下げ潮が激流過ぎてストラクチャー無しにシーバスがその流れに着くには難しい時間帯があり、その時間帯が長いのも難しさを生んでるへへ問題だと見てます。


下げで釣れる時はあきらかに流れが弛んだタイミングに偏ってる。

ただやみくもに打ち込んでもダメで、回遊する個体が地形なりストラクチャー回りにしばらくステイしてくれるのにも適した流れ方があるんですね。

でもそんな状況だから１尾の喜びは格別というか、そこに安堵というか、確信というか、いろいろな気持ちが入り交じります。
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そこに魚が居るかもわからない状況で手探りで探さなければならない時があるわけで、
そんな時は自分が信じて投げ続けられるルアーが一番！
やはり僕の釣りのベースはシンキングペンシル。
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発売してからパンチラインシリーズを多用していたが、秋終盤からはヨイチシリーズを使ってヨイチだけで８尾のランカーをキャッチしてる。

この"たとえ"は、わかる人には伝わるかもですけど、
パンチラインは扱いやすくて素直で崩れないのが良い所だけど
ヨイチはしつけが必要だけど鼓舞すれば一瞬で期待を上回れるのが良い所

どちらも愛着があって可愛いやつら！


後にも先にもこの１尾だけだったけど、
サイズにも満足できたし、あんなに無反応の時間が長かったはずなのに気持ち良く仕事に行けるのが不思議です(笑)



今年もこれまで通り僕の釣りがどんなに効率が悪くとも、
これまでの遠回りした大切無駄が今の僕を作ったように、自分らしく行こう。
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