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▼ ハグレシリーズで初秋の利根川シーバス攻略
茨城県のフィールドスタッフ佐藤雅樹です。
各地で長引いた猛暑も落ち着き、夜はかなり涼しくなってきた10月の入口。
秋のシーバスハイシーズン突入の頃ですが、私のホーム河川利根川水系は夏の猛暑が後を引きイマイチ魚のストック量も上がってこない状況が続いています。
それに加えて夏場はエサとなるイナッコの数は多いがシーバスはアングラーが届く水深の所には殆どいないという状況だったのが、秋が近づくにつれ全域にいたイナッコがいなくなりシーバスだけが少しずつアングラーの射程圏内に増え始めるという逆転現象が起こり地元アングラー達もかなり苦戦する状況が続いています。
その中でもハグレ96Fと、新製品ハグレ120Fを使った良型シーバスキャッチの模様を解説したいと思います。
|ハグレ96Fによる激流攻略
満潮からの下げを狙いポイントにエントリー。各地ベイトは少ないものの、小場所の流入河川などにはチラホラとベイトの影が…!
橋脚の絡む場所で明暗のキワを探る展開ですが、下げの潮が効いてきても流れが出ずイマイチな展開。
上流の堰の開放を待っていると堰より下の潮位がだいぶ下がり、サイレンが鳴り待望の堰開放時間。上流からの水が流れ込み強い流れが発生。
少ない数で散らばっていたベイト達が流れに乗り、流れのヨレに寄せられるようになるとボイル発生。ベイトのレンジは水面直下5~10cm程のごく浅い場所なのでハグレ96Fをチョイス。
カラーはイナッコ。定番のイナッコパターンに効くレンズホロのカラーです。
60m程の川幅に対して強い流れが効いているのが自身から奥側の40m程。手前側20mは強い反転流のせいで逆流している状況。
ボイルが出ているのは強い流れが効いている奥側の対岸ギリギリの明暗付近と橋の下流側から巻き上がってくる反転流の効いた足元の明暗付近。まずは奥のボイル箇所から少し上流側へキャスト。ポイントに送り込むも反応なし…。
次はボイル箇所に直撃させて明暗のキワを暗部に入らないようにルアー先行で流しこむも反応なし。
流れに対してルアーが同一方向を向くように流し込みたいが、距離がありすぎるため手前側の反転流の明暗部を攻めることに。
橋の下流側の暗部にキャストし、手前岸と平行に反転流の逆流の流れに乗るように引いてくると…
ハグレ96Fが暗部から出てきたところが見えた瞬間、下から突き上げるような丸見えバイト!!
そのまま反転流の流れに乗り一気に上流側へ引きずり込まれる。一度自由に走らせ緩い流れに逃がし一気に寄せてネットイン。
ナイスファイターな70オーバーシーバス。
暴れた際にベイトを吐き出したので見てみるとイナッコかと思われたベイトはなんと、利根川名物のレンギョの稚魚でした。
イナッコがいない利根川で捕食対象となっていたのはなんとレンギョの稚魚でした。
長いこと利根川に通っていますが、レンギョの稚魚を食べている個体を見たのは初めてでした。
|深まる秋ハグレ120Fでイナッコパターン
初めて出会うレンギョの稚魚パターンから数日。
台風接近などがあり一気に気温・水温が落ち着き、日に日にイナッコの姿も増え始めた利根川水系。
本来のイナッコパターンの魚を期待し利根川本流のポイントへ。
北の冷たい向かい風と大粒の雨のなか
ポイントにはベイトの気配はなく流れも下げは効いているもののしっかりとした流れは出ていない。
上げ止まりからの下げでエントリーし堰の門開閉からのフィーディングタイムを狙う。
河口堰の開閉の合図が鳴り門が開閉するも、利根川河口堰の開閉門はいくつかあるのですが中央付近の門が開いてしまうと流れが岸近くまで効いて来ないことが…。
今回は強い向かい風のおかげか、流れが効き始めると流れの筋が風に押されてどんどんと自分の方向に寄って来ているのが見え、上流に溜まっていたであろうイナッコたちが岸沿いにどんどん集まっているのが確認できます。
ベイトサイズは3~12cm前後。ハグレ120Fのジャストサイズです。
まずは上流側にキャストしライン先行のドリフト。
潜航レンジは5cm前後ゆっくりとしたリトリーブで探るも反応なし。次はほぼ正面にキャストしルアー先行で流し込む。流れをリップが掴んでレンジは10cm程。
ハグレの頭が流れに対してほぼ逆向きに姿勢が変わったところまで流し込むと、スッとラインテンションが消えるようなバイト!
そこから直ぐに反転し一気に走り出すシーバス。
寄せてくるとイナッコをしっかり喰ったナイスコンディションのシーバス。

スッと消えるようなバイトは完全にエサと確信して吸い込んでいるので、ハグレ120Fがなんと頭から丸のみされていました。
本格的なハイシーズンの魚を感じる秋の利根川シーバスをキャッチできました。
ハグレシリーズの特徴である極表層レンジをサーチできる性能は全国のエリアで使いやすいと思います。
また、速い流れや緩い流れ、リトリーブスピードの強弱問わずしっかり水を噛んでくれるリップのおかげで幅広いスピードレンジでも対応できるところもハグレの魅力です。
表層攻略にぜひ使ってみてください。
各地で長引いた猛暑も落ち着き、夜はかなり涼しくなってきた10月の入口。
秋のシーバスハイシーズン突入の頃ですが、私のホーム河川利根川水系は夏の猛暑が後を引きイマイチ魚のストック量も上がってこない状況が続いています。
それに加えて夏場はエサとなるイナッコの数は多いがシーバスはアングラーが届く水深の所には殆どいないという状況だったのが、秋が近づくにつれ全域にいたイナッコがいなくなりシーバスだけが少しずつアングラーの射程圏内に増え始めるという逆転現象が起こり地元アングラー達もかなり苦戦する状況が続いています。
その中でもハグレ96Fと、新製品ハグレ120Fを使った良型シーバスキャッチの模様を解説したいと思います。
|ハグレ96Fによる激流攻略
満潮からの下げを狙いポイントにエントリー。各地ベイトは少ないものの、小場所の流入河川などにはチラホラとベイトの影が…!
橋脚の絡む場所で明暗のキワを探る展開ですが、下げの潮が効いてきても流れが出ずイマイチな展開。
上流の堰の開放を待っていると堰より下の潮位がだいぶ下がり、サイレンが鳴り待望の堰開放時間。上流からの水が流れ込み強い流れが発生。
少ない数で散らばっていたベイト達が流れに乗り、流れのヨレに寄せられるようになるとボイル発生。ベイトのレンジは水面直下5~10cm程のごく浅い場所なのでハグレ96Fをチョイス。
カラーはイナッコ。定番のイナッコパターンに効くレンズホロのカラーです。
60m程の川幅に対して強い流れが効いているのが自身から奥側の40m程。手前側20mは強い反転流のせいで逆流している状況。
ボイルが出ているのは強い流れが効いている奥側の対岸ギリギリの明暗付近と橋の下流側から巻き上がってくる反転流の効いた足元の明暗付近。まずは奥のボイル箇所から少し上流側へキャスト。ポイントに送り込むも反応なし…。
次はボイル箇所に直撃させて明暗のキワを暗部に入らないようにルアー先行で流しこむも反応なし。
流れに対してルアーが同一方向を向くように流し込みたいが、距離がありすぎるため手前側の反転流の明暗部を攻めることに。
橋の下流側の暗部にキャストし、手前岸と平行に反転流の逆流の流れに乗るように引いてくると…
ハグレ96Fが暗部から出てきたところが見えた瞬間、下から突き上げるような丸見えバイト!!
そのまま反転流の流れに乗り一気に上流側へ引きずり込まれる。一度自由に走らせ緩い流れに逃がし一気に寄せてネットイン。
ナイスファイターな70オーバーシーバス。
暴れた際にベイトを吐き出したので見てみるとイナッコかと思われたベイトはなんと、利根川名物のレンギョの稚魚でした。
イナッコがいない利根川で捕食対象となっていたのはなんとレンギョの稚魚でした。
長いこと利根川に通っていますが、レンギョの稚魚を食べている個体を見たのは初めてでした。
|深まる秋ハグレ120Fでイナッコパターン
初めて出会うレンギョの稚魚パターンから数日。
台風接近などがあり一気に気温・水温が落ち着き、日に日にイナッコの姿も増え始めた利根川水系。
本来のイナッコパターンの魚を期待し利根川本流のポイントへ。
北の冷たい向かい風と大粒の雨のなか
ポイントにはベイトの気配はなく流れも下げは効いているもののしっかりとした流れは出ていない。
上げ止まりからの下げでエントリーし堰の門開閉からのフィーディングタイムを狙う。
河口堰の開閉の合図が鳴り門が開閉するも、利根川河口堰の開閉門はいくつかあるのですが中央付近の門が開いてしまうと流れが岸近くまで効いて来ないことが…。
今回は強い向かい風のおかげか、流れが効き始めると流れの筋が風に押されてどんどんと自分の方向に寄って来ているのが見え、上流に溜まっていたであろうイナッコたちが岸沿いにどんどん集まっているのが確認できます。
ベイトサイズは3~12cm前後。ハグレ120Fのジャストサイズです。
まずは上流側にキャストしライン先行のドリフト。
潜航レンジは5cm前後ゆっくりとしたリトリーブで探るも反応なし。次はほぼ正面にキャストしルアー先行で流し込む。流れをリップが掴んでレンジは10cm程。
ハグレの頭が流れに対してほぼ逆向きに姿勢が変わったところまで流し込むと、スッとラインテンションが消えるようなバイト!
そこから直ぐに反転し一気に走り出すシーバス。
寄せてくるとイナッコをしっかり喰ったナイスコンディションのシーバス。

スッと消えるようなバイトは完全にエサと確信して吸い込んでいるので、ハグレ120Fがなんと頭から丸のみされていました。
本格的なハイシーズンの魚を感じる秋の利根川シーバスをキャッチできました。
ハグレシリーズの特徴である極表層レンジをサーチできる性能は全国のエリアで使いやすいと思います。
また、速い流れや緩い流れ、リトリーブスピードの強弱問わずしっかり水を噛んでくれるリップのおかげで幅広いスピードレンジでも対応できるところもハグレの魅力です。
表層攻略にぜひ使ってみてください。
- 10月23日 18:00
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