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▼ ザ・軸受 インプレ (for モアザン PE SV)
- ジャンル:釣り具インプレ
- (モアザン PE SV, TUNED, ヘッジホッグスタジオ, インプレッション)
■はじめに
先日投稿した記事ですが、想像以上のアクセスがあり、インプレは後にUPする予定でしたが、先に上げることにしました。
今回、私はほぼ初めてベイトタックルを利用して、シーバスフィッシングに取り組んでおり、徐々に段階を踏んでいる最中なので、青い文章かと思いますが、ご了承を頂ければと。
■今回のテストで使用したタックル
ROD : EXSENCE B804ML (SHIMANO)
REEL : MORETHAN PE SV 8.1L TW (DAIWA)
LINE : ハイグレードPE 1.2 100m (VARIVAS)
Vハード5号 (SUNLINE)
■第1段階の目標
「ノーマルで邪道ヨレヨレを50m飛ばす」
※マグダイヤルは5 or 6
・メカニカルブレーキの設定
・オイルの注油量を調整
⇒上記2点に取り組むことで、達成。
しかしオイルの量が多いと後半失速が目立つ。
■第2段階の目標
「チューンし軽いキャストで邪道ヨレヨレを50m飛ばす。
しっかりキャストし +5m飛ばす」
※マグダイヤルは5 or 6
⇒モアザン PE SVにベアリングチューンを施すことで達成を目指す。
●ヘッジホッグスタジオ社製品の導入
かっ飛びチューニングキットZHi
[1150Zhi&1030ZHi][HRCB防錆ベアリング]
上記をネットにて購入。チューニング開始
▲サイドカップ側
普段メンテナンスで外しているので無事に終了。
▲スプール側(トラブル発生)
同社製、スプールベアリングリムーバVer.2を利用し、スプールシャフト品の取り外しを試みる
⇒微動だにせず、これ以上力を入れるとリムーバ自体が変形する恐れがある。
●対策1
・スプールシャフトピンが硬すぎる。
⇒ネットで見つけた様々な方法を試すも、効果無。
⇒シャフトを保護した状態で、ペンチで外す方法も試すが、軽く押した時点で無理だと判断。
⇒作業中止。(諦めは大事です)
●対策2
・ヘッジホッグスタジオ社へ相談メールを送る。
⇒後日メールにて返答頂き、お送りしてご対応頂けることとなる。
(ちなみに説明書にも外れない場合は無理をせず、ご連絡くださいとの記載あり。)
感謝の気持ちも含めて、同社より以下の商品を購入したのは言うまでもない。
[購入商品]
・ウォームシャフトベアリング
・アルケミーオイル ウルトラライト
・スプールシャフトピン 3本セット
・ベアリングチェックツール ライト
・トラストレンチ Ver.2
・ベアリングストッパーリング 10mm
・Eリング 内径2.5mm ✕ 外形6mm
・エアダスター
よく買ったな・・・(苦笑
●発送前に・・・
サイドカップ側のみベアリングを変更した状態でテスト実施
(マグダイヤルは5 or 6)
⇒今までと同じキャストで、スルスルと最後のひと伸びが出ていることを体感
⇒バックラッシュは無かった。
これは第一段階でかなり調整を行っていたので、その効果の可能性有。
⇒スプール返却後のテストに期待?
●返却後
返却頂き、組み込む。
自分のセッティングとの比較の為に、オイル注油は全部やり直した。
■テスト環境
ルアー:邪道ヨレヨレ17g
テスト場所:神戸某所(前回と同じ)
西風・風速6m(テスト時、右横からの追風)
⇒前回計測時と類似の為、特別考慮せず。
▲テスト1
マグダイヤルを6に設定。
・いつもより軽めにキャスト ✕ 5回
⇒普段と同じ距離(40m後半)を飛んだ
・いつもと同じキャスト ✕ 5回
⇒5m程度距離が伸びた
▲テスト2
マグダイヤルを5に変更。
・普段通りのキャスト ✕ 5回
⇒5m前後、遠くに飛んだ
何度か計測したが、アベレージで50m前半と思われる。
最後にサミングはしたが、全てバックラッシュはしなかった。
▲テスト3
マグダイヤルを4に変更。
・自身のフルキャスト ✕ 5回
⇒ハンドル回転で8〜10回転プラス、マックス飛距離が8m前後増えた。
最後にサミングはしたが、バックラッシュ無し。
●バックラッシュテスト
▲テスト1
マグダイヤル7に変更。
・普段通りのキャストでノーサミング ✕ 3回
⇒バックラッシュ無し
▲テスト2
マグダイヤル6に変更。
・普段通りのキャストでノーサミング ✕ 3回
⇒バックラッシュ無し
▲テスト3
マグダイヤル5に変更。
・普段通りのキャストでノーサミング ✕ 3回
⇒最後にスプールの逆回転を確認したものの、ルアーの重さで順回転に戻りバックラッシュには至らず。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
一言。
うん、凄い。
ノーマル・マグダイヤル5でキャストするとバックラッシュをすることが多少あり、積極的に利用できない気持ち悪さがあったが、それが解消され安心して使える5になった。
ノーマルのマグダイヤル4はバックラッシュする可能性が非常に高かったのだが、若干解消、以前のマグダイヤル5と同じくらい?か。
実際に利用した感覚では、上記のようなイメージを持った。
「回転軸に直接触れるパーツを、より回転する物に変えたのだから、飛距離に効果が出るのは当然だ。プラシーボ効果ではないか?」
と言われる方もいるかもしれない。
個人的には明らかに数字が結果を出しているので、効果はあると思う。
楽なキャストで、以前と同じ距離かそれ以上を飛ばすことができる。
これは私にはとても大事なことデス。
(私も例に漏れず軟弱アングラーですので・・・)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■ウォームシャフトベアリング
(ヘッジホッグスタジオ社HPより拝借)
こちらは、スプールを送っている間に自分で交換を行った。
分解及び組み立て写真を撮るつもりだったのだが、このパーツがこうでああで・・・ややこしやー ややこしやー となり、撮影を失念。 Orz
●インプレッション
ウォームシャフトベアリングにはオイルではなく、グリスを少量塗った。
・純正のプラスチックリングより軽く回る。
・ノーマルよりも、ルアーの動きや水流・水圧を感じやすくなった。
・ハンドルを回転させた際にカタカタとなる音が気になるようになった。
→組付けミスの可能性もあるので、いずれオーバーホールに出した時に変化がでるか検証予定。
●推測(素人考えですが)
なぜプラスチックリングを採用したか?
・飛距離に直接関係するパーツではない
・塩噛みで抵抗が発生する可能性が高いパーツである
・プラスチックの為、基本的には巻き抵抗はずっと変わらないハズ
⇒上記の理由によりプラスチックリングを採用したと仮定。
ウォームシャフトベアリング部錆などによるメンテナンスが減る為
(グリスアップは必要)、結果ユーザーに迷惑がかからないとかでないかと。
●考察
ベアリングを変えたことで、確かに以前より水流・ルアーが受けた水圧がわかりやすくなったと私は思うが、個人の好みの差の範囲なのか?それ以上なのか?
前がダメだったか?と言われたら、全くそんなことはない。
文句の出ない80%だったと思う。
絶対変えた方がいい!って物ではないけど、変えたら違いはもちろんでます。
本気の人達にはそのわずかの差が大事なのではないか?
そんな気がするパーツだった。
●余談
分解した際の写真はこちら。
写真をよく見て頂きたいのだが、ギヤ上部に塩錆が確認できた。
購入から3ヶ月、ロッドが手元に来たのが今年に入ってからなので、実釣2ヶ月でこの状態だ。
釣行後にメンテナンスを欠かさず行ったが、海水の侵入は完全には防げないようだ。
逆にメンテナンスを行っていたから、この状態なのかもしれない。
(メーカー関わらず、釣行後のメンテナンスは必須、大事デス。)
長々と記載しましたが、このような感想を持ちました。
ご参考までに。
DAIWA Morethan PE SV。
ノーマルでも不満が出ない凄いレベルのリールだと思います。
決してチューニングを推奨するわけではありません。
ですが、それ以上を求める方(名の通りMorethan)、是非。
※注
今回ご紹介しているチューニングはリール本体を分解する必要があり、メーカーによっては、この作業を行うことにより保証期間内であっても対象外扱い、ユーザーに実費負担もしくは修理を断られる可能性があります。
私は自分自身でリスクを犯すことにより、インプレッションを皆様に記載・お伝えすることはできますが、他の方のリスクを負担することはできません。
興味を持たれた方におきましては、自己責任にて行って頂ますようお願い致します。
またご自身で作業を行うことがご不安な方は、私が今回お世話になったヘッジホッグスタジオ社のように作業代行を行ってくれるショップもありましたので、ご利用頂ければと思います。
- 2015年3月8日
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