【激闘の記録】２日タイラバ（シビレルやり取り！）

当日も海況は概ね良好。　　潮の流れが早すぎない事を望むばかり！

　
　ベイトの反応がある場所を探しだし、いざ、開始。　　今回、細めのラインの効果を実感したかったのでＰＥ０.８号にてチャレンジ。　　自作のタイラバが２０号なので、およそ７５グラムしかありません。　　潮に流され無いようにするにはこれしか無いかな、と。

　しばらく流され方を把握してからじっくりとまきまき。　　細めのラインの恩恵は素晴らしい物が有りますね！　　タイラバの周囲に魚が寄ってくる感覚が伝わって来る。　　釣れてくるのは２０センチ程度のサバ（汗）でしたけど、感覚を研ぎ澄ますにはオッケー！？

　タイラバ改めサバラバをマキマキし続けていると、やっとこさのヒット。　　潮の流れが早いので、マダイそのものの引き以上にやけに重いっすわ！　　心配していたラインの強度は全く問題ナッシング。　　杞憂に過ぎなかったって感じです。

お土産のリクエストがあったので、とりあえずひと安心。

　船長が操船をしてくれているのでまだましなのですが、ドテラでは釣りが成立しないレベルの流れを攻略するにはウエイトアップよりもラインを細くする方が良さそう。　　当たり前っちゃあ当たり前な事ですが、なかなか踏み出せなかった自分が居ました。　　掛けた魚が獲れないタックルはアカンのっちゃうかな？みたいな。　　もっと早くにチャレンジすれば良かった！　　ラインの進化を実感しまくった。　　テンヤでは０．６号が普通なんやで、イケるとは思っていたのですが。

　普段、シーバスに使っているリールのリーダーだけ替えただけなんで、ラインにマーキングは入っていません。　　底取りにめちゃくちゃ気を使いながらの釣りなので疲れるのですが、その分、集中力が高まっている！？　　予想通り、渋い状況やったんですが、心が折れずにやりきりましたし（笑）　　そんな私に海からのご褒美。

食べごろサイズをキャッチ。

　更に潮が早くなってきたので、内心『なんでやねん、こんチクショウ！』と、毒づいていたのは内緒ですが、頭の中は完全に修行モード。　　苦行の先には何かが有るさ！　　っつても、満タン上げ止まりの時間なんやけどなぁ。　　そんな折、ロッドを持つ手に微かな違和感のような感じ。

　いわゆる、前あたり的な感覚に『よっしゃ、こいこい！』　　タイラバ独特の当たりに移行する間もなく引き込まれるティップ。　　よっしゃ、乗った！　　フッキングも決まり、ファイト開始。　
　

『これはヤバイヤツが掛かった』　　

と、即座に感じる程の重量感。　　船長以外、同船していたメンバーに時間が掛かりそう。　　ごめんチャイと、憎らしかわいくご容赦コール（汗）　　

　触れれば刺さるような細軸フックを使っているので、フックの伸びや折れだけが怖い。　　ラインはムチャさえしなければ切れないって核心がある。　　じっくりと弱らせて寄せて、ラインを出されてを繰り返し、浮いてきたのはランカーマダイ！　　ファイトタイムは５分くらい掛かったのかな？　　それにしてもシビレるやり取りでした！！

自己記録更新となる８０センチ。　　皆さん、ありがとうございました！

　ランカーをキャッチする前にフックが折れによるバラしがあったので、より慎重にファイトしたので良かったかな。　　いよいよ物欲に歯止めが掛からんくなってきたぞ！　　ニュータックル選びに余念がないパターンのヤツやな、って、内心では既に決まっているのですがね～（汗）

釣行８０回目