【激闘の記録】３１日エギング（状況はアカンとしても、気合いの入れ替え！）

　出航できそうな日になると天候不良になると言うパターンが続き、モヤモヤしていました。　　が、やっと行けそうな日が来ました！！　　釣行が決まってからの数日間、ワクワクして落ち着きが無くなってしまいました（汗）　　見た目はオッサン、中身は子ども･･･　　モンモンとしていた日に作っていたアイテムのデビュー戦でも有りますので、何とか上手く事が進むように頑張ります！　　こないだの天秤バージョンが不本意な結果だったので、けっこうショックなんです･･･（笑）　　今回のは使えるアイテムである事を願うばかり。

さぁ、気合いを入れてイキマッセ～！

　『キッチリとメンテナンスをしてあると最高や！』なんて思いながら、スムーズに湾口方向へ船を走らせていきました。　　さらに進んでいき湾口に来た頃からウネウネな波が湾外に見えてきました。　　心無しか、湾内までウネリが入ってきて、船がバタついてきたような気が！？　　どうやら釣りにくい日に当たったらしい･･･（汗）　　それでも『釣りに行ける日がいい日！！』と、信じるのみ。　　とはいえ、ティップランにウネリは歓迎出来ませんね･･･って、船釣りにウネリはいつも要らんな（笑）

　リグはいつものダウンショットティップラン。　　もはやティップラン用のエギは既にタックルボックスに入れていません！　　我ながら『思い切った事をするなぁ』と、思いますが、この釣りの利点を活かして思い通りに釣れるハズ。　　今回は普段とは違うポイントを回ってみたいので、粘りは禁物でフットワーク良く動きたい。

　海況を見極めるため、マズは近場のポイントから様子を見ることにしました。　　大潮の下げっぱなに釣りをスタートしたので、激流を覚悟していました。　　が、予想とは違い、風と潮がイイ感じにぶつかり合っていたので釣りは成立するレベル。　　とはいえ、潮はかなり走ってましたが･･･　　そこん所は慣れでカバー。　　テクニックが無い分、その他の部分でカバーするしかない（笑）　　すると、掛け下がりに差し掛かったところで早速のヒット！

今回はいろいろなカラーを試すつもりです！　　最初はオリーブマーブルからスタート。

　湾から出た頃にはけっこうな強風が吹いていました。　　安全な航行と釣りが成立するかどうかを判断するためにしばらく近場で様子見をしていました。　　その結果、このレベルならば沖に出れると判断したのでイカパラダイス？へ向かいます！　　新たなポイント探索はパラダイスで爆発させてた後で実施予定。　　もちろん予定は未定（笑）

　かなり沖のポイントへ向かう途中に有る、チョイ沖の沈み根の様子見をして行こうとしばし寄り道。　　そのポイントは風裏から出た事もあり、なかなかに厳しい状況ですな～（汗）　　このままではいろいろなポイント巡りは無理かも！？と、思い始めたのは秘密です。　　無難に実績ポイントを巡るプランに切り替えました。　　トホホ・・・

爆風＆超高ウネリ！　　写真では伝わらないのが残念（汗）

　そんな状況でもダウンショットのシンカーを交換すれば無問題。　　きっと居る！って掛け下がりに船を何度目か入れ直した時、久しぶりのお触り。　　潮流と相まって、かなりの重量感が有るジェット噴射！　　やめられませんな～　　遠くでアオリが浮かんだ時の嬉しさもたまりませんな～（喜）

平均サイズが大きくなってきました！　　ええ感じです。

　しばらく粘っていましたが、後が続かないのでいよいよパラダイスへ向かいます。　　ホンマにパラダイスなのか？　　言うほど釣れた覚えが無いぞ（爆）　　パラダイスに着き釣りを始めると超激流！　　流されてしまい釣りにならないので、更にシンカーを重くしてみました。　　すると、思いのほかイケるやないですか！？　　シンカーを重くし過ぎたら使い物にならないと思っていただけに意外でした。

触腕１本の当たりもバッチリ取れる！

　１０号のシンカーでもシャクれる、当たりが取れる、捨て糸がカンナに絡まないと言うデータが取れた！　　絡みにくいとはいえ、絡みをゼロには出来ません。　　でも、絡んだらティップが揺れるので気が付きます！　　もう、ダウンショットティップランに死角が無くなりましたね。　　自信が持てるとモチベーションの維持にプラスに働きます。

信頼の赤テープ！　　無敵ですね！！

銀テープでもキャッチ！　　何色でも釣れます（笑）

　ログではサクサク釣れている様に感じるかも知れません。　　しかし、ビュービュー＆ウネウネの中、タマにあるバイトを待っているのはしんどいですよ！　　なんだかんだで累計すると１時間に１杯ペースですからね～（汗）　　でも、せっかく釣りに来れたのだから最後のフォールまで諦めない！　　快く送り出してくれた嫁さんのタメにもやりきるべし、で、あります。

　と、言う気合いが空回りしたのか、それ以降はさっぱり（笑）　　きっと殺気がラインを通してイカに察知されましたね、これは。　　納竿の時間が近付いて来たので、そろそろイカを絞めて帰りの支度に取り掛かります。

影で見にくいですな（汗）

　イカを絞めながら『１杯でも入れ替えサイズをキャッチ出来て良かったなぁ～』と、考えていました。　　が、これでは満足できん（笑）　　延長戦に突入ぢゃ！！　　とはいえ、ずるずると延長してしまうと納竿のタイミングをのがすので、最後のフォールと決めてフォールを開始。　　しっかりとエギが動くようにシャープなシャクリ→ビタ止めステイ→当たり！のゴールデンパターンでヒット（笑）　　ティップが動いた瞬間『マジか！？』でした！

ラストも信頼の赤テープ！

　最後の最後で当日の最大級をキャッチできるとは、ホントに出来すぎ釣行となりました。　　やはり、諦めの悪さも大事ですね～（笑）　　このアオリで凄腕の順位もちょっとは上がるのでは？　　残り半月、ラストスパートで頑張ります！　　って、８０ｃｍのアングラーが居てますやん（汗）　　超えれるのか？？（笑）

　今回はスナップを作って行きました。　　市販品をちょっと加工しただけの物なのですが、コレがなかなか良品でした。　　この釣りの最大の問題点である捨て糸の絡みが激減しました。　　ダイレクト感はそのままにトラブルが減るとは、最高のアイテムですやん（笑）　　ヒマを見つけて後ほど紹介します。　　何よりもシャクリに慣れる事が大事な気がしてますが、ちょっとしたアイテムで絡む頻度が減るならば使わない手は無いですよね！