本当に楽園なのか 喜界島



「こうへい、さかな、釣ったってよ。」
宴の夜 編




本当に楽園なのか喜界島


準備〜出発編


郷に入っては郷に従え編


アウェーの洗礼 実釣編




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「こうへい、さかな、釣ったってよ。」

1匹さかなを釣っただけなのに、島中の親戚たちが知っていた。


島では釣った魚は美味しくいただくのが流儀。
生きたまま持って帰った、カスミアジ(ヒラアジ)はすぐに血抜きし、内臓、エラの処理をする。

そのまま冷やして、魚屋の親戚に預けた。




その間、島の散歩に出かける。

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綺麗なハイビスカス




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民家にはパパイヤがなっている




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ゴマの生産が日本一で、あらゆる所に干してある。
台風で干したゴマが飛ばされてしまうこともしばしばあるようだ。
一粒のゴマにたくさんの手間暇がかけられている。




散歩もほどほどに宴の始まり。


おじさん達は島の漁師たち。
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そして私の釣ったヒラアジは綺麗にお造りになっていただいた。
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漁師たちから、適切な処理がされていて美味しいとお褒めの言葉をいただいた。




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(妻の妹の写真を借用)




喜界島でとれた伊勢エビの差し入れ
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美味しかった。しゃぶりついた。
(だが、このエビでアレルギーが出たらしく、今も発疹と痒みに苦しむ。本当に痒い。全身痒い。)




そして踊り出す。
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「こうへい、さかな、釣ったってよ。」
それをきっかけに、多くの人が集まり、美味しく命をいただいた。




いつ振りだろう、自分で釣った魚を食べたのは。
いつからだろう、釣った魚を食べなくなったのは。
たくさんの人が、喜んでくれた。





次回は
喜界島 観光編①



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