竿づくり③

竿づくり③

最新のテクノロジーよりも、竹竿で釣ったハゼのブルブルの方が好き





糸巻き後は薄い漆で固めていく。
今回はもちろん合成漆。
糸固めは、糸そのものに浸透させるイメージの濃度とのこと。
工房の職人いわく、牛乳くらいと言うが、黒い漆なのでイメージと現物がトンチンカンだった。

重ね塗りをしていく。
【漆は厚塗り厳禁】
徐々に、うすめ液の割合を減らし7回目で、漆を1円玉大に対しうすめ液を2滴にした。

糸巻きの際に隙間や重なりがあると、漆塗りの際に影響がでてしまう。



7回目以降は耐水ペーパーで磨いては塗る、磨いては塗る…の繰り返し。
12回目で一応やめた。

多かったかもしれない。



そして、この後は飾り塗りの工程だ。

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