竿づくり⑤

竿づくり⑤
最新のテクノロジーよりも、竹竿で釣ったハゼのブルブルの方が好き
並継ぎを合わせるのを忘れていた。
すげ口が外に開かないように。
開いてしまうと、挿し込んだ際にカタカタいう。
小刀、棒ヤスリで慎重に合わせる。
ピタッときたら感動だ。
いよいよ、竿らしくなってきた。
続いては胴塗りだ。
刷毛を使う、…

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竿づくり④

竿づくり④
最新のテクノロジーよりも、竹竿で釣ったハゼのブルブルの方が好き
いよいよ飾り塗り(変わり塗り)
水研ぎをし、柄が出てくるワクワク感。
一発勝負だ。
【用意するもの】
・漆 (黒・金・本透明)
・うすめ液
・爪楊枝 (本来は、へちまを用いるらしい)
・魔法の白い粉 (古来からの技術を参考にした)
・マスキン…

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竿づくり③

竿づくり③
最新のテクノロジーよりも、竹竿で釣ったハゼのブルブルの方が好き
糸巻き後は薄い漆で固めていく。
今回はもちろん合成漆。
糸固めは、糸そのものに浸透させるイメージの濃度とのこと。
工房の職人いわく、牛乳くらいと言うが、黒い漆なのでイメージと現物がトンチンカンだった。
重ね塗りをしていく。
【漆は…

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竿づくり②

竿づくり②
最新のテクノロジーよりも、竹竿で釣ったハゼのブルブルの方が好き
今回お世話になったのは釣竿工房 たけ蔵さん
https://takezouwazao.wordpress.com/takezou-blog-
工房は集合住宅の一角。
ドアをノックするのに少し勇気がある。
しかし入るとそこには気さくの竿師が待っている。
「六尺のタナゴ竿を作りたい…

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竿づくり①

竿づくり①
最新のテクノロジーよりも、竹竿で釣ったハゼのブルブルの方が好き
自粛自粛自粛自粛自粛自粛自粛自粛…
仕方ない。今はみんなで我慢の時。
時間があるなら竿づくりが面白い。
はじめて作ったものを紹介したい。
そもそも作ったきっかけは、ある人からの誘いだった。
「一緒にタナゴ釣りをしよう」
その為に、竿…

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本当に楽園なのか 喜界島

本当に楽園なのか 喜界島
喜界島 観光編①
準備〜出発編
郷に入っては郷に従え編
アウェーの洗礼 実釣編
「こうへい、さかな、釣ったってよ。」編
4泊5日の喜界島滞在も、台風の影響で釣りが出来たのは1日だけ。
せっかくなので、観光も楽しむ。
喜界島は珊瑚礁が隆起して出来た島だ。
生活の中で珊瑚がたくさん使われてい…

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本当に楽園なのか 喜界島

「こうへい、さかな、釣ったってよ。」
宴の夜 編
本当に楽園なのか喜界島
準備〜出発編
郷に入っては郷に従え編
アウェーの洗礼 実釣編
「こうへい、さかな、釣ったってよ。」
1匹さかなを釣っただけなのに、島中の親戚たちが知っていた。
島では釣った魚は美味しくいただくのが流儀。
生きたまま持って帰った、カスミア…

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本当に楽園なのか 喜界島

本当に楽園なのか喜界島
準備〜出発編
郷に入っては郷に従え編
アウェーの洗礼 実釣編
2017.09.13〜17
義理の父が言う
「よし!!俺が島の釣りを教えてやろう!!」
一番恐れていた展開だ。
義理の父が色々なところに電話する。
その中で『小野津』という地名があがった。
Googleマップを見ると、近場で一番深そうな場所だ…

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本当に楽園なのか 喜界島

本当に楽園なのか喜界島
郷に入っては郷に従え編
2017.09.13〜17
奄美大島から喜界島は飛行機で15分程度。
離陸後すぐに着陸態勢に入る。
台風の影響で、そこらのジェットコースターよりも揺れたが、無事に喜界島到着。
駅ではない。
空港だ。
伊勢海老と夜光貝が空港で売っているのには驚いた。
用意してあった車がなんと…

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本当に楽園なのか 喜界島

本当に楽園なのか喜界島
準備〜出発編
2017.09.13〜17
私事で恐縮ですが…1月に入籍し妻の両親が喜界島の出身で、みんなで夏休みを合わせて島に帰省することとなった。
それからは、喜界島の場所や産業、もちろん釣りのことを調べていった。
鹿児島県の喜界島
人口7000人の珊瑚礁が隆起してできた島
県道で走ると島一周35キ…

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