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▼ ソルトルアーでは一番繊細な釣りかも
- ジャンル:釣行記
佐川さんから誘ってもらって、東京湾のアジングに行ってきました。
「みんなでワイワイやりましょう」的な釣りで、数年前までシーバスにどっぷりだった仲間たちが集まって、ここんところ遊んでるのですが、なかなかタイミングが合わず今回やっと行けました♪
で、いつものメンバーというと。。。
ゆなじろう、てっぺい、カラス、スズキセイゴ・・・
まぁ、メンツがひどい(笑)
今回はスズキさんが来れないとの事でしたが、日和も良いし遊びましょう♪という事で。
しかし、いざ予定を組めば、ず~っと晴れ予報だったのがいきなり行動時間のみ雨になり、トランプ大統領の孫が一足先に来たおかげで首都高は大渋滞。
あんまりにもひどいので、高島平から乗って板橋本町でおり、集合場所の川崎まで下道で2時間半もかかって移動。
平日なので24時上がりのつもりもあり、実釣時間は2時間取れませんでした(涙)
ほんと、メンツが悪いw
さて釣りの方ですが、岸壁からのワーム&ジグヘッドを使った、かなりライトなアジ釣り。
個人的には釣りはライトになるほど、タックルバランスの重要性が際立つと思ってますが、もちろん専用タックルなんて持ってません。
仲間たちはみんな釣りの上手な人たちなので、そこの所を判っていて、「まぁ最初は何でもいいんじゃない」と言います。
が、
しかし、、、
これは罠。
奴らの目の奥に、キラリと光るものが在るのです。
「初心者の内にいじり倒しておこう」という悪意がw
釣り具部屋であれこれ悩み、繊細さが一番ありそうなロッドという事で、Tulalaの渓流ミノー竿(56)にしました。
他に6fの柔らかい渓流竿もあったのですが、掛け調子のほうが良いかなという事でTulalaをチョイス。
さすがに糸は新調しました。
PEの0.08号と言う異次元の細さ。
アジに対して強度は問題ないですが、取り扱いの難しさはあるので、ちょっと慣れは必要かもしれません。
ですが、中層の釣りは糸が細いほど有利なのです。
中層の釣りの難しさとは、「何をやっているか解りにくい」が理由です。
ボトムの釣りは、着底が解るレベル(タックル)になれば、イメージが湧きますし、これはすぐにできるようになります。
また、着底を感じるギリギリまでおもりを軽くしていく事で、得るバイト数も増えていきます。
次に巻きの釣り。
シーバスやトラウトの多くがこれに当たりますが、これも「ラインの張り」がもたらす情報があり、ルアーのアクションや流れの強さなんかも感じてイメージが出来上がります。
それを少しずつ減らしていくと、また得るものが在ったりします。
それに対し、中層の釣り、しかも極端に軽いジグは、情報が欲しくて糸を貼れば、途端に手前に引っ張られてきてしまいます。
そもそも中層を漂わせる事がバイトを増やす理由に直結するので、手前にルアーが走ってはいけないのです。
その為に、糸をできるだけ細くします。
そのメリットは、風や水による抵抗を減らし、少ないながらも存在するジグの重みを感じることにあります。
これが出来るか出来ないかで、この手の釣りは釣果がものすごく変わるのです。
その為に、ジグに合わせた適切なタックルバランスが求められます。
アジはこの釣りになかで、最も中層での操作を求められる対象魚。
だから専用ロッドやジグ形状、そして専用糸も豊富にラインナップされているのです。
という理屈は、解ってたのですw
まぁ、だからと言って、全然ほかの道具じゃダメか?と聞かれると、そこそこの道具でも釣りにはなります。
これはどんな釣りも一緒。
ただ、他よりも、「繊細」な方へのシフトなので難しい。
実際に私、以前も片手間で太い糸(0.8号)のPEで1.5g程度のジグヘッドを使ったことあるのですが、まぁ釣れなかったのを覚えています。
風が吹いたら、全く釣りになりませんでした。
そういう経験をしているゆえに、「みんなは釣れるけど、俺だけ釣れない」という悲しい目に合うのは覚悟してました(笑)
せめて糸だけでもと、0.08号に手を出しましたが、ただ、PEとエステルのどちらが良いか・・・は悩みました。
その結果、距離だろう・・・と勝手に思い、「なじみ」を捨ててPEにしたのです。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・
えらい時間かかってフィールドに到着。
簡単なポイント説明を佐川さんがしてくれました。
湾に面した高さ3mほどの岸壁。
若干明るいところがあり、そこがポイントですよと。
アジはどこでもいて、中層の釣りですよと。
はい、どうぞ♪
はい、釣れました♪
10分ほど乗らないバイトに格闘しましたが、今夜のコツが判ったので数も釣れました。
いやぁ危なかった。
釣れなかったら、悪意に満ちたみんなに何を言われるか分からんかったww
PEの馴染まなさと風には苦戦しましたが、今日はアジの活性も高いようで、巻きの釣りにもある程度反応してくれたのが良かったのかもしれません。
キャストして、10カウント以上沈め、チョンチョンとアピールしたら超デッドスローで巻くだけ。
たぶん風で浮き上がったりもしていそうですが、ジわ~と潮をかむ感覚の時には高確率でバイト&ヒットします。
この潮をかむ感覚のときは、ラインがある程度張っているのですね。
吹けている時もバイトは出て要るっぽいですが、それは気が付けないのでスルーしました。
たぶんくわえてすぐに放しちゃってます。
糸とロッドを合わせて行けば、そういうバイトを積極的に掛けていく釣りも展開できそうですが、まぁとりあえず今夜はこの釣りで。
こういう繊細な釣りは、シーバスにもしっかりと応用できます。
例えばバイブ系のボトムを触る釣りや、5月以降の港湾で多用するスーさんの縦チョンチョンなんかもそうです。
tタピオスで川の中層流すのも似てます。
ルアーをドリドリさせなくても、位置と姿勢をイメージできれば釣果が勝手に上がります。
感覚とタックルバランスの調和がとれると、攻め込んでいく釣りができて楽しいものです。
終わってみれば、12~3匹の釣果。
アジは結構どこにでも居るらしいので、ぜひ機会があれば楽しんでみてください。
たまにこんなのも交じりますので、美味しいお土産も出来て家族も喜びます♪
遊んでくれたみんな、ありが投♪
■タックルデータ
ロッド Tulala グリッサンド5.6
リール レアニウム 1000
ライン PE0.08号?
リーダー ナイロン0.8号
ジグヘッド 0.8g~1.5g
ワーム ピンクのストレートが良かったね
ウェアー 防寒バッチリアングラーズデザイン
「みんなでワイワイやりましょう」的な釣りで、数年前までシーバスにどっぷりだった仲間たちが集まって、ここんところ遊んでるのですが、なかなかタイミングが合わず今回やっと行けました♪
で、いつものメンバーというと。。。
ゆなじろう、てっぺい、カラス、スズキセイゴ・・・
まぁ、メンツがひどい(笑)
今回はスズキさんが来れないとの事でしたが、日和も良いし遊びましょう♪という事で。
しかし、いざ予定を組めば、ず~っと晴れ予報だったのがいきなり行動時間のみ雨になり、トランプ大統領の孫が一足先に来たおかげで首都高は大渋滞。
あんまりにもひどいので、高島平から乗って板橋本町でおり、集合場所の川崎まで下道で2時間半もかかって移動。
平日なので24時上がりのつもりもあり、実釣時間は2時間取れませんでした(涙)
ほんと、メンツが悪いw
さて釣りの方ですが、岸壁からのワーム&ジグヘッドを使った、かなりライトなアジ釣り。
個人的には釣りはライトになるほど、タックルバランスの重要性が際立つと思ってますが、もちろん専用タックルなんて持ってません。
仲間たちはみんな釣りの上手な人たちなので、そこの所を判っていて、「まぁ最初は何でもいいんじゃない」と言います。
が、
しかし、、、
これは罠。
奴らの目の奥に、キラリと光るものが在るのです。
「初心者の内にいじり倒しておこう」という悪意がw
釣り具部屋であれこれ悩み、繊細さが一番ありそうなロッドという事で、Tulalaの渓流ミノー竿(56)にしました。
他に6fの柔らかい渓流竿もあったのですが、掛け調子のほうが良いかなという事でTulalaをチョイス。
さすがに糸は新調しました。
PEの0.08号と言う異次元の細さ。
アジに対して強度は問題ないですが、取り扱いの難しさはあるので、ちょっと慣れは必要かもしれません。
ですが、中層の釣りは糸が細いほど有利なのです。
中層の釣りの難しさとは、「何をやっているか解りにくい」が理由です。
ボトムの釣りは、着底が解るレベル(タックル)になれば、イメージが湧きますし、これはすぐにできるようになります。
また、着底を感じるギリギリまでおもりを軽くしていく事で、得るバイト数も増えていきます。
次に巻きの釣り。
シーバスやトラウトの多くがこれに当たりますが、これも「ラインの張り」がもたらす情報があり、ルアーのアクションや流れの強さなんかも感じてイメージが出来上がります。
それを少しずつ減らしていくと、また得るものが在ったりします。
それに対し、中層の釣り、しかも極端に軽いジグは、情報が欲しくて糸を貼れば、途端に手前に引っ張られてきてしまいます。
そもそも中層を漂わせる事がバイトを増やす理由に直結するので、手前にルアーが走ってはいけないのです。
その為に、糸をできるだけ細くします。
そのメリットは、風や水による抵抗を減らし、少ないながらも存在するジグの重みを感じることにあります。
これが出来るか出来ないかで、この手の釣りは釣果がものすごく変わるのです。
その為に、ジグに合わせた適切なタックルバランスが求められます。
アジはこの釣りになかで、最も中層での操作を求められる対象魚。
だから専用ロッドやジグ形状、そして専用糸も豊富にラインナップされているのです。
という理屈は、解ってたのですw
まぁ、だからと言って、全然ほかの道具じゃダメか?と聞かれると、そこそこの道具でも釣りにはなります。
これはどんな釣りも一緒。
ただ、他よりも、「繊細」な方へのシフトなので難しい。
実際に私、以前も片手間で太い糸(0.8号)のPEで1.5g程度のジグヘッドを使ったことあるのですが、まぁ釣れなかったのを覚えています。
風が吹いたら、全く釣りになりませんでした。
そういう経験をしているゆえに、「みんなは釣れるけど、俺だけ釣れない」という悲しい目に合うのは覚悟してました(笑)
せめて糸だけでもと、0.08号に手を出しましたが、ただ、PEとエステルのどちらが良いか・・・は悩みました。
その結果、距離だろう・・・と勝手に思い、「なじみ」を捨ててPEにしたのです。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・
えらい時間かかってフィールドに到着。
簡単なポイント説明を佐川さんがしてくれました。
湾に面した高さ3mほどの岸壁。
若干明るいところがあり、そこがポイントですよと。
アジはどこでもいて、中層の釣りですよと。
はい、どうぞ♪
はい、釣れました♪
10分ほど乗らないバイトに格闘しましたが、今夜のコツが判ったので数も釣れました。
いやぁ危なかった。
釣れなかったら、悪意に満ちたみんなに何を言われるか分からんかったww
PEの馴染まなさと風には苦戦しましたが、今日はアジの活性も高いようで、巻きの釣りにもある程度反応してくれたのが良かったのかもしれません。
キャストして、10カウント以上沈め、チョンチョンとアピールしたら超デッドスローで巻くだけ。
たぶん風で浮き上がったりもしていそうですが、ジわ~と潮をかむ感覚の時には高確率でバイト&ヒットします。
この潮をかむ感覚のときは、ラインがある程度張っているのですね。
吹けている時もバイトは出て要るっぽいですが、それは気が付けないのでスルーしました。
たぶんくわえてすぐに放しちゃってます。
糸とロッドを合わせて行けば、そういうバイトを積極的に掛けていく釣りも展開できそうですが、まぁとりあえず今夜はこの釣りで。
こういう繊細な釣りは、シーバスにもしっかりと応用できます。
例えばバイブ系のボトムを触る釣りや、5月以降の港湾で多用するスーさんの縦チョンチョンなんかもそうです。
tタピオスで川の中層流すのも似てます。
ルアーをドリドリさせなくても、位置と姿勢をイメージできれば釣果が勝手に上がります。
感覚とタックルバランスの調和がとれると、攻め込んでいく釣りができて楽しいものです。
終わってみれば、12~3匹の釣果。
アジは結構どこにでも居るらしいので、ぜひ機会があれば楽しんでみてください。
たまにこんなのも交じりますので、美味しいお土産も出来て家族も喜びます♪
遊んでくれたみんな、ありが投♪
■タックルデータ
ロッド Tulala グリッサンド5.6
リール レアニウム 1000
ライン PE0.08号?
リーダー ナイロン0.8号
ジグヘッド 0.8g~1.5g
ワーム ピンクのストレートが良かったね
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- 2017年11月10日
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