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▼ 2014GW フィッシングトリップ1
- ジャンル:釣行記
今年のGW、弊社は休みが少ない。
その中でもかろうじて、前半の金曜日夜から日曜日昼まで、時間を作る事ができた。
旅がしたい・・・
この欲求を満たし、さらに釣果を得るにはどうするか?
月曜の段階で日程は決まってしまっていたので、後は場所と釣り物だけなのだ。
限られた時間のなかで、もっとも無駄なのは移動時間ではあるが、旅の要素としてそこは楽しみの一つでもある。
行きは期待に胸を膨らませ、帰りは様々なシーンを思い浮かべ。
シーバスの難しいところは、じつはタイムスケジュールに関係する。
オフショアやショアの青物ならば、朝から昼までの釣りでほぼ完結し、土曜朝、日曜朝の二回のスケジュールを組む。
しかしシーバスは、夜も朝も昼も釣れるのだ。
ヒラとマルのコンビネーションでは、下手すると24時間の釣りになる。
寝る時間が無い。
おまけに、欲張って追いかけすぎると、経験上ではあまり釣れない(笑)
そんな事をジワジワ考えていて、火曜あたりにはきっちり場所を決めなきゃなぁ・・・と思い、候補地を2箇所にした。
涸沼か外房
涸沼の場合、私はナイトゲームびっちりでやりたいので金夜と土夜の2回の釣り。
外房ならば、深夜から朝、延長で昼も釣り。
鉛筆転がして決まったのは、外房だった。
ありゃ、こりゃぁ寝るひまねぇなw
さてと。
そうなると、一緒に遊びたい人が居る。
以前、村岡さんに紹介してもらい皆で釣りをした、RマジックのTAKEさん。
最近では、「デカレンズホロ」の考案者として注目されている、外房ヒラスズキのエキスパート。
その時は色々とヒラスズキ談義をしたが、実際に一緒に釣りをして聞いてみたい事もあった。
改めて、「伊豆と外房の違いって何なのか」だったり、「TAKEさんが作ったジグペンシルの話し」だったり。
同じヒラスズキ、所変われば釣り方も変わる。
これは全国で見てきて、常に感じてきた事。
ただし、魚の習性が違うのでなく、釣り人の事情でもなく、フィールドに合わせた攻略の結果でそうなったのだと。
釣技とはそういうことだと思う。
メールしたら、早速返事をくれて、一緒に遊んでもらえる事になった。
釣り場は出来るだけガイドして欲しくないので、私も知っていてTAKEさんも知っている場所と言う事で・・・
って言うと、そこはガッツりと彼のホーム磯だったりした(笑)
そこを軸に、苦手な外房を2日間やってみたい。
宿はどうしますか?と言ってくれたけど、時間をむさぼりたいので宿は取らずに「隙を見て寝る」という事にしてもらった。
金曜夜に埼玉を出て、土曜の早朝待ち合わせのつもりで車を走らせた。
何かと人が多い磯なので、2時くらいには入らないと釣りにならない事もあり、気持ち早めに行って車で寝て待つつもり。
ラジオから流れてくる天気予報に耳を傾けると、日曜には絡んでくれそうな低気圧は予定よりも1日遅れて2日間とも凪予報に。
アクアラインの鯉幟は、使用済みコンドームのようになっていた。
ブレイクに立つ伊豆なら何とかなるが、シャローが多い外房ではどうなのかな?
まぁ、釣りしなきゃ解んないよね。
思ったよりも早く木更津を抜け、高滝PAで現着の連絡をTAKEさんへした。
「はや!まだ仕事してます(汗)メシ一緒に食いませんか?」と言う事で、磯へ向かわずにTAKEさんの会社へ。
で、挨拶して雑談しラーメンを食べに行ったら、もう磯へ行く時間(爆)
釣り人同士、そんなものなのだw
深夜に入磯。
波は適度に無い(笑)
伊豆のいつも行くあたりならば、「釣りやすくてちょうど良いなぁ」と言う感じだけど、TAKEさんはかなり絶望的な感じだと言う。
今回狙っている場所は、ずいぶん昔に来たときに目をつけていたシャローで、それまでは足場の高い岩から釣りをして夜明け待ちをする事にした。
波が無いといっても潮位はある。
おまけに、なんか変なウネリが15分に一回ぐらい来て、「明らかに食らったら飛ばされる波」が岩の上を抜けていく。
コレにてこずる。
そんな中、TAKEさんが一本ヒラを掛けてバラした。
状況は渋いけど、居るには居るんだね~
Gozzoとラビット109を投げて様子を見たが、正直いって釣りが出来てない。
気になるところへキャストすると、カジメ(海草)に引っかかるし・・・
まぁいいや。
朝になったら釣れるでしょ。(←コレ最近多いw)
うっすらと夜が明け始めたので、移動してシャローエリアへ。
二手に別れ、好きなように釣りをする。
もともと「ガイドしないで」と言って在ったので、自分で色々と試してみるが、なかなかうまくいかない。
シャローエリアと言っても、漠然とした流れの中の釣りではなく、ヒラスズキが付くピンが必ずどこかにあるはずなのだ。
ちなみに、このエリアのシャローは、本当にシャロー。
伊豆に見られる「ゴロタで浅い」では無く、ボトムは硬い岩盤で所々に数十cmのスリットがあり、ヒラスズキはそういう隙間に身を寄せている。
また、特筆すべきは、やはりカジメの多さ。
場所によってはまったくルアーをひくことができないほどの群生で、その中にあるピンポイントと流れの向きを予測して、ルアーを短い距離で見せて食わす事になる。
何気に、「サラシのタイミングでそのうち釣れるよ」という、イージーな線の釣りのイメージが強い外房だが、今回はちょっとそういう雰囲気ではなかった。
サラシが伸びた時に、一回だけバイトが出た。
が、地形把握が出来ていないので、それの理由がわからないw
マズメからどんどん潮位が下がっていくこの潮で、シャローからはすさまじい勢いで水は消えていき、それに合わせてヒラスズキは姿を消していく。
それに合わせての追いかけっこ。
これは干潟の釣りに近いが、私の中でもっともこの状況に近い釣りは、久米島や石垣のリーフの釣り。
あれでエッジに近寄れないのと似てる。
しばらくして、TAKEさんがDearBaitで一本釣り上げた。
思っていたピンではなく、少しずれがあったみたいだけど、飛距離ゆえに出せたヒラスズキ。
私は基本的に、ヒラだろうがマルだろうが、スズキでジグを使う事は無い。
伊豆では距離の釣りをしないので、必要性を感じた事もあまり無い(青物は別)
単純に距離だけ出したいなら他の釣り方もあるのだけど、それは著しく「狙っていく釣り」から外れるのでやらないし。
ただ、房総で圧倒的な釣果が出ているDearBaitの釣りが意味する事が、いったい何なのかを知りたいと言う欲はある。
どうも使い方の話を聞くと、ジグと言う感じがしないのだ。
とりあえず、この一本で磯をあがることになった。
- 2014年5月12日
- コメント(1)
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fimoニュース
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使用済みのコンドーさんと言うことは、何らかの液体が入っていたということですか?
それともゴムつけていても、やはり中で出してはだめですか?
sikisiki
埼玉県