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▼ ヒラスズキ南限を追う(沖縄本島16)
- ジャンル:釣行記
もういい加減に・・・と言われるが、どうしてもやり切ってみたい釣りがある。
それが沖縄本島のシーバス探索。
※暇な人はコチラから
今回は4回目の遠征で、キャッチできるかどうかは解からない。
というか、パズルのピースは失う一方だ。
決定的なネガティブ情報に気が付いたのが前回。
どうも沖縄本島は、黒潮の外にあるっぽい。
一般的にスズキが釣れるのは、画像で言うと黒潮の左岸(大陸)側となる。
屋久島や種子島に居て、奄美に居ないのもこれが理由だ。
また、台湾は位置的に沖縄より南だけど、シーバス(タイリクスズキ)が居るのは、黒潮の左岸に位置するからだ。
沿岸性の魚であり、汽水を好む。
とうぜんだけど黒潮は激流の海の中の川。
それを超えて右岸の外洋側には存在しない。
そもそも、この黒潮を挟むと生物相が違うのだ。
その一番わかり易いのが、イワシの存在。
そういう部分が判るほど、そして調べるほどに、沖縄本島のシーバスの存在は奇跡というのが判る。
なお、調べたところによると、昭和中期にある場所でタイリクスズキの養殖は行われたらしいが、失敗に終わったと報告されている。
実際に現地で話を聞くと、「そんなんもあったねぇ~」という噂が残っていた。
失敗の理由は、「養魚放流が全く育たなかった(この時点で完全養殖ではないことも判る)」とも聞かれたが、真相は定かではない。
ただ、上手くいかなかったという事実のみが残る。
さて、そんな不可能に近い状態の沖縄本島のスズキ釣りでも、個人的には春夏秋冬のフルシーズンは通してみたいという想いがある。
日本中でシーバスを追いかけて思うのは、「年がら年中同じ場所で釣れる魚ではない」という事。
という事は、逆説的には「一年通さなくては、そこにスズキが来ないことは証明できない」ともいえる。
その為に、2月(冬)・6月(春)・9月(夏)と遠征をこなし、ボートを出してまで狙ってみたが結果は出ない。
そして今回は「多分、秋というハイシーズンの予測」と、ともに、今回で1年のサイクルを終える意味もあり、統括的にもしっかりと釣りをしたいという想い。
狙うは沖縄本島の「なんでもいい(マルだろうがヒラだろうがタイリクだろうが)からスズキを捕獲」なのだ。
恒例の出発前夜。
荷物を作るにも力が入る。
ルアーはある程度絞れてきたので、ルアーボックスは2個だけ。
一つは外洋向けの大きめのBOX。
ルアーは、Gozzo15(F&Hi-F)やトップ、Rマジックのジグなど。
もう一つは内湾や河川用の、小さなBOX。
タピオス6個(S&F)とハンドメ、後はニコデザインのプラム等。
ロッドは今回、初めてパックロッドを導入した。
個人的にパックロッドは残念な物が多いという印象だったのだが、最近話題になっているパックロッド専門メーカー「Huerco」のスピニング511をケースに忍ばせる。
折りたたみ寸法が小さいので、とうぜんだけどつなぎ目が増える。
これは実際に、普段から1ピースや2ピースのロッドを使っている私からは、正直言って違和感が出るのは仕方がない。
ただ、荷物が制限される遠征において、預け入れ荷物の中に納まるという魅力はもちろんあるし、何といってもロッドケースを持つ負担が消えるのは、快適な旅の要素であることは間違いない。
メリットはデメリットでもあるし、その逆も然り。
今回パックロッドを使うのは初めてなのだが、最新技術でどこまでストレスが無くなったのかを確かめてみることにした。
食わず嫌いはいかんもんね♪
つづく
それが沖縄本島のシーバス探索。
※暇な人はコチラから
今回は4回目の遠征で、キャッチできるかどうかは解からない。
というか、パズルのピースは失う一方だ。
決定的なネガティブ情報に気が付いたのが前回。
どうも沖縄本島は、黒潮の外にあるっぽい。
一般的にスズキが釣れるのは、画像で言うと黒潮の左岸(大陸)側となる。
屋久島や種子島に居て、奄美に居ないのもこれが理由だ。
また、台湾は位置的に沖縄より南だけど、シーバス(タイリクスズキ)が居るのは、黒潮の左岸に位置するからだ。
沿岸性の魚であり、汽水を好む。
とうぜんだけど黒潮は激流の海の中の川。
それを超えて右岸の外洋側には存在しない。
そもそも、この黒潮を挟むと生物相が違うのだ。
その一番わかり易いのが、イワシの存在。
そういう部分が判るほど、そして調べるほどに、沖縄本島のシーバスの存在は奇跡というのが判る。
なお、調べたところによると、昭和中期にある場所でタイリクスズキの養殖は行われたらしいが、失敗に終わったと報告されている。
実際に現地で話を聞くと、「そんなんもあったねぇ~」という噂が残っていた。
失敗の理由は、「養魚放流が全く育たなかった(この時点で完全養殖ではないことも判る)」とも聞かれたが、真相は定かではない。
ただ、上手くいかなかったという事実のみが残る。
さて、そんな不可能に近い状態の沖縄本島のスズキ釣りでも、個人的には春夏秋冬のフルシーズンは通してみたいという想いがある。
日本中でシーバスを追いかけて思うのは、「年がら年中同じ場所で釣れる魚ではない」という事。
という事は、逆説的には「一年通さなくては、そこにスズキが来ないことは証明できない」ともいえる。
その為に、2月(冬)・6月(春)・9月(夏)と遠征をこなし、ボートを出してまで狙ってみたが結果は出ない。
そして今回は「多分、秋というハイシーズンの予測」と、ともに、今回で1年のサイクルを終える意味もあり、統括的にもしっかりと釣りをしたいという想い。
狙うは沖縄本島の「なんでもいい(マルだろうがヒラだろうがタイリクだろうが)からスズキを捕獲」なのだ。
恒例の出発前夜。
荷物を作るにも力が入る。
ルアーはある程度絞れてきたので、ルアーボックスは2個だけ。
一つは外洋向けの大きめのBOX。
ルアーは、Gozzo15(F&Hi-F)やトップ、Rマジックのジグなど。
もう一つは内湾や河川用の、小さなBOX。
タピオス6個(S&F)とハンドメ、後はニコデザインのプラム等。
ロッドは今回、初めてパックロッドを導入した。
個人的にパックロッドは残念な物が多いという印象だったのだが、最近話題になっているパックロッド専門メーカー「Huerco」のスピニング511をケースに忍ばせる。
折りたたみ寸法が小さいので、とうぜんだけどつなぎ目が増える。
これは実際に、普段から1ピースや2ピースのロッドを使っている私からは、正直言って違和感が出るのは仕方がない。
ただ、荷物が制限される遠征において、預け入れ荷物の中に納まるという魅力はもちろんあるし、何といってもロッドケースを持つ負担が消えるのは、快適な旅の要素であることは間違いない。
メリットはデメリットでもあるし、その逆も然り。
今回パックロッドを使うのは初めてなのだが、最新技術でどこまでストレスが無くなったのかを確かめてみることにした。
食わず嫌いはいかんもんね♪
つづく
- 2017年12月8日
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