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▼ 宍道湖への道
- ジャンル:釣行記
Tulalaでロッドの開発業務に携われたことは、自分の中で本当に大きな財産となっている。
今年の8月に発売された、ツララ ハーモニクス、シーバスシリーズの第一弾であるスタッカート89は、おかげさまでご購入戴いた多くのユーザーから、好評価と嬉しい釣果報告が届きだした。
飛距離最優先の高弾性カーボンカチカチにエキストラファーストテーパーのフニャティップが全盛のこの時代、あえて自分の思うウェーディングにおける理想的なレギュラーアクションが受け入れられるのだろうか?という疑問と言うか不安に近い感覚wが、こうやってユーザーからの声に励まされる形となったのは嬉しい限り。
流行ではないから難しいかもしれないけど、一度使い方を覚えれば、長く大切にしたくなる道具であってほしいし、これからも機会があればそういう物を作っていこうと思う。
(現在開発に携わっている物は、Tulalaのヒラ竿と、アングラーズデザインのウェーディングシューズ。どちらも良い物が出来そうです)
さて、秋は各種イベントが続くが、第1弾がポイント出雲店でTulalaの展示受注会となった。
出雲といえば、Tulalaで同じくスタッカートの開発に携わる、内部真也さんが居る。
氏はノースクラフトのモニターでもあり、地元宍道湖のスペシャリスト。
今回は、おなじく地元のアングラーである星野さんに加え、Tulalaのムツミ君やペスカトーレ中西君と、がっつりと宍道湖で釣りをする事になった。
の、だが・・・
当然飲み会とかあるわけで・・・
まぁ、その話は追々と(笑)
金曜の夜に埼玉を出発し、羽田発の出雲行き最終便へ飛び乗った。
いつもは空港の荷物預かりで、「微妙に20kg超えてるかどうか」で戦うことが多く、トラベルバックには航空会社が付けた「20kg超えヘビー」のタグを付けっぱなしにしている。
しかし今回は、なぜか?まったく引っかからずに、「軽いのでコレ外しておきますね」とスルー。
う~ん、なにか重要な忘れ物をしている気がしてならないが、カウンターのネェさんが可愛いので気にするのをやめた。
最近JALの地方線のレベルが上がった気がする(笑)
飛行機は一回り小さいし、格安チケットも少ない。
それでも私はJALが好き。
さて、出雲の宍道湖とは、どういう場所なのか?をざっと。
日本海側にある汽水湖で、中海という汽水湖を経て、その上流域にあるのが宍道湖。
上流からは河川によって淡水の流入があり、シジミが大変有名で、また全国でも珍しく、スズキが漁業対象に指定されている。
さぁこの段階で、鋭い人は気がつく。
「え?じゃぁ、スズキ釣りしちゃダメじゃないの?」
それがセーフなのです。
漁業規則にも、釣りでのスズキ釣り許可は明記されていて、遊漁船もあるくらい。
ルアーによる釣りのステージとしては、黒鯛はほとんど居ないらしくスズキも大型狙いより60cm中心の数釣りが有名で、あたると凄まじい数が釣れるらしく、その回遊ルートをウェーディングで狙う。
ただ、言うほど簡単ではなく、外せばノーフィッシュは当たり前で、実際にこの数日はかなり反応も悪いとか。
やはりベイトしだいのところが在るらしく、今はサヨリとイナの混載で、もう少ししたらハゼのボトムパターンがメインベイトらしい。
近年注目される汽水湖の釣りは、関東では涸沼、佐渡の加茂湖、浜名湖奥の猪俣湖で釣りをしてきたので、どこに当てはまるか楽しみなところ。
心配なのは、サヨリの大きさ。
関東ではあまり見ないサヨリパターンだけど、日本海側ではかなりのウェイトを占める。
特に秋の鮎が無い場合は、その傾向が強い。
まぁ、フィールドに立たないことには、まったく予測できないので、ロッド1本リールも一個、ウェーディングセットとルアー少々で挑む事にした。
準備の段階でも、ルアーの数はだいぶ絞る事ができた。
メインにタピオスとハルシコのトップ、サブでベイトサイズに合わせてGozzoのシンキングとイナセRM2を中心に、もしブレイク打ちやボトムがあるなら、プラム80あたりだろうか。
飛行機搭乗の時に、仲間内のLINEグループに宍道湖行きを報告。
すぐに仲間からは、福岡を出発したとの報告。
向こうはまだ明るいんだってさ。
いい釣り、出来たのかな♪
飛行機の窓からは、真っ暗闇に毛細血管のような街明かりが浮かぶ。
20年前、初めて飛行機に乗ったとき、この明かりがまるで、自然を蝕むガン細胞に見えた。
今は、その明かり一つ一つに生活があり、文化があり、希望があることを知った。
つづく
今年の8月に発売された、ツララ ハーモニクス、シーバスシリーズの第一弾であるスタッカート89は、おかげさまでご購入戴いた多くのユーザーから、好評価と嬉しい釣果報告が届きだした。
飛距離最優先の高弾性カーボンカチカチにエキストラファーストテーパーのフニャティップが全盛のこの時代、あえて自分の思うウェーディングにおける理想的なレギュラーアクションが受け入れられるのだろうか?という疑問と言うか不安に近い感覚wが、こうやってユーザーからの声に励まされる形となったのは嬉しい限り。
流行ではないから難しいかもしれないけど、一度使い方を覚えれば、長く大切にしたくなる道具であってほしいし、これからも機会があればそういう物を作っていこうと思う。
(現在開発に携わっている物は、Tulalaのヒラ竿と、アングラーズデザインのウェーディングシューズ。どちらも良い物が出来そうです)
さて、秋は各種イベントが続くが、第1弾がポイント出雲店でTulalaの展示受注会となった。
出雲といえば、Tulalaで同じくスタッカートの開発に携わる、内部真也さんが居る。
氏はノースクラフトのモニターでもあり、地元宍道湖のスペシャリスト。
今回は、おなじく地元のアングラーである星野さんに加え、Tulalaのムツミ君やペスカトーレ中西君と、がっつりと宍道湖で釣りをする事になった。
の、だが・・・
当然飲み会とかあるわけで・・・
まぁ、その話は追々と(笑)
金曜の夜に埼玉を出発し、羽田発の出雲行き最終便へ飛び乗った。
いつもは空港の荷物預かりで、「微妙に20kg超えてるかどうか」で戦うことが多く、トラベルバックには航空会社が付けた「20kg超えヘビー」のタグを付けっぱなしにしている。
しかし今回は、なぜか?まったく引っかからずに、「軽いのでコレ外しておきますね」とスルー。
う~ん、なにか重要な忘れ物をしている気がしてならないが、カウンターのネェさんが可愛いので気にするのをやめた。
最近JALの地方線のレベルが上がった気がする(笑)
飛行機は一回り小さいし、格安チケットも少ない。
それでも私はJALが好き。
さて、出雲の宍道湖とは、どういう場所なのか?をざっと。
日本海側にある汽水湖で、中海という汽水湖を経て、その上流域にあるのが宍道湖。
上流からは河川によって淡水の流入があり、シジミが大変有名で、また全国でも珍しく、スズキが漁業対象に指定されている。
さぁこの段階で、鋭い人は気がつく。
「え?じゃぁ、スズキ釣りしちゃダメじゃないの?」
それがセーフなのです。
漁業規則にも、釣りでのスズキ釣り許可は明記されていて、遊漁船もあるくらい。
ルアーによる釣りのステージとしては、黒鯛はほとんど居ないらしくスズキも大型狙いより60cm中心の数釣りが有名で、あたると凄まじい数が釣れるらしく、その回遊ルートをウェーディングで狙う。
ただ、言うほど簡単ではなく、外せばノーフィッシュは当たり前で、実際にこの数日はかなり反応も悪いとか。
やはりベイトしだいのところが在るらしく、今はサヨリとイナの混載で、もう少ししたらハゼのボトムパターンがメインベイトらしい。
近年注目される汽水湖の釣りは、関東では涸沼、佐渡の加茂湖、浜名湖奥の猪俣湖で釣りをしてきたので、どこに当てはまるか楽しみなところ。
心配なのは、サヨリの大きさ。
関東ではあまり見ないサヨリパターンだけど、日本海側ではかなりのウェイトを占める。
特に秋の鮎が無い場合は、その傾向が強い。
まぁ、フィールドに立たないことには、まったく予測できないので、ロッド1本リールも一個、ウェーディングセットとルアー少々で挑む事にした。
準備の段階でも、ルアーの数はだいぶ絞る事ができた。
メインにタピオスとハルシコのトップ、サブでベイトサイズに合わせてGozzoのシンキングとイナセRM2を中心に、もしブレイク打ちやボトムがあるなら、プラム80あたりだろうか。
飛行機搭乗の時に、仲間内のLINEグループに宍道湖行きを報告。
すぐに仲間からは、福岡を出発したとの報告。
向こうはまだ明るいんだってさ。
いい釣り、出来たのかな♪
飛行機の窓からは、真っ暗闇に毛細血管のような街明かりが浮かぶ。
20年前、初めて飛行機に乗ったとき、この明かりがまるで、自然を蝕むガン細胞に見えた。
今は、その明かり一つ一つに生活があり、文化があり、希望があることを知った。
つづく
- 2014年9月22日
- コメント(2)
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fimoニュース
登録ライター
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本日のGoodGame
シーバス
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- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
宍道湖、外すと何の音沙汰もありませんからね(笑)
特に今年はその傾向が強かった…。
スタッカート、がっつり使わせていただいてます。
まだ買ったばっかで突っ張ってますけど(笑)
西村
島根県