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文化とは程遠い

  • ジャンル:style-攻略法
先日、家族で食事しながらテレビを見ていたときの事。
ある番組で、釣りのトーナメントを扱った内容で放送をしていた。
 
我が家の嫁様も凪チンもその釣りをしたこともあるし、私自身もとても好きな釣りなので、無事にリモコン争奪戦を制して、その番組を家族で見た。
 
トーナメントへの張り付き撮影なので、アングラーはさぞプレッシャーも掛かる事だろう。
そんな状況でも着実に魚をそろえていく姿は、さすが実力勝負の世界でのアングラーだなと感心してみていた。
 
規定数をそろえ、そこからは重さの入れ替えに入った時に、それが起きた。
 
良い魚を釣り上げ、ライブウェルから最も小さいであろう魚を獲りだして比べる。
おそらく釣った本人は、上げたその瞬間から入れ替え可能だと思っていたことだろうし、その一匹がトーナメントで勝つために、十分は重さに足りる一匹だという事は、みていたこっちでもわかる。
 
さっきまでライブウェルに入っていた小さいほうの魚を、ポイっと投げ捨てた。
満身の笑みで。
 
はぁ~・・・と思った。
狙いすましたように、嫁様がボソッと言った。

「敬意を全く感じないね」
 

投げ捨てる方もアレだけど、なんでそのシーンを編集カットせずに、ゴールデンタイムの民放で流しちゃうのかな。
 
釣りを文化に。
その言葉は、釣りを「釣りをしない人にも認めてもらう」という意味だ。
 
アメリカから始まったその釣りの文化を真似るのも良いけど、日本人の感覚というものはシッカリと持っていてほしいのだ。
 
この日本という国は世界では珍しく、すべての生き物と物に神が宿るという信仰を生み出した、とても素晴らしい精神が宿る国なのだ。

私はアホなんで、魚にも神を感じる。
だから食べる時にも、「戴きます」といって、おいしく食べる。
無宗教だけどそれが言える、素晴らしい国なのだ。


大会中で舞い上がった競技者がそういう行動を起こすのは、正直いってある程度は仕方ないなと思うのだ。
また、ひょっとしたら普段は、魚へ敬意をもって接している人なのかもしれない。
 
だからこそ、メーカーが気付いてあげればいいのに・・・と思った。
 
リリースという行為が「生き物の命をもてあそぶ行為」と思う一般人はいまだ多い。
アレコレと釣り人側の言い分もあるが、実際に釣りをしない人を納得させることは難しいのが現実。
 
だったら、せめて、そのリリースの美しさぐらいは拘ってほしいと思う。
リリースの上に成り立つ競技のプロであり、それを支えるメーカーなのだから。
 

(我が家は食事中のTV&携帯は禁止だけど、ある曜日だけはTVを見ることが許されています。その曜日を書くと番組特定できてしまい、そのスポンサーメーカーに対する意見になってしまうとこの記事の意図とは大きくずれるので内緒ですw)
 

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