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ヒラスズキの産卵期

  • ジャンル:style-攻略法
深夜の磯で夜明け待ち。
 
う~ん。
寒い。
 
たぶん薬のせいもあるのだろうが、なんか猛烈に4箇所の指先が痛い。
 
そう、4箇所。
右手左手右足左足。
その全ての指先が、ジンジンと痛いのです。
 
星がきれいだなぁ~(涙)
 
 
先日、ある人から面白い話を聞いた。
 
「ヒラスズキってさ、なんか知らんが全国一斉に産卵で消える時あるよね。1月末から2月中に
 
 
これは面白いなぁと思った。
 
私が良く行っていた東伊豆全般も、確かに正月を過ぎてしばらくすると、明らかに反応がなくなる時がある。
 
伊豆の東~南の面で見ると、多少の差異はあれ・・・なんとなくそんな気もしていた。
また、遠征で各地に行き地元の人とヒラの話しになると、「今度はヒラ狙いで来てよ!」となった場合は必ず3月以降を勧められ事が多い。
 
それに比べ、マルスズキの産卵は意外と地域性が強い。
東京湾と相模湾でも個人的には1ヶ月のズレがあるし、また年によってかなり違う事もある。
 
九州や東北でも違う。
私が聞いた最も早い産卵時期は、11月末の大潮という説だった。
 
もちろん私がそこで1年追った事があるわけではないので、ホントかどうかは知らんのだが、そういう風に思っている人がいるのは事実。
 
ただ、「産卵期だから釣れない」と言うのは無い。
「産卵期にキャスト範囲に居ない」と言うのはある。
 
事実、東京湾のボートシーバスでは、12月から1月まで淡々とでかくて重いのを釣る宿もある。
(それが好きか嫌いかは別なのだが)
 
まぁでも、混在するエリアにおいては、マルが先でヒラが後と言うのは全国共通であり、ヒラスズキのほうが規則性が強いのかもしれない。
 
似たような感じで近縁種による産卵期の違いに、ブラックバスのラージとスモールがある。
 
大抵はスモールが1潮以上先に産卵に入る。
その後、ブラックバスは産卵床を守る習性があるために、スモールと産卵エリアが被ってしまうマルは、入る隙間を失い産卵をする事ができない、もしくはあまり条件の良くない場所で産卵することになる。
 
ちょうど関東でスモールが爆発的に増えていった時期に、ブラックバス釣りへの情熱のピークがあったwので、そうやってスモールに占領されていくリザーバーや河川をたくさん見てきた。
フロリダ種が入ってると、また話はちょっと違うのだけれども。。。
 
でも、ブラックバスの場合は、その産卵直前こそがもっとも大きい(重い)魚を狙える事もあり、より多くの人がその前後の行動に意識を集中する。
(これも好きか嫌いかは別なのだが)
 
ただ、このスモールの産卵時期の規則性なのだが、個人的には「毎年かなりブレる」と思っている。
最初は桜の開花タイミングとの関連性をよりどころにしていたのだが、どうも他の理由があったっぽい。
 
というのは、結局解らずじまい・・・というか・・・
いつも行ってた場所が駆除対象になっちゃって、その時期に合わせて水位を下げるようになった為、人間の影響が大きく出るから調べる気も失せた。
 
けっこう悲劇。
毎日1mずつ水位を下げていくのだが、背びれ出したスモールが卵いっぱいの産卵床に張り付いて動かないの。
 
オイオイ、そろそろ逃げないと、干上がっちゃうよ・・・と思って見ているとね、本当にギリギリで名残惜しそうにネストを放棄するんだけど、近くのブレイクにくっ付いてウロウロしてんの。
 
それを横目に、今度は浅くても動ける小魚がネストに群がって卵を奪い合う。
で、そのブレイクにくっ付いてるスモールを狙ってる釣り人も居た。
 
凄く簡単に口を使わせる方法があって(書かないけど)、某メーカーのプロがよく釣りに来ていたなぁ。
(もちろん好きか嫌いかは別なのだが)
 
そんな理由で「年によって産卵時期が違うけど、毎年4月の大潮から水を抜き始めるリザーバー」では、産卵が早かった年はスモールの生存率(出生率)が上がりラージの生存率が減るという、「自然本来の動きからかけ離れちゃった」ために、ほんと調べる価値の無い物となった。
(ただし、ゆえに適正生存数の調整が行われ、大きな魚が育つ環境になったという事もある。ニジマスいっぱい居たしw)
 
ちょっと話はそれたけど、シーバスにおいてそれはどうなるのか?
 
大きな魚を育てる為には、テキサスでやったように「多くのエサと、少ないライバル」が有効ではある。
これは私が「地方のほうが魚が早く大きくなりやすい」の根拠だったりするのだが、ヒラスズキに関しては正直いってまったく解らないのだ。
 
房総、伊豆、南紀、四国、そして九州と、それぞれにバカみたいにデカいヒラスズキの話を聞いたし、アホみたいに釣れる話も聞いた。
 
実際に、魚影が濃いのはどこか?と聞かれれば、鹿児島や長崎なのかもしれないが、じゃぁ一番大きいのはどこか?と聞かれると・・・
 
はて?
解らんw
 
 
まぁ、そういう部分が面白いのかもしれない。
 
特に、離岸性が強く釣りになる条件が少ないヒラスズキは、マルに比べて人の影響も出にくいし。
 
 
そんな事を考えながら朝になり、マズメ一発勝負のつもりで来たのだが・・・
 
さすが2月。
なんもおらんのかw
 

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