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▼ サバオフ
- ジャンル:日記/一般
ボチボチ夏ですね
釣果報告を見ると港湾バチパターンが徐々に薄れ、ベイトが移行してきてる様子がうかがえます。
嵌めた人、嵌った人、なんだかコメントを見てるだけで楽しいです。
自然相手の遊びは「上手く行かない事が沢山ある」から面白いです。
やれパターンだのテクニックだのが兎角目立ってしまいますが、どんなに頭の中で色んなことを考えても、最後に出てくるのが「魚に聞かなきゃ解らんw」ですね。
だからこそ、多くの事を考え、経験し、試す事が必要だと思います。
いつまでも届かない対象だからこそ、人はそこに神を感じたのかもしれませんし、征服をしようと思ったのかもしれません。
怖いのは「一時の状況で決め付ける」という行為です。
一見、科学と言う枠でくくれそうに見えますが、それにはあまり魅力を感じません。
日本北部に残るマタギのスタイルが、最もバランスよく融合しているかと思います。
最近はその手の文献からのインスピレーションが増えました。
あ、いや、なにも熊を撃ちに行きたい訳では在りませんよ。
四季を通じて「狙い打つ」という部分でとても勉強になるのです。
生活とレジャーの線引きは確かに在りますが、学びたいのはフィールド(獲物)への接し方です。
私は基本的に、釣れた魚を食べたい人です。
冷蔵庫のチルト室が空になると、その季節の旬な魚を追い求めます。
その対象としないで釣りに行くのは、ブラックバスと東京湾奥のスズキです。
デットリリースになる時は食べちゃいますが、それ以外の時は基本的にリリースしています。
対極にあるのがオフショアです。
釣れた魚は100%持ち帰っています。
よって、その時に持ち帰りたい数にあわせて、三種類のクーラーボックスの大きさを変えています(笑)
さてさて、夏と言えばシイラ!
まだちょっと時期的には早い気もしますが、例年この時期は「早めのパターンで当たれば、サイズ・数共に先取りの爆釣」に会うことができます。
初心者にはあまり向かない、半長博打です(笑)
今回は、fimoのオフショアオフ会ということで、ゆなじろうさん仕立てで大磯の邦丸さんにお世話になりました。
湘南では釣らせる船としては有名なので、今更説明は要りませんね♪
3日ほど雨が降らなかったことも在り、前日には14ヒット-10キャッチとかなり期待が持てました。
魚が入ってるのは確実で、あと当日の天気次第ということです。
期待をしながら藤沢の実家に止まり、釣った気満々で朝を迎えました。
4:30起床
外はドンヨリと曇ってます(爆)
予報では風が出るらしく、かなり怪しい雰囲気です。
でも雨が降ってないから、昨日浮いたシイラはそのまま残ると考え、60ℓクーラーを持っていきました。
シイラダメでもマグロがあるしね♪
5:00に大磯港に到着すると、すでにメンバーのほとんどが到着しています。
みんな凄いですね~
偉いです。
船宿に挨拶をして氷をたっぷりとクーラーへ。
なんせ鮮度が大事ですからね。
クーラーを持ってきてないゆなじろうさんの分も分けてもらい、一人で持ち上がらなくなるぐらいの重さになりました♪
5:30に出船。
ポツポツと雨が降ってきました・・・
皆が遠慮してるので、とりあえず一番ミヨシを頂きます。
他にはスズキ☆セイゴさん・モリさん・前田さんです。
これなら見落としも無いでしょう。
あとはタイミングを見て入れ替えれば良いかなと。
船は西へ向かいます。
去年マグロが沸いた辺りのちょっと手前から、潮目を丁寧に流しました。
で、まったくシイラ居ません。
無線から聞こえる嘆きの声・・・
こりゃぁひょっとして・・・www
疲れたのでミヨシから一段降りて、青Pさん・骨さん・ゆなじろうさんとグダグダです(笑)
9:00に初遭遇しました。
4匹ほどのシイラが、船べりを後ろから前へなめていきます。
飛びペンに少し反応しましたが残念ながらスルー。
直後にミヨシでモリさんがヒットしました!
が、バラシたようですなぁ。。。
こりゃぁヤバイパターンですかね?
ココからまた沈黙がスタートです。
フラつきも無く、時間だけが経過して行きました。
ミヨシのメンバーは頑張ってますね~
さすがです。
ミヨシがダレルと船長もダレますので、これは良い傾向ですね♪
しかし、ベイト付きの流れ藻をうってもシイラは現れず。
正面に庄三郎が居ましたが、イマイチな空気が流れています。
ここで散発ですが時々まとまっている鳥狙いに切り替えたようです。
船団から離脱しました。
個人的にはこっちの方が好きです。
10:00ごろ、しばらく東に戻した所で鳥山発見。
飛びペンをキャストしたらサバがヒットしました。
やがて次々に上がるサバ!!
みんなジグ投げてますw
まぁね、狙える物を狙うのは良いことです♪
前田先生はスーサンでキャッチ!
こうなると「せっかく釣ったサバを良い状態で持ち帰る事」が大事です。
適切に処理をすれば、今の時期なら刺身でOKですからね。
出船直後からキンキンに冷えた血水は作ってありますので、皆が釣ったサバを片っ端からクーラーへ落としていきます。
私は釣りしません。
その方が効率が良いですし、楽しいので(爆)
たまに「シイラ居た!」と声が上がり、この瞬間に船内の空気が一変します。
そんなときだけ飛びペンをキャスト(爆)
あとはひたすら、サバの首を折ります!
さて、この首折りですが、様々な意見がありますね。
首を折らずに氷締めのほうが良いとか、生きの良い時に逆さにして首を折ってバケツに入れるとか。
で、今回50匹以上のサバで試しましたが、結論としては「釣り上げ→一度も地面に付けない→手で触らずにクーラーの中でフック外す→氷水の中で首折る」が最も身が割れませんでした。
また、適度に血も抜けるので、三枚にしたときにも血の匂いが残りません。
いや~、何年も悩んでいましたが、コレでスッキリしました♪
オフショアな人からはかなり雑な扱いを受けているサバですが、堤防に捨てられたフグのような扱いはしたくないものです。
どちらも見ていて気持ちの良い物では在りませんね。
と言う事で、無駄なく全部お持ち帰り(爆)
残り30分ごろに料理人2名を捕まえて、全てのサバの頭と内臓を海に還します。
こうする事で、生ゴミになるはずだった物が、自然界で無駄なく使われていきます。
時間一杯まで粘ってくれた船長さん、ありがとうございました!
結局シイラは2ヒット0ゲットでしたが、まぁオフショアはそんなものですね(笑)
皆でワイワイやれれば、それで良し♪
疲れて放置した道具からは、翌日に凄まじい匂いがしてました(笑)
怒られながら掃除しました。。。
お疲れ様でした!
またやりましょう。
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7/17にfimo東京オフ会を行います。
下記の場所にて参加者募集(仮)をしていますので、よろしければ書き込んで下さい。
ワイワイやりましょう♪
7/10まで検討ください。
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ご意見(クレーム)も随時受け付けてます。
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- 2010年6月28日
- コメント(17)
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と言う事は、早岐瀬戸のあの狭い水路を抜けるのは考えにくいので、西海橋を通ってくると言う事ですか・・・
凄いですね~
激流シイラ!(笑)